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旭丘ボート部 現役生による日記
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05.08.09:01

県総体まであと、、、#7

こんにちは
77期の前原杏香です。

県総体まで1ヶ月を切り、前哨戦の諏訪湖レガッタに向けての追い込みが始まりました。毎日メニューと補強と暑さでへとへとです。そんな中で7期のブログも始まり、このへとへとの生活も終わりが見えてきたなぁと不意にしんみりした気持ちになります。

部内戦をなんとか乗り切り、今シーズンはダブルに乗ることになりました。相方は、秋のシーズンから3月の全国選抜まで一緒にクォドに乗っていたメンバーの1人です。彼女は一年年下の78期ですが、1年生にしてクォドで全国選抜を決め、部内戦でも先輩相手に勝負を制してきたスーパーガールです!

2年間でいろんな人とクルーを組みました。
1年生の新人戦、初めてのクルーは同期とのダブルでした。1年同士ということもあって、全てが手探りで何が正しいのかわからない。とにかくバランスが悪い。目標の中部選抜に行けないかもしれない。そんな不安の中でこの時の相方とは数え切れないくらい喧嘩しました。「お前のせいでバランスが悪い」「お前のせいで」この時期の自分のボートノートを見返したらこんなことが書いてありました。「相手のことを思いやる」。このクルーで学んだ、部活で1番大切なことかもしれません。
でも私は次のクルーでも相手を思いやれませんでした。次のシーズンでダブルを組んだのは76期の先輩でした。その時の私はインターハイに行くことしか眼中にない傍若無人なひどい後輩で、多分何百回も先輩に迷惑をかけました。私を見捨てずに最後までダブルに乗ってくれたことに感謝してもしきれません。初めての全国大会に先輩と一緒に出れて、謙虚な姿勢の大切さと努力はいつか報われることを教えてもらえて、本当にいい経験をさせてもらいました。
さらにその次のシーズン。新人戦に向けた秋のシーズンはクォドに乗りました。2年のシートレースと1年のエルゴ計測を経て組んだクォドは、身長はあるけど(私以外)みんなの体重を平均しても50kgに達せないガリガリのクォドでした。だけど、団結力は全国1位だったと自信を持って言えます。2年4人、1年1人、誇れるような技術も体格もなかったこのメンバーでどうしたら全国選抜に出れるかをみんなで考えまくって練習しまくって試行錯誤しました。だから全国選抜が決まったときは言葉に表し難いほどに嬉しかったです。試合後の水上で聞いた選抜行きのアナウンスを私は一生忘れません。
私とクルーを組んでくださった方々、ありがとうございました。ひとりひとりと忘れられない思い出ができました。全員が私を変えてくれました。もう一回、ありがとうございました!

さて、もう県総体まであと3週間弱です。
入部してから約2年間、このブログでは書ききれないくらい練習しました。たぶん妥協した日は1日もありません。県総体はボートに捧げた高校生活の集大成だと思っています。

77期のみんな
いつもほんとにありがとう
7期と過ごしている時間はすっごい幸せなので、この時間をできるだけ伸ばすためにも試合頑張ります!
78、79期のみんな
いつもおもしろい後輩のみんなから元気もらってます。ボート部生活、最高に楽しんでください!
藤田先生、丹下コーチ
大好きです!
これからもよろしくお願いします。

かわいすぎる麗鯱(艇)!スリムなボディが魅力的なアロー(オール)!最強で最高の相方!3年間をボートに捧げたと胸を張れる私!
これが私のチームです!
筋肉も、道具も、風も、仲間も、全てを味方にして、インターハイに行きます。

応援よろしくお願いします!
ご精読ありがとうございました。


豊田北、東郷、旭丘Bダブ、負けねぇぞ

かかってこい!!

県総体まであと①⑦

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05.07.22:30

県総体まで、、、♯6

県総体カウントダウン♯6

「ショートピースさぁ いこう」
「1本」「2本」「3本」
coxの号令に合わせてオールを動かす。ヌルっとした加速、スプラッシュのしょっぱさを感じることは何よりもクルーボートの特権だった。ちょうど一年前、自分はこの光景を当たり前のことのように感じていた。まさか自分がボートを漕げなくなるとは1ミリも思っていなかった。県総体で入賞した感動は一度も忘れたことがない。あの時のグリップを握った感触まで鮮明に覚えている。 東海総体1週間前 体に違和感を持った。ただ症状も軽く単なる風邪にしか思えず特に病院に行くこともなかった。次の日朝起きたら容態が急変時歩けないほど苦しくなっていた。息を吸うたびにゼイゼイと聞こえすぐさま病院へ駆け込んだ。時すでに遅し。酸素濃度は90%を切っていた。 肺の過労も重なり重症化しやすかったのだろう。医者からの第一声は「入院しましょっか?」だった。刹那脳裏にはBクォが浮かんでいた。しかしどうすることもできなく入院となり、東海総体は棄権という形になってしまった。Bクォのみんな、いや部活のみんなには多大な迷惑をおかけしました。本当にごめんなさい。 それから自分のボートレースは幕を閉じ、ある意味沈という形でDNSとなってしまった。そんな戦線離脱した僕から伝えたいことがある。 インターハイを目指すみんな!!体調管理には細心の注意を!! そして自分を受け入れてくれたみんなにありがとう!!!!

ガンバレよーーー

77期ボート部 傍島隆太郎 通称 そば

県総体まであと①⑧

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05.07.15:34

県総体まであと、、、#5

77期の栗原凜です。
女子Aクォドに乗っています。
クォド以外で大会に出たことはありません!

シーズンごとにレースで勝てるようになって、ああ、ボートって楽しいな〜と噛み締めている最中です。

目次 1. 本論
   2. 私のボート部ライフを振り返ろう

------------------1. 本論-------------------

乗艇時間を過ぎてまで漕ごうとすることは正義なのか。
(オーバーしてしまうのは仕方ありませんが、、)
勉強には効率を求めて、なぜボートで効率より量を求めるのか?
ここでは、練習への取り組み方についてお話します。
とても正直なことを言うと、自分より速いクルーは、練習の濃さが格段に違いました。することの順番は大前提として分かっている上で、一つずつ「明確にして」積み上げていく。これができるかどうかで、自分が出せる成果は全く違ったものになると思います。言い換えるならば、高校生活が大きく変わります。

後輩たちには、練習の質を極限まで上げていくことを頑張ってほしいものです。毎回の練習で成長したことが具体的に言える、それが当たり前になると、もう最高です。
引退後は、培った思考の整頓技術や根気が活きてくる場所が必ずあると思います。私は将来国家試験を受ける道に進むのですが、根拠がある自信、とりあえず最後までやり遂げる自信、そんなものをボートが教えてくれて、なんとか乗り切る自信があります。私たちにとってボート精神って、これからの人生の軸となる、大切なものなんじゃないかって思います。

言い忘れていました。「とっても悔しくて、どうしても勝ちたくなってしまう」そんな言いようもない気持ちを、ボートで感じたことはありませんか。私はその気持ちを一生忘れたくありません。引退しても、部員がずっと胸に刻むべき、かけがえのない財産だと思います。

結論・一番言いたいこと
→効率良く、そして執念深く生きていくことって大事です!
濃〜〜〜〜〜〜い日々って、素晴らしい価値があります!!

