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旭丘ボート部 現役生による日記
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05.29.00:15

県総体結果

5月25日、26日に愛知池にて行われた愛知県総体の結果をお知らせします。

W1x
田村   プレ:2着 決勝:2着

M1x
稲垣   予選B組:3着 敗復:2着 決勝:5着

W2x
A(大石、前原)    プレ:1着    決勝:1着
B(加藤、國生)    プレ:2着    決勝:3着

M2x
A(渡邉、上田)    予選A組:1着   決勝:1着
B(石井、上條)    予選B組:1着   決勝:3着
C(岩崎、巣守)    予選A組:4着   敗復:2着   決勝:6着

W4x+
A(野本、中嶋、泉、栗原、小島)
プレ:1着    決勝:1着
B(武田、小泉、鈴木、野村、岡田)
プレ:3着    決勝:3着

M4x+
(中元、藤井、佐藤、木舩、細井)
プレ:1着    決勝:2着

各種目1位のクルーは8/9~12に長崎県本明川にて行われるインターハイに出場します。
各種目3位以上は6/22,23に岐阜県川辺漕艇場にて行われる東海総体に出場します。

応援ありがとうございました!
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こんにちは!
77期です!
77期の書くブログも最後(多分)なので、県総体の感想を一人一人書かせてください!(自由投稿なので書いてない人もいます)

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そば
池を背に    全国夢見る    5人舟
  みな思ひたる   一夢ともがな
5人乗り(男子クォドルプル)は背水の陣かのごとく自ら追い込み、臥薪嘗胆し、一所懸命に励んできたが、県総体に敗れてしまった。その儚さに詠んだ一句です。みながインターハイの切符を掴み取れなかったレースが夢であればという思いも込められています。国体予選では勝ち抜きこの句の後に苦念ではなく歓喜の句が続くことを心より願ってます。

さとれお
クォドで出場しました。結果は、2位でした。最後の最後で抜かれました。本当に本当に悔しかったです。この悔しさをエネルギーに国体と東海総体で勝って、晴らします。絶対勝つぞ!!!待ってろ愛知池!!!

はると
男子舵手付きクォドルプル
最後の20mで差されて負け。2位。
負けた後は全然実感わかなかったけど、次の日のテスト返し中死ぬほど辛かった。 でも負けた今、過去1でボートが楽しいです!おもしろいです!! 次の国体県予選は絶対勝つ!! このクルーで全国大会に行きたい!!!

くりりん
県総体応援有難うございました! とっても嬉しかったです!! スタート地点で敵の他校とお喋りし爆笑し、衝撃を受けつつも、地域の大会ってあったかいなあって思いました。でも、タイムが出なくて悔しいです。実はインハイまであっという間!しっかり準備して挑みます!!

さやか
泉咲弥花の心の中は
第一に支えてくださった全ての人へ感謝
第二に勝つための向上心
第三にボートへの情熱
幸運なことにチャンスをもらえました。
尽くせる限りを尽くします。 勝ってみせます!

ちはる
最高のコンディションの中、誰一人けがでかけることなく大会を迎えることができました。応援していただき本当にありがとうございました!小島千晴は胸を張れるレースができるように青春全てボートに捧げます! 

いくみ
県総体お疲れ様でした。私にとっては愛知池での最後のレースでした。猿投を倒せなかったのが本当に悔しいです。東海総体では絶対圧勝してやります。応援して下さった方や手伝ってくれた一年生ありがとうございました!

れな  
私は県総体にBクォドで出場しました。 結果は3位でした。本当に悔しかった、でも同時に、レースって楽しい!とも思えました。  東海総体が引退前最後の大会になります。思い残しがないように、全力で頑張ります!!

はるな
まだまだこれから自分もクルーももっと成長できると感じるので、頑張ります!

ももか
女子Aダブルの前原杏香です。
改めて応援してくださった皆様、ありがとうございました。色んな人からのLINEや声かけに救われて、安心できました。今度は私がレースで感動を与えれるように、まだまだ頑張っていきます‼︎

みお
県総体の結果のお知らせ女子Bダブル 3位またブログを書く機会をいただいたので私がこの試合が終わった後に自分の心に浮かんだ言葉を紹介します。

「僕の敵はだいたい僕です」 宇宙兄弟より

対戦相手に勝ちたいと思うばかり忘れていました。私が勝ちたいのは昨日までの自分です。 東海総体こそは私の敵を打ち破って悔いのないラストレースを全力疾走していきます。

こと
桟橋で笑顔で待つという約束も、一緒に長崎に行くという約束も、何も守れませんでした。情けない限りです。熱戦を繰り広げる他のクルーがとても眩しくて、皆かっこよかったです。
次こそは1位をもぎとります。

ゆうた
レース後に豊田北の2人が
「インハイ頑張れ、お前らならやれる」
そう言ってくれた。
Aクォの敗北という突きつけられた現実は僕にとっても、残酷なものだった。豊北の思いも、77期男子の思いも、俺が全部長崎に持っていきます。
勝ちます。絶対に。

たま
長崎で人事を尽くして天命を待つ

たいぞう
国体県予選、自分に勝って、S投にも勝ってきます! 今はそれしかない。やってやんよ。


以上、77期でした!


