05.17.22:34
県総体まであと、、、♯16
77期ボート部員の洪瑾瑜です。
1.はじめに
最初で最後の今日のボート部を書く日が来ました。
はじめて読んだ5期のブログで高校生活の中でのボートを知ることができ、様々なボート経験を積んだあとでよんだ6期のブログはなんとなく自分もわかるという気持ちで読んできました。そして今年は7期のです。私はずっと先輩もしくは後輩とダブルに乗っていて同期とクルーを組んだことがなかったので、みんながどんな想いでボートと向き合ってきたかをより一層知れて、読んでいてうれしい気持ちになりました。みんなとは違い、しばらく練習には参加しておらず、若干引退目線ではあるものの、よければ読んでいってください。
2.ボートで考えたこと
「努力の基準」のお話
これは私が2年間とちょっとの間、ボートをしている中で常に考えてきたことです。ボートはスポーツでありタイムで競うので、比較をするのは当たり前ですが、私は常に周りと努力量を比較してきました。ボート部の先輩、同期、後輩はみんな、人が見えている所はもちろん、見えていないとこでも、文字通り死ぬほど努力をしているのは周知の事実です。そんな全員を本当に尊敬しているし、いい環境だなと思っています。でもそう思うたびに、自分も頑張っていると思っているけど、そのハードルが周りと比べて低いのでは、もっとやれるのではないか、とずっと感じていました。とくに初めてのシートレースで全敗した後からは、自分は常にその時の全力を尽くしているのに、それは「頑張っているつもり」にすぎないのではないかと思ってしまうたび、ボートと向き合うのが辛かったです。ボートと距離が少しとれている今だから思うのは、ボートは絶対に楽しんだもの勝ちです。自分はそれができなかったのが少し惜しいと思いますが、最後の最後まで自分の限界に挑んできたとは思うので、少しでも成長できていればなと思います。
「部活としてのボート」のお話
部勧誘の時や、初めての部懇で、ボートは全国を目指せるという話を聞いてから、先輩が全国の試合で戦っているのを見てから、漠然と自分も頑張れば、部内での順位も上がって、最後は3年生でインハイに出て、努力が実って引退するものと思っていました。しかし、実際には人数の関係で旭丘の中で、まず出られる人出られない人がいます。そして誰かが部内で順位を上げるということは誰かの順位が下がるということです。当たり前のことなのですが、自分の身でそれを実感して初めて気づきました。それでも最後まで追い求めようとしましたが、怪我をしてしまったこともあり、そこからは自分なりに引退の形をいろいろ考えて悩みました。その後、自分の体を大事にし、これからのボートとのご縁がある時までとっておこう、という唯一解にたどり着いて、大会には出ずにみんなを応援しようと決めました。
3.さいごに
私がここまでこられたのは、沢山の人のおかげです。
まずは同期のみんなに沢山支えられました。みんな本当に努力家で本当に一人ひとり全員の努力がすぐにでも目に浮かんで見えます。この同期だからこそ、怪我をして、復帰がうまくいかなかった時に、みんなの圧倒的な努力によって広がる一方の、絶対に追いつくことのできない差を感じたし、この同期だからこそ練習に参加しなくなってもボート部の一員として変わらず接してくれ、行事などに参加するといつも通り受け入れてくれたと思います。本当に感謝しています。
そして、私に入部のきっかけをくれた先輩、ずっとラインで話を聞いたり相談に乗ってくれたりする先輩、一緒に最初のシーズンを過ごしボートについて色々教えてくれたり部活に行きたくないと思っていた私に艇庫までくるあと押しをしたりしてくれた先輩、Aクルー打倒&インハイ出場を目標に無謀なレースを一緒に漕ぎきり、初めて私に試合で漕ぐ楽しさを教えてくれた先輩、練習が思うようにできなかったけど信じてついてきてくれて一緒に中選で漕いだ後輩、私の長い長い病み話を沢山聞いてくれたコーチと先生、ボート部の日常を過ごしてきた部員のみんななど、これら全部を含めて7期としてボート部に入ってよかったと思います。
ボート部を通して沢山の人に数えきれないものを与えてもらったのにも関わらず、部に貢献ができることが限られてしまいましたが、全力でみんなのことを応援しにいきます。
いよいよ7期にとっての最後の県総体、この新しいチームでどんな試合を作り上げるのかを楽しみです。
せーの、がんばれよー!!!!!!!!
P.S.