ボート部に入って後悔はありません。あとはインハイに行って、いい成績をとって部活に恩返しをします。目指せトップ!!
今までお世話になりました。
そして、これからもよろしくお願いします。


--------私のボートライフを振り返ろう-------
(興味があればみていってね)

友達が入るから入ったボート部、初めての合宿、みんなが楽しみにしている中、私は心底嫌でした。きっつい練習で数日間しごかれるのかと思っていたからです(そんなことはありませんでした楽しかったです)。
初めての1000m計測。はちゃめちゃにきつかった。なんなんだこれはこんな世界があるのかと思いました。結果は下から4番目(←77期女子は人数が多いため、結構低い)。
——早々、大きな壁に出くわしました。人並みにすらできないスポーツに出会ってしまったのです。
でも、部活自体が好きだったのでやめようとは思いませんでした。「ボートほど自分に向いてないスポーツないよね」って電車で喋ったことを、かなり鮮明に覚えています。(実は、後にこの子と全国選抜を漕ぐことになりました。自分でもびっくり。)

それから2年弱、気がつけば、生活のほとんどがボートで、常に努力。乙女心と葛藤しながら筋肉をつけ、体重5kg増。エルゴ、体幹、歩き方や寝方にも気を遣いました。(効果があったかは知りません笑)
冬トレでは、指摘してくれるコックスにたくさんむかついていました(コックスさんごめんなさい)。(持論ですが、エルゴってある日突然上手くなるものです。諦めず根気良く向き合えば直ります!)

そして迎えた最後のシートレース、エルゴは6回1000mしました。2日連続でやったことも1や2回ではない、、、。我ながら狂っていましたね。
レース結果は、上から2番目!
人生初1000mと比べて、10位(、、、は言いすぎか?)くらい上がりました。信じられなかったけど、だんだん現実味を帯びると、素直に嬉しかったです。入部当初から憧れだった、春シーズンのAクォドを選びました。
高校生活をボートに費やして、なかなかに成果が出ました。

実はもう一つ大きな壁があってですね、それは全国選抜で決勝に行けなかったことです。11位に終わりました。あそこでもっとかけていたら、、、とは思ったりするけれど、圧倒的な差を感じて、敵わないと思いました。とてつもなく悔しくなりました。
インハイでぶっ倒しに行く予定です。
まずは県総体。まだまだ頑張ります。

思い出語りもしたいけど、1TBぐらいに膨れ上がる気するのでしません!
そういえば、艇庫の女子更の棚は私と、同期の子と、顧問の先生で作りました。宣伝しときます。みんな自由に使ってね。
今年新歓めっちゃ頑張ったので、引退までに入ってくれたすごい人数の1年生と、仲良くなりたい!!

最後まで読んでくれてありがとうございました。今回は主張を頑張って短くして書きました(まあ、長いんですけどね)が、機会があれば楽しかったこと、やったこと、作ったものたくさん書きたい!楽しみにしています!またね〜

県総体まであと①⑨

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05.05.18:39

県総体まであと、、、♯4

はじめまして!77期の小島千晴です。
これで原稿も3つめです、、文章を書くことが苦手で、あれも違うこれも違うとやっているうちに3つ目の原稿となってしまいました。書きたいことが多すぎるのです、。長くなるかと思いますが温かい目で読んでいただけると嬉しいです!

ざっくり内容を分けると今回は
・仲間のこと
・精神論
・1番印象的な出来事
の三本立てでお送りします。


地学室に入った時のこと今でも覚えています。あの時の選択が間違ってなかったと私は死ぬまで胸を張って言えます!この選択は今世の私の中で1番私を変えた選択であり、1番正しい選択だったと思います。前日、なんなら当日まで迷った結果、離任式での「迷ったら大変な方を選べ。」という先生の言葉に背中を押され、ボートに決めました。
今ではボートが生活の中心で心の支えです。
まず、あの日の私にボートに決めてくれてありがとう、と言いたい。


この場をお借りして77期の中で1番77期のことが好きな私(自称)に語らせてください。みんながちゃんとしたことを書いてる中自分勝手な話題ですみません、、。それでは早速。

いいところその1
個性派すぎるところ
みんなやりたい放題なんです。何かを決めるとき集まりが悪く、集まってもなかなか話が進まない、、。でも、なぜか結局意見がまとまって、最後には全てがいい思い出になる。これが77期です。(私が気付けてないだけで誰かがとても頑張ってまとめてくれていたのかもしれないと今更ながら気づきました。ありがとうございます!)

いいところその2
負けず嫌いなところ
基本なんでも負けなくないです。私もそうですが、、。私は個人的に馬戦争、レート計戦争が習慣化してました。今思えば艇庫まで早歩きしてたのもいい思い出です。ボート競技でもみんなが張り合って、頑張ってる誰かを見てお互いに高め合ってきました。77期は驚くべき人たちの集まりです。私では到底及ばないほどの努力をみんなしています。そんなみんなの努力が私をここまで引っ張ってきてくれました。ほんとに私は弱い人間なのです。一人じゃ絶対ここまで頑張れてません。(もうここでしか言うことがないと思うので暴露します。シングルの練習がとてつもなく苦痛でした、、だからシングラーをとてつもなく尊敬しています)なので、みんなの存在が大きいんです。自主トレも一人が始めるといつのまにかたくさんの人に広まりました。みんながお互いを鼓舞し合ってる、こんな関係がすごく好きでした。

いいところその3
なんでも全力なところ
私たちボート部は高校生活の9分の7くらいボートに捧げてきました。そんな中でもみんなボート以外のことにも全力なのが77期のすごいところだとつくづく思います。勉強だけじゃなくて、鯱光祭、SSH系のなんから、趣味、なんだかすごいプロジェクト、、、普通の人でも困難なことを全部全力なんです。凄くないですか!?!?私はいつも気合いもらってばかりです。

いいところその4
楽しみを見つけられるところ
これが1番大きいです。小さいサメのおもちゃに名前をつけて爆笑。服がびしょ濡れのなか練習して爆笑。変顔して爆笑。変なことやり出して爆笑。一日に一回は必ず爆笑させられました。クリスマス会や食らふ会、たこ焼きパーティー、応援動画、どれも笑い転げた記憶しかありません。応援動画なんて、どんどんネタに走ってもはや応援(?)動画です。でも私はそんな動画がめったら好きです。
今年の誕生日はたまたま部旅行の日でした。みんながお祝いしてくれて、ほんとにほんとに嬉しかったです。ほとんど77期のみんなはほとんど家族ですね笑笑。みんなと誕生日夜、遅くまでなんなら次の日の朝まで遊んで話して、、最高の誕生日でした。みんなありがとう!