東海総体まであと②④日
インターハイまであと⑦⓪日

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05.24.21:32

県総体まであと、、、♯23

77期ボート部部長細井大蔵です。

とうとうこの日がやってきました。 ここまで頑張ってきた僕たちなら大丈夫。 みんなで築き上げてきたこのチームで戦えるならもう怖いものはありません。僕たちが1番好きなのは、頑張っている自分。だからここまで努力を重ねて来れました。だけど、努力のそばには仲間の努力がありました。頑張る自分と仲間が明日また僕たちを喜ばせてくれるはずです。 明日明後日、全力で楽しみましょう!
勝つぞーーー! 1、2、3、シャーー!!

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77期のみなさん、本当にいつもありがとう。僕はみんなのおかげで頑張ってこれました。 たくさん助けてくれてありがとう。

77期ボート部のすごいところは一人一人が独立しているところだと思います。独立しているから、個性や才能が上手く出し合える時、すごいパワーで無双状態ですよね笑。いつも一人一人が自分の個性を出すので、その個性がぶつかって起きる論争やボケ合いは、とても面白い。男子の一部は自知識量が多いので、どっちも引かないのが面白いです。本人たちも顔を赤くしながら本気で言ってるのがめちゃめちゃ面白い。女子も個性豊かな人たちが揃っていて、いつも会話がめちゃくちゃで面白いです。毎日、みんなにたくさん笑ってもらい、みんなでたくさん笑わさせてもらっています。ありがとうございます。

今日までみんなにたくさん嬉しいことを言ってもらってきました。キャプテン決めの時、2年冬トレ後の艇庫練、日常的な会話、LINE、あらゆるところでみんなは言ってくれました。本当に自信が持てました。ありがとう。

みんながいつもしている仲間との接し方はとても、上品で、繊細でかつ大胆で、とても素晴らしいものだと思います。一言では言い表せません。キャプテンとしての役割がやれてないはずなのに、なんか上手くいってるのは、いつも誰かが助けてくれているからだというのをよく思います。いつも気を遣ってくれてありがとう。

みんなの一生懸命なところにいつも憧れています。物事の理解、ミスのリカバリー、めげない精神力、興味の広さ、思いやり、どんなことも思いっきり楽しむところ、あらゆるところで、みんなの凄さに圧倒されました。僕もみんなのようにと僕なりの全力で頑張れています。ありがとう。

県総体が終わったら、代替わりです。 僕をキャプテンとして接してくれてありがとう。僕なりの全力がよく違う方向に行くのを方向修正をしてくれてありがとう。 僕の大きな蔵はみんなとの思い出いっぱいです。 昨日までのテスト勉強では、あんまり頭に入りませんでした。全部実力テストでした笑笑。

まだ県総体が終わったあと、引退したあとの自分が想像できておらず、どうなるのかわかっていません。想像しようとしても思い浮かばないのです。自分がまだボート部にいれるとでも思っているのでしょう。

僕の今の目標は明日明後日全力で漕ぐことです。 みんなで本気の頑張る自分を見せ合って頑張っていきましょう!! ボート部への感謝をパワーに変えて頑張ります!!

県総体まであと

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05.23.17:49

県総体まであと、、、#22

77期、副部長中嶋珠子です
とうとう明後日、県総体。まだ1ヶ月弱あると思ってたのにブログが回ってきて、ついに自分の番だと思うと寂しいです。時が止まればいいのにと思います。

なんだか入部してから1年も経ってないような、十何年も経ったような、、変な感じです

部活に入らず、毎日アトリエに通い詰めようと思ってたのに、試漕会でボートに惹かれ、部懇の日。私は地学室にいました。
もちろん、同じクラスの人はいなかったし、
普通科と美術科は違う学校レベルで関わりがないと思ってたので、みんなが怖くて怖くて笑。誰も話してくれないんじゃないか、仲間に入れてくれないんじゃないかと思っていましたが、みんな優しくて180°イメージが変わりました。今考えると訳がわからないですね。

1年生の学校練は毎日きつく、帰ったら寝る以外何も出来なかったことを覚えています。

合宿で先輩の熱さに心を打たれ、ボートへの気持ちが強くなりました。かっこいい先輩方を見てああなりたいと、目標になりました。

人生初のクルーを組んで、中選で負けて、大好きな先輩と全国に行けないまま終わりました。はじめて、悔しいと思いました。夜遅くまで艇庫で余韻に浸りまくりました。

冬トレと毎日腹痛のシートレースを駆け抜けて、新しいクルーで、半年間漕ぎまくりました。新鮮で楽しく、充実してました。一緒に乗った先輩、同期の背中がカッコよかったです。必死に食らいつきました。

いつも負けてはいけないと、勝手に自分に重圧をかけ、押しつぶされそうになりました。
ぜひ78.9期には負けてはいけないではなく、勝ちたいと思って漕いで欲しいです!何億倍も楽しいです!

