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旭丘ボート部 現役生による日記
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05.18.09:52

県総体まであと、、、♯17

77期の加藤美桜です。
このラストシーズンでは女子Bダブルに78期のEちゃんと色々な大会に挑戦させていただいてます。
私なりにこのボート部人生の中で思ったことをタイトル立てて書いてみたので興味があれば読んでください
(できれば読んでもらえると嬉しいです)



*勝つということ
「一位以外はみんな敗者なのである」
確かにこう考えると新人戦、県総体から各レガッタにいたるまで一位になったことのない私は勝者になれたことなんてないのかも知れません。どんなに自分のベストだと思ったって自分よりできる人がいるそんな場面にばかり直面してきました。
でも私がずっとこのボート人生で勝ちたかったのは今までの過去の自分なのだと最後の最後に気づきました。

*やめたくなるよね
正直に言いますと私は本当にボート部を辞めて他部活に移ることを考え、その移籍先の部活の顧問に入部の話までつけにいきました。
だって練習同じ動作の繰り返しで成長(growのほうね)が見られないし、漕いでも漕いでも敵わないし。みんなボート部に入った選択が大正解って思えているのがすごいなと思ってました。本当に辞めるつもりでした。でもそこで踏みとどまったから見えた世界があるし、感じた思いがあるし、気づけた仲間の存在があったんです。私は多分一年生の中部選抜補漕の帰りにkちゃんと食べたいオムライスの味一緒忘れないと思うます。本当にありがとう。

*ボート競技そのものについて
ボート競技を語っていいほど77期の中でボート知識を持っているわけではないのですが私なりのボート競技の醍醐味みたいなところを語らせてください(笑)
ボートはなんと言っても速く漕げるようになってからが楽しくて相手と接戦になった時刺すか刺されるかで我慢比べをしてる時のワクワク感としんどさは格別です。
実を言うとボートは集団競技なようで個人競技で最終的には集団競技なんです。
見た目はみんなで漕いでるクォードでも一人一人が自分の癖をなおしてベストに持ってくるけれども相手を信頼して協力してないと艇速はでない。そんな集団競技であり個人競技であり集団競技です。素敵な競技です。

*人と比較して過度にライバル視してしまうあなたへ
これは半分過去の自分にあてて書くメッセージのようなものなのですがもしこれを読んでくれている後輩ちゃん達がいて元気づけられていたら泣いて喜びます。

忘れもしない一年の7/7の500m計測。
同期のemoとみんなが学舎に行っているうちに密かに朝練を始めました。7時に学校ついて予鈴がなるまでとにかくエルゴ。そんなエルゴ三昧の日々で迎えた計測だったのに3人にも負けてしまいました。私の方がやったのに。なんで。悔しさのあまりemoと学校を脱走し、名古屋ドームの前の自販機の前で2人でうずくまっていたのを今でも鮮明に覚えています。
あれ以来私は同期の12人に対して過剰なほどライバル心を持っていました。だからこそ2年生の秋シーズン前のミーティングが納得できなかった。何に負けたかわからないって言うのが悔しかった。そんなこともありました。私は見事(見事じゃないです)最後のシートレースまでそのライバル視を貫いていきました。この過剰なライバル視は結局自分をいじめてただけではないのかと思います。でもこのライバル視のおかげでここまで漕ぎ切ることができたのでだとも思います。だから正解なんてわかんないんですけど、もしみんな敵で誰も信じられないってなってしまっているならそれは危険かもしれません。どこかで壁にぶつかって、砕けてどうしようもなくなります。でも絶対にそこから這い上がってみてください。そうすれば昨日より強い自分になれているはずです。


ここまで色々やことを語らせていただきました。(ここまでお読みいただきありがとうございます)先輩方が代々書いていたブログに憧れがあったのでそれがかけて嬉しいと言うのと同時に引退っというワードが自分に近づいてることへの驚きの気持ちでいっぱいです。

*最後にこのボート部人生、たくさん笑い合った仲間達へ
この人たちみたいになりたいと思ってボート部に入った75期の先輩。可愛いすぎる私の推しの76期の先輩。私のことめっちゃ舐めてるけど本当に面白い78期の後輩。これからボート楽しんでほしい79期。
本当に個性豊かなコーチ、先生方。
そしてどんな嫌なことがあってもう大嫌いって思っても本当に嫌いになれなくて、やっぱり大好きだなって何度も思った77期のみんな。
こんな素敵な出会いに恵まれて私は幸せです。
本当にありがとうございました。

けど!私の戦いは県総体で終わるつもりはありません!!
その先まで!これからも頑張っていけるようにまず県総体で勝ち切ってきます
これからも旭丘漕艇部を応援よろしくお願いします。

県総体まであと

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