ながくなったので結論言います。
77期サイコーすぎまっしょい!!
みんなボートに決めてくれてありがとう。みんなと出会えたことはほんとに奇跡です。二年の付き合いとは思えない。大事な大事な人たちです。みんながいてくれて、笑わせてくれて、私のつまらない言動に笑ってくれて、一緒に悩んでくれて、一緒に負けて、一緒に勝って、、思い出すたび私は幸せもんだと思います。ほんとに私はこんな最高な仲間を持てて幸せすぎます。今までほんとにありがとう。(まだまだこれからもだけど!)
ここまで私の自己満に付き合っていただきありがとうございます。どうしても書いときたくて、、、



まじめな話をすると、このブログを読んでる人への私の経験談的なおはなしをしようと思います。多分これを読んでる方はボートだったり、勉強、仕事、、頑張ってることがあると思います。私が部活で心掛けていたことは「限界を決めない」「笑わせる」の二つ。
限界を決めないのはとても大事だとつくづく思いました。元文化部?筋肉がない??そんなの関係ない!!やったる!!そんなマインドが大事です。(これに気付けたのは私も二年の終わり頃ですが、、)言葉で説明するのは難しいですが、限界を決めてしまったら頭が縛られてしまうんです。自分はここまでだ。的な感じで。でもラッキーなことにその限界は自分で変えられるんですよ!だから決めないことが大事なんです。
笑わせることもとても大事です。私の好きな言葉に「笑顔が笑顔を連れてくる」という言葉があります。辛いことがあったり、うまくいかなかったりしたとき周りの人をクスッと笑わせましょう。そしたら笑顔の連鎖で少し場が明るくなります。今、ボート部のそこのあなた!これを読んでるあなただけに私の秘伝を伝授します。きつい練習のあと、艇を洗うときに、ホースを持って「ホースで放水!」と言ってみてください。クスッとはなります。たぶん。あ、空気を呼んでタイミングは気にしてください。みんなが笑ってくれたら嬉しいです。私はほんとに笑顔でいることが何よりの薬だと思います。私が引退するその日までちょっとでもみんなを笑顔にできたり、みんなから笑顔にさせられたり、そんな日が最後の最後まで続くことを願ってます。というか、たぶんそうなります。



私のこの二年ちょっとの生活は私の世界を変えました。特に印象的だったこと一つだけ書こうと思います。それは二年の中部選抜の決勝です。全国選抜への切符のかかった大事な試合でした。準決勝のタイムではギリギリ行けそうでしたが、次のクルーとはコンマ差でした。始めて大きな大会でちゃんと決勝に行ったレースでした。こういうときは強い相手と戦うワクワク感があると勝手に思っていましたが、実際はレース直前まで緊張、緊張、緊張でした。レースが始まると意外といつも通り、、ですがコールで敵と近くにいるとわかりました。気合いの入るコール、滑るように進む艇、クルーの勢いのある声、全てが私を奮い立たせました。そしてラストスパート、コールがかかると同時に整調の「レートを上げて勝ちにいく」という意思がバウの私まで伝わってきました。5人で出し切りました。最後の最後まで全力で艇を進めました。ブザーの音が聞こえ横を見るとすでに漕ぎ終わった敵の艇が見えました。そのときはダメだと思いました。悔しくて悔しくて艇の上で泣いていました。スピーカーからも、前の人の声からも、みんなの気持ちが伝わってきました。そして桟橋に戻る途中私たちの試合のアナウンスが流れました。そのアナウンスを今でも忘れません。コンマ差で勝っていました。旭丘が呼ばれた瞬間、驚きと喜びで飛んでいきそうでした。今まで報われることのなかった努力がはじめて私を勝利という新しい世界に連れて行ってくれました。ボートを続けてきて本当によかったと思う瞬間でした。自分達が全国の大会に出場することが信じられなくて、もっとこのクルーで乗っていたい、そう改めて感じました。一緒に乗ってくれた最高の同期とすごすぎる後輩には感謝してもしきれません。(ちなみに、コックスには決勝で相手に勝ったことがわかっていたそうです笑。あれは勝利の涙だったんですね笑。)
全国選抜もこの五人だから2000mという長いレースで出しきれました。きつい練習も練習のあとのしょうもない笑いも全てが宝物です。

今私はまたクォードに乗せてもらっています。クルーの凄さに毎回驚き、この人たちはプロ集団だと毎回思います。シートレースも他の3人に圧倒されました。コックスにも私の漕ぎの全てがバレています。ほんとにすごい人たちです。私には課題がまだまだあります。今はそれを改善しようと必死に練習しているところです。5人でインターハイに行けるように、みんなで次の大会に進めるように、毎日頑張っていきます!!前回のクルーの「謙虚に練習」という目標が私は好きなので、今回も謙虚に!全国へ!!




最後に、
ずっと憧れでずっとかっこよかった先輩方、いつのまにか私をいじるようになった努力家で明るい後輩たち、感謝してもしきれないぐらいにボート部を支えてくださる先生方、ボートの楽しさを常に教えてくれるコーチ、ずっと協力してくれたお父さんとお母さん、大会に来てくれる私の犬達と妹、応援してくださるOB・OGの方々、すべての人に出会えたことに感謝しています。



ここまで私の文章を読んでいただきありがとうございます。私の前の3人の文を読んで、旭丘生の真骨頂をみせてもらいました。みんなすごく文章がうまい、、。
ここまで読んでいただいた方だけに私の一句をプレゼントします。先輩のブログを読んでから私も書きたいと思っていました。


二年間
ぼーっとしてたら
終わってた
仲間と共に
全力疾漕


しょうもない句ですみません笑


これからも大切なことは忘れず、77期のすごさを歴史に残せるようみんなで頑張っていこうと思います!!


以上!ありがとうございました!

県総体まであと②⓪

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05.05.08:18

県総体まであと、、、♯3

県総体カウントダウン 5/4
(ちょっとだけ、新入生歓迎BBQ)

はじめまして、77期の佐藤玲央です。
ブログなどを書くのが初めてなので拙い文章ですが最後まで読んでいただけると嬉しいです!ですが、全て読む必要はありません。長すぎました。おそらく、史上最長。さすがにちょっと怒られそうです。「最後に」から読んだ方がいいかもしれないです。まあ、それだけたくさん気持ちがあるということで、、、。
しかも、先輩方や同期の文章を読んでいると、感動するわけですが、ハードルが思った以上に上がりまくり、自分の文章力で大丈夫か?と不安になりますが、いったんそれは横に置いておいて、、、


さて、最近新入生が入部してにぎやかになりました!実は今日は新入生歓迎のイベントである新歓BBQでした!みんなで焼肉をしたり、バームクーヘンを食べたり、とても楽しかったです!これで1年生との仲もよくなったはず!たくさん喋りかけたので、次の練習でどれだけ自分の名前で呼ばれるかでその成果がわかるだろう...。まあ僕は今なっても忙しい先輩方に質問させて頂いているわけですが(本当にありがたいです。ありがとうございます!)。
今年はたくさんボート部の一員となってくれて、嬉しく、楽しみです。それと同時に、なにか懐かしい気持ちを覚えます。自分たち77期はもう3年生なんだなと改めて感じます。1年生から今までを思い返してみて、楽しくも大変だったその時々を懐かしんで、ちょっとしんみりしたりもします。そのような流れで、今までの自分たちの足跡をおおざっぱにイベントごとに追ってみたいと思います。