東海総体は、ボートが辛く思えました。
インターハイは、やるせない気持ちで涙を流して終わりました。帰りの電車で号泣して、隣に座っていたおじさんにがん引きされたことを鮮明に覚えてます笑。
国体は、先輩の偉大さに気づき、自分の無力さに絶望しました。国体まで戦ってくれた先輩にはほんとうに感謝してもしきれません。

同期とダブルを組んで、がむしゃらに漕いだ
全国選抜、やっとボートっぽいレースができました。9位という結果に終わりました。もう一度やりたいと心の底から思いました。史上最高に楽しいレースでした。

今は同期クォドです。最初は不安で仕方なかったですが、宇宙人ばかりで面白くて、だけど真剣になるとすごいパワーで、後ろからの声で元気になります。とてもとても楽しいです

こう見てみると私は思ってる以上に幸せなボート部生活を送ってきたんだなと思います。

練習や、試合以外にも、意味もなく夜まで艇庫に残ってみたり、offの日に艇庫で艇の修理に参加したり、餅つきの会を開催してみたり、タコパしてみたり、気づけば高校生活の大部分がボート部でした。

きついこともしんどいこともやめたいと思ったことすらあったはずなのに、振り返ってみると思い出全部がキラキラして見えて戻りたいななんて思います。


突然話は変わりますが、私の大好きなオオタニさんについて話そうと思います。(ボート選手じゃなくてごめんなさい)
オオタニさんのインタビューの中にこんな言葉がありました。

"成果が出ないと面白くないと感じる人が多いんじゃないかなと思います。辛いなと思うと辞めたくなるのが人だと思うので。それでも続けたいと思える何かがあるのならそれは十二分に幸せな事だと思います"

私はこの言葉にいつも励まされていました。

辛いな、苦しいなと思っても、みんなは前を向いていて、みんなとなら頑張れるかなと思えます。

泣かなかったミーティングはなかったです。(ダジャレじゃないよ)
ぶつかり合って、泣きあって、何時間も何時間も話し合いました。
ミーティング前は勝手に病みました。、何か取り憑かれてるのでは?お祓いに行こうかと本気で考えていたほどです笑。
優柔不断ではっきりとモノが言えない自分が嫌いになりました。なのに、みんな話を最後まで聞いてくれました。励ましてくれました。時にはきついことも言ってくれました。どうしようもないような私の話を聞いてくれた人もいました。ありがとう。
無駄なことなど一つとしてなかったと、今なら思えます。
みんな自分の軸があって羨ましいほどにかっこいいです。

心が折れそうな時も、女子更に行けば、みんなエルゴを引いてます。いつもそばには、そんな仲間がいました。私はとても幸せ者だなとつくづく思います。

私も案の定、長文になってしまいました
大真面目な文章でちょっと面白くなってきちゃったので終わります。

最後に
ボートの楽しさを教えてくれて、試合がある度連絡をくれる先輩も、ボートに熱心に向き合ってる面白くて可愛い後輩も、試合前になると必ず応援してくれるクラスメイトも、悩んでいると何時間でも話を聞いてくれる藤田先生、いつも見守ってくれてるすえ先生、
部活を盛り上げてくれる丹下コーチも、港区役所駅も、女子更も、艇庫も、家族も、みんなありがとうございます。たくさん支えて貰ってここまでやってこれました。

なにより、個性的な77期が大好きです!
私がボート部に入らなければ関わることもなかったのかも。と思うと部懇の日が今世紀最大に冴えていた日です。
ここまでみんなと部活できてよかった!
私は本当にみんなが思っている以上にみんなのことが大大大大好きです!!!!!!
 
私もまだ旭丘ボート部でいたいです。
インターハイに行きたい!
総合優勝したい!

これまでのボート部でのすべてを県総体にかけようと思います。
必ず勝ちましょう!私たちなら!!

県総体まであと②日!!!

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05.22.23:59

県総体まであと、、、#21

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『由良のとを 渡る舟人 かぢをたえ 行くえも知らぬ 恋の道かな』

この歌は、曽禰好忠(そねのよしただ)が詠んだ百人一首の46番の歌です。
この歌の意味は、
「由良川の流れの速い瀬戸を渡っている船頭が、櫂(かじ(オールのこと))を失くして、行く先も分からぬまま漂っているように、私の恋の行方もどこへ漂っていくのか行く末に迷っているなぁ」という歌です。
5月17日金曜日、相方が体調を崩し、最後になるであろうシングルスカルに乗っている時に思い出した歌でした。僕たちの進む道は勝利か、それとも敗北か。誰も知らない僕らの行き先と、それに対しての不安がこの歌となんとなく重なりました。

自己紹介が遅くなりましたが、男子副部長の上田優太です。ブログには、書きたいことがあれば独断で色々と書いてたので、ブログを書くのは5回目です笑
県総体カウントダウンが始まってからもう3週間が経ちます。本当に時が経つのは早いですね。もう自分の番が回ってきてしまいました。時間なくて下手な文章です。ごめんなさい。追記するかもです。とりあえず、僕は2年の中部選抜から今までについて少し語ろうと思います。

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僕は入部当初から自信に溢れていました。そんな自信が初めて打ち砕かれたのは、2年生の中部選抜でした。全国選抜には届かず、僕の心は折れました。肋骨も一緒に折れました。その後進化の冬トレに入ります。