ここまでとっても真面目なブログになってしまったので、ここでもう一人の自分らしさをこめて…
みんなのことだいちゅきだよ、うへへ(●´ω`●)
県総体まであと⑧日
1.はじめに
最初で最後の今日のボート部を書く日が来ました。
はじめて読んだ5期のブログで高校生活の中でのボートを知ることができ、様々なボート経験を積んだあとでよんだ6期のブログはなんとなく自分もわかるという気持ちで読んできました。そして今年は7期のです。私はずっと先輩もしくは後輩とダブルに乗っていて同期とクルーを組んだことがなかったので、みんながどんな想いでボートと向き合ってきたかをより一層知れて、読んでいてうれしい気持ちになりました。みんなとは違い、しばらく練習には参加しておらず、若干引退目線ではあるものの、よければ読んでいってください。
2.ボートで考えたこと
「努力の基準」のお話
これは私が2年間とちょっとの間、ボートをしている中で常に考えてきたことです。ボートはスポーツでありタイムで競うので、比較をするのは当たり前ですが、私は常に周りと努力量を比較してきました。ボート部の先輩、同期、後輩はみんな、人が見えている所はもちろん、見えていないとこでも、文字通り死ぬほど努力をしているのは周知の事実です。そんな全員を本当に尊敬しているし、いい環境だなと思っています。でもそう思うたびに、自分も頑張っていると思っているけど、そのハードルが周りと比べて低いのでは、もっとやれるのではないか、とずっと感じていました。とくに初めてのシートレースで全敗した後からは、自分は常にその時の全力を尽くしているのに、それは「頑張っているつもり」にすぎないのではないかと思ってしまうたび、ボートと向き合うのが辛かったです。ボートと距離が少しとれている今だから思うのは、ボートは絶対に楽しんだもの勝ちです。自分はそれができなかったのが少し惜しいと思いますが、最後の最後まで自分の限界に挑んできたとは思うので、少しでも成長できていればなと思います。
「部活としてのボート」のお話
部勧誘の時や、初めての部懇で、ボートは全国を目指せるという話を聞いてから、先輩が全国の試合で戦っているのを見てから、漠然と自分も頑張れば、部内での順位も上がって、最後は3年生でインハイに出て、努力が実って引退するものと思っていました。しかし、実際には人数の関係で旭丘の中で、まず出られる人出られない人がいます。そして誰かが部内で順位を上げるということは誰かの順位が下がるということです。当たり前のことなのですが、自分の身でそれを実感して初めて気づきました。それでも最後まで追い求めようとしましたが、怪我をしてしまったこともあり、そこからは自分なりに引退の形をいろいろ考えて悩みました。その後、自分の体を大事にし、これからのボートとのご縁がある時までとっておこう、という唯一解にたどり着いて、大会には出ずにみんなを応援しようと決めました。
3.さいごに
私がここまでこられたのは、沢山の人のおかげです。
まずは同期のみんなに沢山支えられました。みんな本当に努力家で本当に一人ひとり全員の努力がすぐにでも目に浮かんで見えます。この同期だからこそ、怪我をして、復帰がうまくいかなかった時に、みんなの圧倒的な努力によって広がる一方の、絶対に追いつくことのできない差を感じたし、この同期だからこそ練習に参加しなくなってもボート部の一員として変わらず接してくれ、行事などに参加するといつも通り受け入れてくれたと思います。本当に感謝しています。
そして、私に入部のきっかけをくれた先輩、ずっとラインで話を聞いたり相談に乗ってくれたりする先輩、一緒に最初のシーズンを過ごしボートについて色々教えてくれたり部活に行きたくないと思っていた私に艇庫までくるあと押しをしたりしてくれた先輩、Aクルー打倒&インハイ出場を目標に無謀なレースを一緒に漕ぎきり、初めて私に試合で漕ぐ楽しさを教えてくれた先輩、練習が思うようにできなかったけど信じてついてきてくれて一緒に中選で漕いだ後輩、私の長い長い病み話を沢山聞いてくれたコーチと先生、ボート部の日常を過ごしてきた部員のみんななど、これら全部を含めて7期としてボート部に入ってよかったと思います。
ボート部を通して沢山の人に数えきれないものを与えてもらったのにも関わらず、部に貢献ができることが限られてしまいましたが、全力でみんなのことを応援しにいきます。
いよいよ7期にとっての最後の県総体、この新しいチームでどんな試合を作り上げるのかを楽しみです。
せーの、がんばれよー!!!!!!!!
P.S.
ここまでとっても真面目なブログになってしまったので、ここでもう一人の自分らしさをこめて…
みんなのことだいちゅきだよ、うへへ(●´ω`●)
県総体まであと⑧日
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