入学したときから
部活選びでいろいろ迷っていました。ボート部のことは家が隣のかっこいい先輩が部員だったので最初から知っていました。ただ、最初から入るかは決めてはいなく、どの部活に入ろうかといろいろな部活の体験に参加しました。その中で、試漕会にいきました。先輩たちがとにかくかっこよかった!めっちゃまぶしかった!キラキラしていた!ボートは何から何までいろいろ新鮮でした。そしてとにかく、ボートが楽しかった!
この部活と決めたのは、部活動懇談会前日でした。この日は今でもよく覚えています(最終日にもう一回試漕会に行ったことも多少影響があったかもしれませんが)。
地学室で集まった最初のとき、みんなの自己紹介を聴きながら、いろんな人がいるなーとか、この人の自己紹介面白い!あ、自己紹介どうしよう!とか考えてドキドキしていました。
いざ練習が始まったとき、すごくワクワクしていました。今までと全く違う競技、環境。たくさんのなかまたちと練習することも楽しかった。特に、土日の乗艇練習はめちゃくちゃ楽しみでした。というか、艇庫に行くことそのものが楽しかったり(今でも、艇庫は1番!好きな場所!)、みんなとの距離も、練習が重なるに連れて、縮まったんじゃないのかな、と思います。


ちなみに、77期初の最速沈記録保持者は、愛知池でのボートホルダーにてでした。先輩たちの試合について行き、初めてローイングという戦いの場で、熱い気持ちのバチバチ勝負で、雰囲気そのものから、試合というものを先輩たちから背中で教えてもらった気がします。普段はおとなしそうに見える愛知池が燃えるバトルフィールドになっているように見えました(みんなの熱気で気温が2〜3℃上がっていたのではないか)。ドッカンと、大会はこういうものだと心に叩き込まれました。



1年生 天竜合宿
1年生で初めての合宿!中学校から部活での合宿などはなかったため経験したことがなく、本当にウキウキしていました。しかも天竜が秘境みたいでとてもきれいな景色でさらに全国選抜も行われていると聞いて、ずっと前からワクワクしていました。そして迎えた当日、バスで移動しているときもみんなでわいわいしながら、いろいろな話をして盛り上がってました。(天竜が一応(?)浜松市天竜「区」であること、「月」という地名があることに小さく驚きました。)練習で組むクルーは前半はクォド、後半はダブルになりました。先輩と乗ってしっかりみっちり練習するのは、これが初めてで、楽しかった!きれいな水域で、気分も上がっていた!(足を浸せたりもしました。運河ではできそうにない...)練習の合間に水風船などもしたり、宿で遊んだり、楽しかった!
また、練習中とか陸上のトレーニングで先輩たちのすごさを目に焼き付けられました。全力で漕いでるはずなのに、そんな僕たちを爆速で追い抜いて行ったインターハイクルーがとても眩しかった!めちゃくちゃ速くてかっこよかった!
練習はきつくて後半みんな疲れ果てていました(みんな所構わず倒れるように寝ていた)が、とても充実した合宿でした。このとき、天竜川に感動して、いろいろな場所、水域に行くのって楽しい!と、こころの底から思いました。
みんな、というかボートという競技そのものとの距離もだいぶ近づいた感じがして、合宿という存在がいかに大切かよくわかりました。



1年生 名古屋レガッタ〜新人戦
合宿の後は、1000mのエルゴ計測、76期のシートレースもあり、先輩と同期とBクォドに乗ることになりました。今思い返せば、この最初の神の決断が、この後にとてもとてもとても影響を与えることになるとは、知る由もなかった...
初めてレースに出るので、最初は気持ちの整理から、ほとんど、わかりませんでした。前の試合で陸から見ていたあの水上の艇に乗って試合に出るなんて!そんな自分たちに、先輩方はしっかり一から説明して教えてくれました。先輩がかっこいいとより思いました。きつい練習を乗り越えて迎えた初レース、名古屋レガッタ。普段練習している中川運河が、たくさんの人や艇、気持ちでひしめきあうレースコースになっていて、緊張しながらも不思議な気持ちでした。そんな中、心臓バクバクで待機水域にいて(ここで待っている人たちの気持ちが初めて理解できました)、1個前のレースがスタートするのをみとどけました。そして、いざスタート!この人生初レースは本当に一瞬に感じて、ゴールにいた自分たちが本当に1000m漕いだのか、と浦島太郎?みたいな気持ちになって放心?状態でした。


そんなこんなで新人戦。クルー目標は某ライバル校のAクォドに勝つことでした。同じクルーであった先輩の1人が、新人戦で引退するという話を聞き、同期のクルーであったH.T.君とK.R.君とじゃあ先輩たちと中部選抜まで行くぞ!と燃えていました。頑張ったが、結果は3位、ただただ、悔しかった。負け犬の遠吠えみたいですが、その勝ちたかった艇に750m位までくらいまで並んでいたのに、そこから差されてしまったことがより悔しかった。約3秒という差に大きな壁を感じました。この時、負けるってこんなにも悔しいのかとひしひし感じました。このクルーも解散、しかも先輩を引退させてしまったということに自分が情けなく感じました。たくさんの仲間が、中部選抜に行き、その中で行けない自分も悲しく、虚しかった。もう負けたくない。そうこころの底から湧き上がるように深く思いました。



2年生〜県総体〜インターハイ
自分はシートレースを経た結果、Aクォドに乗らさせていただくことになりました。とても嬉しく期待を胸にしていた反面、その前の新人戦から、中部選抜にはクルーの中で自分だけが出場できていなく、経験不足と自分の力不足を痛感していたため、先輩たちや有望な同期と同じ艇に乗るので、本当に僕が乗っていいのだろうか、という不安がありました。でも、やるからにはやってやる!というやる気は燃えてました。


そして迎えた中日本レガッタ。結果は、準決勝まで進みましたが、そこで敗退となってしまいました。周りの応援してくださった方々の期待にしっかり応えられなかったとクルーで感じました。そして何より、このクルーで約1ヶ月後の県総体で優勝できるのか?という疑問が湧き、ミーティングが開かれました。先輩たちは負けたらもう引退という状況の中、絶対にインターハイに行くというものすごく強い意志がありました。みんな必死だった。クルーが変わるかもしれないというとき、ぼくはクォドから降りる覚悟をしました。緊張し続けて、息が詰まりそうでした。しかし、このままクルーの編成を変えることはなく、このまま行くと決まり、みんなでお互いにこころの確認をして、絶対勝ちに行くと決めました。この夜遅くまで続いたミーティングはこの先一生忘れることはないと思います。


諏訪湖レガッタ、部員全員での遠征、大切な試合だと感じました。というか、もうすぐ、あと1週間後、再びあります!初めての水域、諏訪湖。ワクワクしててバスの中で盛り上がって楽しかった!アクア未来につくと、艇庫でかい!きれい!とみんなではしゃぎました。新しい水域に行くと、興奮するものです。しかし、いざレースとなると、自然の大きさに圧倒されました。時間が経つごとに荒れていく水面、今までに経験したことのないラフコンディションでした。勝ち上がったものの、レース中止でそこまでという悔しい結果でもありました。さらには、本当に申し訳ないことで、艇を強風のため損傷させてしまいました。このことは、本当に本当に謝っても謝りきれないです。ローイングが道具あってのスポーツ、自然の中でやっているスポーツと改めて感じさせられました。