「旭丘はエルゴが回らない」
誰もが1度は思ったことがあると思います。僕もそう思います。勝負は水上だけど、エルゴが回ることは艇速が上がることに必ず繋がる。そう思った僕は冬トレではまずフィジカルの強化を目標としました。
筋肉を増やすために徹底的なボディメイクのプランを立てました。

一日の食事を、
・タンパク質は体重×2.5g
・脂質は摂取カロリーの20%
・炭水化物は550g
それにプラスして水分は1時間に100~200mlを飲み、
食事のタイミングも一日5食〜6食を平日と休日で設定しました。

部長の大蔵や部員のみんなともどうやったらもっと強くなれるかミーティングもしました。
筋肉についてや、メンタルについて、ボートの技術、日本代表の練習メニューなども勉強しました。
勉強が好きじゃない僕も、ボートという大好きなことについては、やる気がおきました。

こんな生活を約3ヶ月続け、体重は約5kg増え、筋肉もかなり着きました。
その結果、20分エルゴは目標の5200mを達成し、5223m漕ぐことが出来ました。最高出力やコンスタントの出力も5秒ほど上がりました。
そんな進化の冬トレを経て、今のシーズンに入りました。


┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
ここからは今乗ってるダブルの話

今僕はAダブルに、後輩のひろとと乗っています。
チームで勝つことを考えた時に僕がダブルに乗ることになるのは予想はしていました。
初めて大会に出たダブルスカルには思い入れがあり、高校最後のクルーもダブルに乗れることは嬉しかったです。

ひろとの成長には毎日驚かされます。
先日、ひろとが体調不良で早退し、1人残された僕は丹下コーチと2人でダブルに乗りました。
そしたら、全然艇が思うように進まない。
決して丹下コーチが遅いという訳ではありませんが、そこでひろとの強さにハッと気付かされました。
初めの頃は下手だったボディスイングも、足蹴りもいつの間にか丹下コーチをも超える強さにまでひろとが成長していたんです。

僕も成長したのかな。
していると信じたいです。

今のクルーは僕にとってピッタリだと思います。ひろとと僕は体格が似ているし、僕は艇の進んでいる感覚を掴むのが得意だし、なにより2人の仲がいいです。
ダブルはよく、2人の息を合わせるのが大事と言われますが、それなら二人の仲が良くなくちゃダメですね!だから、仲良しのダブルは速いと思ってます。(ひろとがどう思ってるかは知らんけど)

僕はシングル、ダブル、クォド全てで大会に出たことがあるけど、その中でもやっぱり、ダブルってほんとに面白くて、奥深くて、そして何より楽しいです!
練習はものすごくキツいし、上手くいかない日も何日もありました。それでも部活に行きたくない日は1度もありませんでした。ひろととダブルに乗ってる時間はほんとに幸せです。
今まで、練習中に漕ぎについて、きつい言葉を掛けてしまったことも何度もあります。それでもめげずに僕と一緒にダブルに乗ってくれてありがとう。本当に感謝してます。

┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈┈
結構長くなってしまいました。
人が書く文章って必ずその人の人柄があらわれてますよね。僕の文章にも僕のナルシスティックな部分が見事に書き写されていると思います笑笑
結局僕が伝えたかったことは、
「今まで俺めっちゃ頑張ってきたんだよ!すごいでしょ!」
ってことと、
「ボートってマジで面白いよ!」ってことです。
だから77期も78期も79期もボートもっと楽しんで、惜しみなく努力してね!


さいごに

エンドーくん、いや、茶畑先輩。まだボートについてそこまで知らなかった僕にボートの楽しさ、きつさ、おもしろさ、沢山のことを教えてくれてありがとうございました。
75,76期の先輩、生意気な僕と仲良くして頂きありがとうございました。
藤田先生、丹下コーチ、僕のわがままを沢山聞いてくれてありがとうございます。
OB、OGさん、毎年多大な寄付ありがとうございます。雅まじで良い艇です!
78期、沢山笑わせてくれてありがとう!
79期、入部してくれてありがとう!
自分、2年間よく頑張って成長してくれてありがとう!さすが俺☆って感じ

そして77期のみんなへ
ボート部を選んでくれてありがとう。
僕と仲良くしてくれてありがとう。
感謝したいことは山ほどあります。
77期のみんなといる時間は家族といるのと同じかそれよりも長いくらいで、艇庫からの帰り道だったり、艇庫で喋ったりするそんなひとときが僕は大好きです。
優しくて面白くて、一人一人違う個性を持ってて、最高な仲間だと思います。
僕はこの部活の男子副部長であることを誇りに思ってます!

僕はこのチームが大大大好きだ!

だから、もう少しだけ、あと3ヶ月でいいからこのチームでボートが漕ぎたい。
だから、勝ってみんなで長崎行こう。
ご精読ありがとうございました。


いざ!
「さかまく波も 越えてはゆかむ」-旭丘高校校歌より


県総体まであと③日!!!

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05.21.22:16

県総体まであと、、、#20

こんにちは!
77期女子副部長 野本真央です。 



多分、coxは私の天職だと思います。
すごく向いてる。適正度MAX。面白くてしかたないです。ゴールをきる瞬間も、隣のcoxと駆け引きする瞬間も、漕ぎを感じる瞬間も、コールにクルーが反応する瞬間もどの瞬間を取ってもルンルンします。動画を見漁ってボートの資料を読み漁って、乗艇で新しい発見をするのが本当に楽しいです。正解がわからなくて考えているのでさえ楽しいと思えます。振り返るとcoxを始めた夏から、心が疲れていてもcoxは常に楽しかったです。こんな風にボートを楽しめたのは、人と環境と機会に恵まれていたからだと思います。感謝しかないです。私は運がよくて幸せ者だと思います。きっと日頃の行いが良いんでしょう。さすが私☆って感じです。



今77期5人でクォドに乗ってます。初めてのクルーも77期クォドでした。運命ですかね。愉快な宇宙人たちと毎日悩んで考えて、笑いも忘れずに頑張ってます。最近、クルーが「私には漕ぎが隠せられない全部バレる」って言ったんです。嬉しいー!!!にこにこです。私が積み上げてきたものは信じて大丈夫なんだと安心しました。自分とクルーを信じて、アタック5本をぶっ込んで、わくわくするレースをたくさんしたいです。




最後に、
ボートのきっかけと憧れをくれた75期。
たくさん頼らせてくれたかわいい76期。
想像以上に個性が強くて期待しかない78期。
まだ初々しくてこれからが楽しみな79期。
なんだかんだ面倒を見てくれる藤田先生。
陸にいるだけで安心感がすごい須江先生。
77期が覚醒させた元気いっぱいの丹下さん。
そして、ぶっとんでる77期。すぐ爆笑してすぐバカやって、おかしいくらいストイックで、新しい挨拶を取り入れちゃう人たちと同期で、長い時間を一緒に過ごしてボートをやれて良かったです。すごく充実してます。ありがとう。誰かがいると自然と集まってきてみんなでわやわやする大家族な旭丘ボート部が大好きです。



まだまだみんなとボートがしたいです。
まだまだ艇庫に77期が溢れててほしいです。
県総体まであと4日。ドキドキですね。私にやれることを全力でやろうと思います。




ご精読ありがとうございました。
旭丘ボート部への応援よろしくお願いします。

ばいばい!



 



県総体まであと

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05.20.16:25

県総体まであと、、、♯19

県総体まであと、、、#19

こんにちは鈴木郁美です。人生で初めてブログを書いてみます。

思い返せば入部してから2年と数ヶ月、ここまでものすごく長かったような、でもやっぱり一瞬だったような不思議な気持ちです。努力家で愉快な同期達と一緒に笑ったり泣いたり決意表明したり変顔したりしてたらもう最後の県総体まできててびっくりしました。

私はボート競技自体を心から楽しいと思えるようになったのは2年生の冬トレぐらいからです。それまでは練習してもなんだかうまくいかないし、レースは楽しかったことも多いけど普段の練習は楽しいとまでは思えていませんでした。でも艇を進ませたり水を掴む感覚とかちょっとずつ分かるともっと練習したくなってきて乗艇練が好きになりました。エルゴも以前よりは出力も上がってきていてシートレースもワンチャンうまくいくかもと期待していました。
結果は1000mエルゴが回らずシートレースですらなくオープンレースになってしまうことに。本当にショックでした。私はそこで心が折れてしまってみんながリギングをしてるなか女子更で1人大泣きしてしまいました。あのときは丹下さんにもすごい気を遣わせてしまいすみませんでした(汗)薄々思っていた、自分はボート部にいる意味ないんじゃないかってことを目の前に突きつけられた感じがしてシートレースが終わったら絶対辞めようと謎の決意をし始めていました。

でもやっぱり最後までやり切ろうと思い直したのには、周りのみんながものすごく頑張っていて私もまだ頑張れる、頑張りたいと思えたからなんです。ボートに真剣に取り組んで試合では自分の力を出し切るみんなの姿をもっと見てたいしなにより自分ももっとボート上手くなりたい!もっと成長したい!こう考えるようになってから吹っ切れて心に余裕ができた気がします。みんなが頑張る姿にたくさん元気をもらってきました。私が頑張る姿も誰かに元気与えられてたら嬉しいな。

競り合っている激アツなレースも、組み合わせに絶望したレースも、楽しすぎた合宿も、毎日筋肉痛になった冬トレも、練習終わりに艇庫でダラダラしていた日々も全部全部大切な思い出です。
新歓で「ボート部は家族になれるよ!」とかよく言ってたけど本当にそれくらい私の心の支えになっています。いつの日か艇庫で77期女子何人かと「私たち2年前に初めて会ったとは思えなくない?何年も前から会ってた気がする。」と喋ったことがあります。信じられますか?私たち出会ってから(城中メンバーはたくさん関わるようになってから)2年と数ヶ月しか経ってないんです!地学室で自己紹介をしたときのみんな初々しくて可愛かったなあ。もちろん今も可愛いよ!(笑)あのときはここまで濃い時間を送れるなんて思いもしませんでした。思い返すとしんみりしちゃいます。歳かな。とにかくボート部に入って良かった!

ラストシーズンこのクルーメンバーでたくさん成長してみせます。悔いのないよう全て出し切ります。頑張りマッスル

そして最後に、面白くて優しくて超絶頑張り屋な77期のみんなー!本当に大好きだよー!!みんなに出会えた私は幸せ者です!これからも頑張ってこ〜!