そして、きつい練習を乗り越え、ついに迎えた県総体、インターハイに行けるか決まる、今までで1番重要な試合でした。みんなの緊張はピークに達していました。自分もガチガチに緊張していましたが、とにかく最後の一瞬まで集中し続け、みんなで漕いでるんだ!とテンションも上げていきました。毎回思いましたが、僕はそのとき2番に乗っていました。このクルーに何回励まされたんだろうと思いました。整調の同期のこのリズムに、安心しました。3番目の先輩の背中がとても広く、安定していました。バウの先輩の励ましの言葉に何回救われたか。コックスの先輩のコールに全力で反応しました。このクルーなら大丈夫と何回も思いました。このメンバーで乗せていただけて本当に感謝して、その分信頼させていただきました。最後の1本まで漕ぎきり、優勝することができました。こんなに嬉しかったことはありませんでした。みんなで叫びました。とにかく、よかったと思いました。もう、ほんとうに全てのひと、もの、ことに感謝したくなり、ありがたさでいっぱいでした。本当にこのクルーに乗っけてもらえて幸せでした。艇が一段と輝いてみえました。
勝利の味を噛み締め、本当にドキドキしたハイな気持ちが長く続きました。インターハイへの切符を手に入れた!


東海総体では、予選でミスをしまくり、なんとか決勝に上がれたものの、大丈夫かと思ったけど、みんなで全力で一体になったように漕げて、1位と0.2秒差で差されたが、いいレースができたこと。このとき初めてレースしているときに楽しいと思えたこと。レースの後に食べたハンバーグがべらぼうに美味しかったこと。天竜にまた行けたこと。
いろいろ経験できて、自分たちに自信が持て、成長できた気がします。


国体県予選〜川辺合宿〜国体東海ブロック
国体県予選で勝つことはできました。しかし、このときスタートを自分がミスしてしまい、何をしているんだと自分を責めました。申し訳なかったです。クルーの偉大さに改めて気付かされました。
三重県奥伊勢湖での国体東海ブロックでは、東海総体では勝った静岡県A校に、負けました。スタートでミスをして、焦っていました。そしてこの試合の後、76期の男子の先輩がこのクルーのみとなりました。このとき、自分勝手ながら、同じ艇に乗っている人が何をどう感じているのだろうかと想像しました。なんか全然想像できなかった。でも、この人たちと1秒でも長く一緒に乗っていようと強く思いました。
国体に行ったら、77期に受け継いで出場してもらいたい、と言ってくれた気持ちと、出たいと言っていた、同期にも申し訳なかったです。それでも、次に向けてみんなで全力で頑張りました。


インターハイ
ついに来た、集大成のインターハイ、北海道にて。ここまできつい練習を乗り越えたんだとみんなを信じて、最後の最後まで漕ぎをよくしようと努力しました。クルー目標は、大きく、決勝でメダルを取ることでした。自分としての初めての上陸となる北の大地、北海道 網走湖。飛行機から緊張していたけど、でもずっとワクワクしていた不思議な気持ち。しかし、セントレアにも、同じ飛行機にも、さらには網走に近づくにつれて、ボート競技者がたくさん視界に入ってきて、気持ちが引き締まっていきました。網走湖に着いて、というか北海道に来て、とにかく全てのスケールが大きく感じました。本当にこの場所に立てて、嬉しかったです。一方、周りの選手の体格がよく、自分のからだを見て、全国レベルの高さを思い知らされました。やはり、ローイングは技術もとても大切なのですが、フィジカルあってのものだとつくづく思わされます。


公式練習から、リギングから発艇まで90分という短さに慌てていた僕を助けてくれたクルー、補漕、先生方に感謝です。このとき、リギング遅いと、本気で叱ってくれた先輩にも感謝です。今でもリギング速いかどうかは微妙ですが、、、精進します。もっと速く。
レースになり、2位で準々決勝に進むことができました。ですが、2位は2位でした。完全に満足とはいきませんでした。
桟橋に帰ってきて、出場クルーは全員準々決勝まで行けたことを伝えられました。とりあえず一安心だと感じました。少し生き長らえた気持ちでした。


そして、1日の合間を経ての準々決勝。死ぬ気で漕ぎました。極限まで集中していました。しかし、自分史上永遠に残るミスをしました。ラストスパートからのミスオールです。ここで乱してしまいました。それでも諦めず、最後の一本まで漕ぎきりました。しかし、そこで次の準決勝には進めず、そこまででした。ゴールした後、先輩方が泣いていました。本当に自分勝手ながら、泣きました。自分のミスで終わらせてしまったと、いろんな感情がありました。今1番悔しいのは誰だよと、わかっているのに、号泣してしまいました。でも、あのとき先輩が帰艇桟橋に向かうとき、最後までしっかりきれいに漕ごうと言ってくれました。桟橋に着くまで、全力で集中して漕ぎ続けました。応援してくれた方々にありがとうございましたと大きな声で挨拶しました。このクルーは最高だったと湧き上がってきました。視界はまだちょっとぼやけていました。しかしやっぱり、桟橋に着くと悔しくてまた泣いてしまいました。恥ずかしかったけど、抑えられませんでした。艇を受付に返した瞬間、たくさんの気持ちが襲ってきて、ぽっかりと放心状態でした。クルーのみんなも口を開かず、どこか遠くを見ていました。
全てのことがほんとうに走馬灯のように頭をよぎりました。こんなこと初めてでした。


全てのことが、大切な一瞬で、濃密でした。
心がぽっかりとしている中、1人で歩いた浜辺、甘く、少しせつない味がした白い恋人の缶ジュース。クルーで一緒にいる時間。クルーで一緒に食べるご飯。全て忘れられない。一時も。


男子の先輩たちはこれで全員、引退しました。不思議な気持ちと共に、先輩たちの存在の大きさがどれだけだったか、思い知らされました。もう、自立しなければならない、もう、頼られる側の人間にならなければならないと、不安もあったけど、実感が湧きました。



〜新人戦〜中部選抜
インターハイ後、シートレースもあり、新人戦のためのクルーが組まれました。クォドでした。先輩がいなくて、不安で、何をすればいいのか分からず、焦ったこともありました。こんな自分でいいのかと悩んだこともありました。正直、自分に自信が持てなかったこともありました。1人よがりになってしまったのかもしれません。しかし、新しいクルーで頑張りました。


迎えた新人戦、結果はS高に負け、2位でした。本当にショックだった。人に見せる顔がないと思いました。先輩からのラインにどう返せばいいのか言葉が詰まりました。こころが折れそうでした。先輩たちが築き上げた新人戦優勝の記録を途絶えさせてしまい、申し訳なく、悔しかった。でも、次の中部選抜に行けるので、全力で頑張りました。


中部選抜、たくさんのクルーがいる中、とにかく、冷静に、自分たちの漕ぎをして、頑張りました。結果は、全国選抜にはいけなかった。女子クォド、ダブルが行けることが嬉しくも、羨ましく感じました。
でも、このクルーでとってもいい経験ができたと思っています。本当にありがとう。



そして、現在
今日もきつい練習を乗り越えました。今、僕たちはしっかり前を見て、漕いでいます。今のクルーを信じて、漕いでいます。僕たちは、必ず前に進んでいると信じます。
必ず県総体優勝できるよう。
しっかり顔を上げ、前を見て、考え、出し切り、
仲間を信じ、光に向かって、漕ぎ続ける。




最後に
まずい、長すぎる!文章削ろうとしても、増える一方!申し訳ないです!ここまで読んでくださった皆様、ほんとうにありがとうございます。これを全て読んだそこのあなた!かなりのかなりのこころの広い、寛大な方でしょう!


しかしながら、ここにはまだまだ書ききれないほどたくさんのことがあります!
いつもの練習、学校、その他諸々。全て、大切な時間です!
僕はボート部でよかったとこころから思います!
一度もボート部に入って後悔したことはありません!
僕の1番はボート部!!!
僕は幸せものだとつくづく思います!!!
ボート部最高ーーーーー!!!!!


今の自分がいるのはほんとうにみなさんのおかげです。いろいろな経験をさせていただきました。ありがたいかぎりです。全ての出会いに感謝。人生一期一会とはまさにこのこと。


自分を見失ったとき、手を差し伸べてくれたのは、ボート部でした。
こんな自分を受け入れてくれ、嬉しかった。
後悔したこともあったけれど。
憧れ、ずっと目指している同期もいます。
自分よりすごいと思ったみんなでした。
みんなのこと、ほんとにすごいと尊敬してます!
感謝してもしきれない!!
かっこよすぎる!!!
全部大好きです!!!!


最高な77期!!!、
かっこいい!先輩方、
元気で頑張る78期、
まだまだ初々しい79期、
頼れるありがたい先生方・コーチ、
応援してくれる方々、
というか全てのひとに、
全ての環境に、
ありがとうございます!!!!!
大好きです!!!!!!!


でも今はまだしんみりするときじゃない!!!
とにかく前を向いて、進むのみ!!!
一日、一秒、一瞬 全力で漕ぎ抜ける!!!
フルスロットルで全力疾漕!!!!!
絶対長崎行くぞーーーーー!!!!!!!!


絶対勝つぞーーーーー!!!!!!!!


せーーーのっっっ!!!!!


がんばるぞーーーーーーーーー!!!!!!!


県総体まであと②①

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05.03.06:24

県総体まであと、、、♯2

2024年県総体まであと、、、♯2
こんにちは
77期の武田遥菜です。
76期の先輩や、トップバッターを飾った同期のブログを見てなんとも言えぬ感覚に陥りながら、今、港区役所行きの地下鉄で書いてます。こんな感覚になったのは人生で2回目なような気がします。
心に穴が空いたという表現をよく耳にするけれど、本当に冗談抜きで心の質量というものが無くなったような感覚に襲われるのです。身体は軽いのに、その軽さがとても不安で不気味に感じてしまうのです。

ここで少しレースを振り返ってみます。私の頭に1番こびりついたレースは3月の全国選抜の順位決定戦です。普段レースが終わったらすぐ記憶が飛ぶ私がこんなにレースの詳細を覚えてるなんて自分でもびっくりです笑。
景色も、レースの状況も、ラストスパートのアタックも、考えたことも、葛藤も、脳裏に焼き付いて数日間興奮から逃れることが出来ませんでした。競ってた隣のレーンのcoxと目が合った瞬間、あの瞬間に、私は初めてボート競技が「面白い」と感じました。
初めて負けて泣かなかったレースでした。



ボート部での生活は2年間と言ってはもったいないほどに濃密で、ボート部の仲は2年間の付き合いだとは信じられないほどです笑

ドキドキしながら入った、地学室もありました。みんなでリレーをした千種公園もありました。午後練に艇を進めた、オレンジに凪いだ水面もありました。中選後、クルーで泣いて食べたケーキもありました。冬トレ学校練後にピロティでしたバドミントンもありました。試漕会で永遠に合わなかったお金もありました。強風でオールバックした諏訪湖もありました。ご飯が出ないホテルもありました。合宿で食べたぶどう味のねるねるねるねもありました。メニューが終わって息をついて見た、綺麗な観覧車もありました。アナウンスで全国行きを知って、号泣した愛知池もありました。学校や練習があることに絶望した朝もありました。リギング後の夜10時に食べに行ったラーメンもありました。何が正しいのか分からなくなった、寒い雨の日の乗艇練もありました。午前6時半の艇庫から見た綺麗な朝焼けもありました。
みんなでダッシュした大曽根への道もありました。

本当に色々なことがあったし、横を見たら仲間がいることに今更ながら贅沢だなぁと思います。色んな人とクォドに乗りました。先輩とも同期とも後輩とも乗りました。色んな景色を見させてもらいました。ほんとに贅沢で贅沢で申し訳無いくらいです笑。こんな情けなくて頼りないくてつまらない私を旭丘ボート部員として居させてくれた、意味わかんないくらい努力家で面白くてぶっ飛んでて素敵な仲間達には感謝してもしきれません!なんて贅沢!ありがとう!まだ終わってないけど!!
ちなみに今77期3人78期2人でクォドに乗ってます!波乱万丈でパワフルで面白いです!元気な「しゃぁ!」っていう声に力をもらってますレースが楽しみ!

最後に、
私はボート部に入ったという決断を一生誇って生きていけます。77期のみんなも78期79期のみんなもそう思ってくれたら嬉しいよね!

長くなるのは仕方ない笑。でもさすがにそろそろお暇します(ここまで読んだあなたは、かなりのもの好きなようです)

最後まで読んでくださりありがとうございました!
県総体まであと②②

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05.02.13:33

県総体まであと、、、♯1

2024年県総体まであと、、、♯1
77期の木舩悠斗です。
2024年県総体カウントダウンブログです。僕はトップバッターで書かせてもらうことになりました!もう、カウントダウンが始まったということは県総体が近づいているということです、、(当たり前のことですが、本当にあっという間です、2年間というのは)
僕は先輩のカウントダウンブログを読むのが好きです。特に、76期の先輩は知っているということもあり時々読み返します。てなわけで、けっこう熱が入っているのです。拙い文章ですが温かい目で読んでもらえると幸いです。偉そうに1年生から長々と振り返らせていただきます。(斜め読みくらいが丁度いいです、たぶん、長くなりすぎました、なんでも長ければ長いほどいいと思っているのです、勝手にこの場を借りてボート部での生活を形に残そうとしてしまった僕を許してください、でも最後まで読んでくれると嬉しいです!)