県総体まであと

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05.19.19:41

県総体まであと、、、♯18

77期の河村玲音です。
約2年間かけて同期や76期の先輩にはたくさんの迷惑をお掛けしてきました。本当に申し訳ありませんでした
みんながいつもボートをがんばっていてすごいと思いました。
負の先輩たちと過ごしたボート部の日々は忘れません
78、79期には最後までがんばってほしいと思います応援しています


県総体まであと

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05.18.09:52

県総体まであと、、、♯17

77期の加藤美桜です。
このラストシーズンでは女子Bダブルに78期のEちゃんと色々な大会に挑戦させていただいてます。
私なりにこのボート部人生の中で思ったことをタイトル立てて書いてみたので興味があれば読んでください
(できれば読んでもらえると嬉しいです)



*勝つということ
「一位以外はみんな敗者なのである」
確かにこう考えると新人戦、県総体から各レガッタにいたるまで一位になったことのない私は勝者になれたことなんてないのかも知れません。どんなに自分のベストだと思ったって自分よりできる人がいるそんな場面にばかり直面してきました。
でも私がずっとこのボート人生で勝ちたかったのは今までの過去の自分なのだと最後の最後に気づきました。

*やめたくなるよね
正直に言いますと私は本当にボート部を辞めて他部活に移ることを考え、その移籍先の部活の顧問に入部の話までつけにいきました。
だって練習同じ動作の繰り返しで成長(growのほうね)が見られないし、漕いでも漕いでも敵わないし。みんなボート部に入った選択が大正解って思えているのがすごいなと思ってました。本当に辞めるつもりでした。でもそこで踏みとどまったから見えた世界があるし、感じた思いがあるし、気づけた仲間の存在があったんです。私は多分一年生の中部選抜補漕の帰りにkちゃんと食べたいオムライスの味一緒忘れないと思うます。本当にありがとう。

*ボート競技そのものについて
ボート競技を語っていいほど77期の中でボート知識を持っているわけではないのですが私なりのボート競技の醍醐味みたいなところを語らせてください(笑)
ボートはなんと言っても速く漕げるようになってからが楽しくて相手と接戦になった時刺すか刺されるかで我慢比べをしてる時のワクワク感としんどさは格別です。
実を言うとボートは集団競技なようで個人競技で最終的には集団競技なんです。
見た目はみんなで漕いでるクォードでも一人一人が自分の癖をなおしてベストに持ってくるけれども相手を信頼して協力してないと艇速はでない。そんな集団競技であり個人競技であり集団競技です。素敵な競技です。

*人と比較して過度にライバル視してしまうあなたへ
これは半分過去の自分にあてて書くメッセージのようなものなのですがもしこれを読んでくれている後輩ちゃん達がいて元気づけられていたら泣いて喜びます。

忘れもしない一年の7/7の500m計測。
同期のemoとみんなが学舎に行っているうちに密かに朝練を始めました。7時に学校ついて予鈴がなるまでとにかくエルゴ。そんなエルゴ三昧の日々で迎えた計測だったのに3人にも負けてしまいました。私の方がやったのに。なんで。悔しさのあまりemoと学校を脱走し、名古屋ドームの前の自販機の前で2人でうずくまっていたのを今でも鮮明に覚えています。
あれ以来私は同期の12人に対して過剰なほどライバル心を持っていました。だからこそ2年生の秋シーズン前のミーティングが納得できなかった。何に負けたかわからないって言うのが悔しかった。そんなこともありました。私は見事(見事じゃないです)最後のシートレースまでそのライバル視を貫いていきました。この過剰なライバル視は結局自分をいじめてただけではないのかと思います。でもこのライバル視のおかげでここまで漕ぎ切ることができたのでだとも思います。だから正解なんてわかんないんですけど、もしみんな敵で誰も信じられないってなってしまっているならそれは危険かもしれません。どこかで壁にぶつかって、砕けてどうしようもなくなります。でも絶対にそこから這い上がってみてください。そうすれば昨日より強い自分になれているはずです。


ここまで色々やことを語らせていただきました。(ここまでお読みいただきありがとうございます)先輩方が代々書いていたブログに憧れがあったのでそれがかけて嬉しいと言うのと同時に引退っというワードが自分に近づいてることへの驚きの気持ちでいっぱいです。

*最後にこのボート部人生、たくさん笑い合った仲間達へ
この人たちみたいになりたいと思ってボート部に入った75期の先輩。可愛いすぎる私の推しの76期の先輩。私のことめっちゃ舐めてるけど本当に面白い78期の後輩。これからボート楽しんでほしい79期。
本当に個性豊かなコーチ、先生方。
そしてどんな嫌なことがあってもう大嫌いって思っても本当に嫌いになれなくて、やっぱり大好きだなって何度も思った77期のみんな。
こんな素敵な出会いに恵まれて私は幸せです。
本当にありがとうございました。

けど!私の戦いは県総体で終わるつもりはありません!!
その先まで!これからも頑張っていけるようにまず県総体で勝ち切ってきます
これからも旭丘漕艇部を応援よろしくお願いします。

県総体まであと

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05.17.22:34

県総体まであと、、、♯16

77期ボート部員の洪瑾瑜です。
1.はじめに
最初で最後の今日のボート部を書く日が来ました。
はじめて読んだ5期のブログで高校生活の中でのボートを知ることができ、様々なボート経験を積んだあとでよんだ6期のブログはなんとなく自分もわかるという気持ちで読んできました。そして今年は7期のです。私はずっと先輩もしくは後輩とダブルに乗っていて同期とクルーを組んだことがなかったので、みんながどんな想いでボートと向き合ってきたかをより一層知れて、読んでいてうれしい気持ちになりました。みんなとは違い、しばらく練習には参加しておらず、若干引退目線ではあるものの、よければ読んでいってください。

2.ボートで考えたこと
「努力の基準」のお話
これは私が2年間とちょっとの間、ボートをしている中で常に考えてきたことです。ボートはスポーツでありタイムで競うので、比較をするのは当たり前ですが、私は常に周りと努力量を比較してきました。ボート部の先輩、同期、後輩はみんな、人が見えている所はもちろん、見えていないとこでも、文字通り死ぬほど努力をしているのは周知の事実です。そんな全員を本当に尊敬しているし、いい環境だなと思っています。でもそう思うたびに、自分も頑張っていると思っているけど、そのハードルが周りと比べて低いのでは、もっとやれるのではないか、とずっと感じていました。とくに初めてのシートレースで全敗した後からは、自分は常にその時の全力を尽くしているのに、それは「頑張っているつもり」にすぎないのではないかと思ってしまうたび、ボートと向き合うのが辛かったです。ボートと距離が少しとれている今だから思うのは、ボートは絶対に楽しんだもの勝ちです。自分はそれができなかったのが少し惜しいと思いますが、最後の最後まで自分の限界に挑んできたとは思うので、少しでも成長できていればなと思います。

「部活としてのボート」のお話
部勧誘の時や、初めての部懇で、ボートは全国を目指せるという話を聞いてから、先輩が全国の試合で戦っているのを見てから、漠然と自分も頑張れば、部内での順位も上がって、最後は3年生でインハイに出て、努力が実って引退するものと思っていました。しかし、実際には人数の関係で旭丘の中で、まず出られる人出られない人がいます。そして誰かが部内で順位を上げるということは誰かの順位が下がるということです。当たり前のことなのですが、自分の身でそれを実感して初めて気づきました。それでも最後まで追い求めようとしましたが、怪我をしてしまったこともあり、そこからは自分なりに引退の形をいろいろ考えて悩みました。その後、自分の体を大事にし、これからのボートとのご縁がある時までとっておこう、という唯一解にたどり着いて、大会には出ずにみんなを応援しようと決めました。


3.さいごに
私がここまでこられたのは、沢山の人のおかげです。
まずは同期のみんなに沢山支えられました。みんな本当に努力家で本当に一人ひとり全員の努力がすぐにでも目に浮かんで見えます。この同期だからこそ、怪我をして、復帰がうまくいかなかった時に、みんなの圧倒的な努力によって広がる一方の、絶対に追いつくことのできない差を感じたし、この同期だからこそ練習に参加しなくなってもボート部の一員として変わらず接してくれ、行事などに参加するといつも通り受け入れてくれたと思います。本当に感謝しています。
そして、私に入部のきっかけをくれた先輩、ずっとラインで話を聞いたり相談に乗ってくれたりする先輩、一緒に最初のシーズンを過ごしボートについて色々教えてくれたり部活に行きたくないと思っていた私に艇庫までくるあと押しをしたりしてくれた先輩、Aクルー打倒&インハイ出場を目標に無謀なレースを一緒に漕ぎきり、初めて私に試合で漕ぐ楽しさを教えてくれた先輩、練習が思うようにできなかったけど信じてついてきてくれて一緒に中選で漕いだ後輩、私の長い長い病み話を沢山聞いてくれたコーチと先生、ボート部の日常を過ごしてきた部員のみんななど、これら全部を含めて7期としてボート部に入ってよかったと思います。
ボート部を通して沢山の人に数えきれないものを与えてもらったのにも関わらず、部に貢献ができることが限られてしまいましたが、全力でみんなのことを応援しにいきます。
いよいよ7期にとっての最後の県総体、この新しいチームでどんな試合を作り上げるのかを楽しみです。

せーの、がんばれよー!!!!!!!!



P.S.
ここまでとっても真面目なブログになってしまったので、ここでもう一人の自分らしさをこめて…
みんなのことだいちゅきだよ、うへへ(●´ω`●)

県総体まであと

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05.16.22:58

県総体まであと、、、♯15

77期の石井泉乃介です。
いつも通り真面目な僕がいつも通り真面目に話をします。
(小説みたいになってしまいました。ごめんなさい)