僕が、ボート部の存在を知ったのは運動部紹介のPVでした。そのPVがとってもかっこよくてボートに憧れを持ったのを覚えています。試漕会で例のごとく褒めちぎられたのもあり、高校で新しいことを始めたいというのもあり、ボート部に決めました。一年の初めの500mエルゴはドベ2でした。夏休みの乗艇は楽しいーてな感じで過ぎていき(もちろん、頑張ってはいましたが)1000mエルゴもふるいませんでした。新人戦はシングルででましたが、中部選抜に行くことはできず、オフシーズンになりました。
なかなか、初めてのシーズンはうまくいかないシーズンでした。冬トレでウェイトに出会って、身長を筋肉でカバーする戦略を本格的に始めました。冬トレの2000m、20分を乗り切り、シーズンに入りました。シートレースのために乗艇ではUTを漕ぎまくりました。そして、迎えた初のシートレース!!では、エルゴは下から4番くらいだったけど、乗艇で勝ち進んで2年生の中では4位になりました。新人戦の雪辱を晴らすべく県総体もシングルで出ました。結果はまたしても、振るわず東海総体に行くこともできませんでした。77期男子は僕ともう一人のシングル以外みんな東海総体に行ってしまいました。みんなが東海総体に行くのを見送った後、ウェイトをしたのを覚えています。とても、悔しい思いをしました。今でも、東海総体と聞くと、気持ち悪い気がします。次の新人戦は絶対に勝つと決めて、夏を過ごしました。しかし、新人戦のためのシートレースは全敗しました。本当に悔しかったです。なんで、あの人に負けるんやとか、思ったりもしました。シングルでの限界を感じて新人戦は1年生のKくんと一緒にBダブルとして出ることにしました。もう、負けたくないの一心で新人戦に向けて練習をしました。Aダブルを倒す、そして中部選抜に行くことを目標としました。追い込みはきつかったけど、クルーボートの練習はこんなにも楽しいのかと初めて知りました。(シングルが楽しくないと言っているのではなくて、新しい楽しさがあるということです)一緒に人が乗っているだけで辛い練習も頑張れました。そして迎えた新人戦、1日目のプレリミナリーでは3位でした。このままでは中部選抜にも行けない、、2日目に全力をかけました。見事、2位になることができてAダブルも倒すことができました。この大会がボート部として初めて、上の大会に進めた大会でした。(実を言うと、小学校から部活をやっていて、初めてでした)そして、艇がグレードアップして、人生初のエンパに乗れることになったのです!!中部選抜は負けてしまい、全国選抜に行くことはできませんでしたが、とっても楽しくて、嬉しいクルーでした。Kくんには感謝しかないです、本当に。
これには嬉しい後日談があって、今年のクルー決めのミーティングの時に、K君が「先輩がいたから練習を頑張れた、先輩と乗りたい」的なことを言ってくれたんです!(少し、美化されているかもしれませんが)
やぁーー、もう、嬉しいです!!
話は戻って、最後の冬トレが始まりました。ラストシーズンこそは全国大会に行きたいというも思いで始めました。初めの20分TTは結構いいタイムで2000mもまあまあいいタイムで終えました。最後の20分TTは77期で4位という好成績で終えました。ウェイトが功を奏したのか、体重は5キロくらい増えました。(余談ですが、僕のお尻はボート部一番だという自信があります。スクワットで鍛えた筋肉と少々の脂肪で曲線美をなしているのです。触りたかったら触らせてあげます。みんなの共有財産ですから、、笑)冬トレも明けて、最後のシートレースに向けて、シングルの日々がスタートしました。このシートレースで、最後の県総体のクルーが決まるんだという気持ちでずっと漕いでました。シートレースが近づくに連れて、気持ち悪くなっていきました、、笑。シートレースでは、いろんな人から応援してもらって、思わぬ人からも応援をしてもらって、なんとかギリギリでAクルーに乗れて自分の目標を達成したと同時に、全国大会へのスタート地点に立つことができました。今のクルーで絶対全国大会に行きたい!という思いで日々頑張っています。

最後に、
僕は結果が出ず、目標もないままにボートをやっていた時もありました。ボート部じゃなくて、バスケにしてれば今より部活で活躍できてたんじゃないかと思ったことも何度もありました。そんな時に、ローイングの志というブログを読んでいてボートに乗る理由は人それぞれでいい、純粋に勝ちたいでもいいし、応援してくれる人のために乗りたいでもいい、という記事に出会いました。僕のボートに乗る理由は、できるだけ長くボート部のみんなとボートを漕いでいたいということです。もちろん、ボートで負けたくないという思いもありますが、それ以上にボート部のみんなと部活をしていたいという思いが強いです。この目標ができてから、つらい練習も以前よりも追い込めるようになり、日々の練習も楽しくなりました。やっぱり、明確な、そして絶対に達成したい目標があると頑張れるものです。あと最近発見したのですが、頑張りたいけど、先が不安で潰れそうな時は「人生は刺激的でなくっちゃ!」という自己暗示?というか、生きる指針?的なものを唱えるとスッと楽になります。感情の上下がないと生きてる心地ってしないじゃないですか!てな理屈です。

最後の最後に、
今のクルーでは僕が一番エルゴの出力も遅く、クルーボードの経験値もないので、足を引っ張っているのではないか?僕が乗らない方がいいのではないか?と思うことが何度もあります。自分が下手すぎて嫌になることも何度もあります。クルーを下ろされる夢さえ見たこともあります。アドバイスを、くれているのにムカついてしまうこともあります。しかし、このクルーで頑張ると決めた以上、頑張るしかないのです!
ていうか頑張りたいのです!!足が引きちぎれるまで漕ぐつもりです!!!
クルーのみんなー!僕と一緒に乗ってくれてありがとう!みんなと乗っている毎日の練習が幸せです!
みんなで長崎に舞い降りたい!!!

最後の最後の最後に、
77期、78期のみんな!ほんっとうにボート部に入って良かったと思えるみんなでした!ボート部に入って1ミリも後悔していません!みんなの頑張りに励まされたこともありました。化け物揃いで嫌になることもあったけど、でもだからこそとても尊敬しています。艇庫にみんなでいるのが楽しくて帰りが遅くなることはしょっちゅうありました。艇庫は第二の家みたいになっています。よく写真を見返してニコニコしてます(キモくはないです)みんなと過ごした日々はかけがいのない思い出です。ほんとうにありがとうーー!!
(1ヶ月前で、まだあんまりそういうテンションじゃないから小っ恥ずかしいです、本当は先輩のブログみたいに「大好きです」的なことをストレートに言いたかったけど、、気持ちはあるんです、でもこれが精一杯です)

なんか、長くなりすぎました。
ぱっぱらぴーのぽんぽこりーーん!!
こんなことを書いても平気です。なにせ、ここまで読んでる人が居ないのですからーー!たぶん

最後の最後の最後の最後に
僕のボート部生活を支えてくれた先生やコーチや親、ボート部のみんな、OBの方々、友達には感謝しても仕切れません!ほんとうにありがとうございました

最後の最後の最後の最後の最後に
インハイに行って八月までみんなと一緒に部活ができるように
せーーっの
がんばろうよーーーー!!!!!


過ぎし日の涙も笑顔も引き連れて
さぁ漕ぎ出そう僕らの夏へ

                by76期の先輩
県総体まであと❷❸

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03.27.14:41

全国選抜!!

はじめまして、77期の泉咲弥花です!
今回初めてブログを書かせていただくということで、1人で勝手にウキウキしていました!(みんなの文章を読んで、ずっと書いてみたいなと思っていたんです笑)拙い文章かもしれませんが、微笑ましく、最後まで読んでいただけたら嬉しいです!