今思えば、というか目を逸らしていただけでずっと知ってることですが、知っての通り僕は自分に甘い男です。1年生初めの学舎前の足の怪我、学校祭の準備、コロナやインフル、腰痛、シートレースの日にナゲットを食って腹を下す(意味不明☆)、モチベがあがらないから漕げない頭痛い腹痛い……など色とりどりの、ただの自分の弱さ雑さのための言い訳を無意識に生産しまくって、青春を謳歌したり勉強しまくってるふりをしてボートから逃げる。みんな、結果出なくても僕と違って全然折れずに、すごい追い込んで先輩についていって、20キロとか漕いで、どんどん上手くなって、色々知って、本当にすごいなぁ……僕なんて、すぐ休憩するし追い込めないし、漕いでる感じしないし上手くならないし、、、はぁ、漕ぐ気が起きない……りくトレにしよう
ボートも、頑張ってるボート部のみんなの後ろ姿も大好きだけど、頑張れない自分がいて、それが嫌いで、でもどうしようもできなくて、もう手遅れだと思いながら、みんなとの楽しい日々はどんどん過ぎ去っていきました。



そんな自分に区切りをつけるきっかけが2年の最後のシートレースでした。今まで数々の理由でちゃんとシートレースを漕ぎきってこなかった僕も、最後こそはと気合いを入れて(メダリストをキメて)臨みました。それが、思ったよりいいレースができるんです。同着の熱い試合もありました。負けたけど、漕ぎきった!と思えるレースもありました。死ぬほど嫌だったシートレースが楽しくなってきた。漕いでる自分が好きだ!まだ漕ぎたい!そう思い始めたすぐ次のレース。僕の心の弱さ、レート30すらでず、4艇レースなのに誰も見えず、全く出し切れず。カスみたいな記録とともに僕の最後のシングルレースは幕を閉じました。最後のレースだけは、本当に楽しくなかった。出し切れなかった?その前の漕ぎで望めば勝てた?そんなの言い訳。もっと漕ぎたかった?自業自得じゃん。僕はサボって、みんなは本気で積み上げてきたんだから。


艇を上げていたたまれなくなって男子更にこもって布団を被って色んなことを考えた。
後悔を受け止めるのに、時間がかかった。レースって楽しいんだ、知らなかった。レースはこんなにも楽しいのに、こんなにあっさり終わってしまう。苦しいレースを何とか乗り切るために練習するんじゃなくて、レースを全力で楽しむ、漕いでる自分が好きだと思える瞬間に出会う、そのために練習するんだとその時初めて気がついた。
シートレースって、みんなのボートへの気持ち、心の強さ、ここまで2年間積み上げてきた全部が詰まってて、すごい頑張ってきたみんなが本当にかっこよくて、それに比べて自分はこの2年、何してきたんだろう、応援してくれる皆の思いも裏切って、レースで出し切る事すら出来ない。僕、適当に漕いで適当に生きてたんだな、ごめんみんな。同じ場にいるのが申し訳ない。自分に腹が立った。このまま漕いでていいのかな、僕。そんなことを考えた。


誰かに、というかみんなに謝りたくて、クルー決め前、思ってたことをmさんやt君にふと漏らしてしまった。そしたら、なんでそんな事言うの!ごんちゃん今まで頑張ってきたじゃん。そんな、自分だけ頑張ってないみたいなこと言わないでよ、ずっと、頑張ってきたやん。って泣いてくれたんです
人生で1番くらい嬉しかった。こんな僕なんかのために泣いてくれる人がいるんだって思った。見てくれてるんだ。それで、自分2年間頑張ってきたんだって初めて思えたし、自分が見てないところでこんなに支えてくれる友達がいるんだ、もうそれだけで十分なんだって、嬉しくて、涙が出てきた。みんな優しすぎるよ。ありがとう、もっと強くなって君たちの力になりたかったのに。なるべきだったのに。いや、今からでも遅くない、これからなるんだ。できることはなんでもやる。全国への踏み台になってやる!


そのあとのクルー決めミーティングでも、Aクルーに乗りたかった僕の気持ちを汲んで、「俺がシングル乗れば全部解決するやん」って、1番クルーボートに乗るべきt君が言って泣いてくれた時は本当に嬉しかった。男子のみんなも、1番艇を作るんじゃなくてチーム全体で勝とうって言ってくれて、こいつらを絶対後悔させたくない。逆に死ぬほど頑張って、僕をAクルーに乗せればよかったって後悔させてやろうって、前向きになれたよ。


たしかに努力が足りなかったのは間違いない。でもそれをずっと見てくれてて、僕のために泣いてくれる君たちのおかげで、僕は少なくとも毎日頑張ってきたんだって気づけたんだ。本当に本当に本当にありがとう。
こんな僕でも最後はくらい絶対負けないってこと見せつけるから、僕の最後の足掻きを見届けてください。東海総体行くぞ。長崎、 行ってこい!!絶対勝てる。君たちがずーーーーーーーっと頑張ってきたこと、僕は知ってるから。

最っ高の漕ぎをして、漕いでる自分、コールしてる自分、目の前で、後ろで支えてくれる仲間、頑張れよーの声、スタートの緊張感、疲れ、声援、今乗ってる艇、水面、空、景色。その瞬間、ぜんぶを心に焼き付けて、勝つぞ!




追記
足を怪我しました。本当に情けない。でも、今まで逃げてきた自分に区切りをつけるいい機会だと思います。負けるつもりはありません。早く治して、勝ちに行きます。
Bダブの応援、よろしくお願いします

県総体まであと

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