私たち女子ダブル、そして女子クォドは3月22日から24日の3日間、天竜ボート場にて行われた全国選抜に出場しました。
まずはその結果をお知らせします。

〈W2×〉
予選2着-準決勝4着-順位決定戦3着

全国9位

〈W4×+〉
予選2着-準決勝4着-順位決定戦5着

全国11位


私は新人戦からのシーズンで、初めてダブルで大会に出場しました。そこから中選までを勝ち抜き、きついきつい冬トレをやり遂げました。そしてようやく、(8割くらいの)期待と(2割くらいの)不安の入り混じったダブルでの初めての全国大会となりました。

これまでクォドを主として乗ってきたので、ダブルでの練習はとても新鮮で楽しいものでした。2人だけで練習を回していかなければならないので、今まで先輩やCOXに無自覚のうちに頼りきっていたんだなということを痛感したこともありました。しかしダブルは思いついたことをすぐ実際の漕ぎに移せますし、しかもその変化を感じとりやすいです。漕ぎを改善するたびに、艇が進むようになった!という喜びを内心噛み締めながら練習していました。

また、2000mといういつもの2倍もある、長い距離を漕ぐのも初めてでした。大会までのメニューは決して楽なものではなく(全選までのメニューが1番きついと先輩にも言われていました)、春という不安定な季節でラフコンも多い中、心が折れそうになったこともありました。
そんな時はライバル校と競っている場面を思い浮かべ、尋常でない負けず嫌いを発動させて(もはや執念ですね)全て乗り切りました。限りある時間の中で、足りないところを可能な限り埋められたと思っています。

目標は決勝進出、なんなら優勝するくらいの気持ちで挑みました。しかしながら残念なことに、結果としては表彰台に登ることすら叶いませんでした。(知っている方もいらっしゃるかもしれませんが、表彰台に登れるのは全体の8位からなんです)私個人として、去年の76期の先輩のダブル(10位)よりも順位を上げたいという野望はあったので、それだけはなんとか達成した感じです。(こんなこと言うのも図々しいですけどね)ということで78期にはさらに上を目指してほしいです。(変に期待かけるとプレッシャーかもしれませんが)

話は少し変わりますが、今回の大会の回想を少し(にできるか分からないですが)綴りたいと思います。
今回の大会、特に順位決定戦は今まで経験したレースの中でもかなり印象に残るものとなりました。泣いても笑っても最後の2000m。準決勝時点での各クルーのタイムを見比べてみると、私たちのタイムは暫定11位、つまりこのままいけばドベ2でした。そこでレースプランを変えて、最初の500mで出し切ってしまうくらいの勢いで攻めていこうという話になりました。
そして実際レースが始まってみるとやはり前半はしっかり5位でした。3位、4位のクルーとかなり競っていて、バウである私は見えていたのですが相方には見えていなかったようです。
なかなか相手を差せないまま1000mくらいまで漕いでいたら、急に「笑え!」という声が聞こえました。相方の声でした。なので一瞬だったかもしれませんが、おもいっきり笑ってやりました。(誰にも見えていなかったと思いますが)
またそうして漕いでいるうちに1500m地点に到達していました。ラストスパート直前です。すると相方が急にペースを上げ出しました。勝利への強い意志を感じました。(おそらくレート40近く)これは2艇いっぺんに差せるかもしれない、という希望をもらい、全力で、最後の意地でついていきました。そして、相手がへばっていたのもあり、なんとか3着でゴールをすることができました。
8位以内に入ることができず悔しい反面、今まであまり艇を差して勝ったことがなかったので、最後に2艇もいっぺんに差せたことがなにより嬉しかったです。
やっぱボートの駆け引きは楽しいな、と改めて思えた試合でした。

同じ旭丘のチームの仲間が出ている女子クォドはもちろん、その他の種目の試合も見てきました。
どのクルーも漕ぎ方や種目は違えど、勝利というたった一つの目標に向かって重ねてきた血の滲む努力をひしひしと感じさせるもので、自分の実力不足も実感しました。

最後に感謝とこれからについて綴ります。(↓偉そうにしてすみません)
まず、選手のみんな、よくやりきった!それぞれ思ったこと、感じたこと、色々あったと思うけど、みんなのおかげでここまで頑張れました、ありがとう。
そして補漕のみんな、たくさん走らせちゃったし、オール運びとか、工具とか、仕事が本当に多くて大変だったと思うけど、嫌な顔せず最後までやってくれて、ありがとう。(本当に補漕いなかったらやっていけないです)
先生方、いなかったら本当に何もできなかったです、困った時いつでも助けてくださり、ありがとうございます。
そして応援してくださった皆様!
会場で緊張しているとき、漕いでいるとき、勇気と力を与えてもらいました、ありがとうございます!

77期はこれから最後のシーズンを迎えます。できるだけ悔いの残らないよう、精進していくので、これからも温かいご声援をよろしくお願いします!

ご精読ありがとうございました!

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03.03.08:12

卒業、、

こんにちは。77期の上田です。
 
一昨日の3月1日に卒業式と卒業会が執り行われました。卒業するとは分かっていたものの、いざ居なくなるとやはり悲しいし、僕たちが3年生になるんだと言う実感が湧いてきました。
思い返してみれば、今の77期は76期の先輩方なしではもちろんのこと、居なかったでしょう。入部してまだ何にも分からなかった僕達に、ボートの使い方、楽しさから辛さまで、ボート部ってこんな部活だよって事を1から教えてくれました。本当にありがとうございます。
  
  
ところで、僕達77,78期は四定も無事終了し、2週間ほど前からシーズンに入りました。僕達77期の最後のシーズンです。よくよく考えてみると、今年の県総体は5月26,27日に行われるので、県総体まであと3ヶ月もないんです。
早ければあと3ヶ月で引退、、、恐ろしいです。
75,76期の先輩方が勝ち取った県総体男女総合優勝を、僕達も掴み取りたいです。
最後に笑うことになるのか、泣くことになるのかまだ分からないけれど、勝利のために日々練習したいと思います。76期の先輩方が言っていた通り、ボートを楽しんで漕ぎ、77期の仲間と共にまだまだたくさんの思い出を増やしていきたいです。これからも応援よろしくお願いします!
  
  
最後になりますが、76期の先輩方、
改めてご卒業おめでとうおめでとうございます。
今後のご活躍を心から願っています。

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02.06.08:24

2023年中杉合宿

こんにちは
77期の木舩悠斗です 2024年2月6日です。
12月から2ヶ月間やった冬トレは2000m計測とその3日後に行われた20分T Tで幕を閉じました。冬トレの最後の1週間はとても大変なものでした。しかし、高校生活最後の冬トレだと思うと終わるのもなんだか寂しい気持ちになります。

さて、今回は毎年恒例の中央大学附属杉並高等学校との合宿、通称中杉合宿について書いていきます。
今年は12月26、27、28日の三日間で実施されました
書くのが遅れてしまってすみません…
三日間の流れにそって書いていきます。

まず、クリスマス(もちろん予定は空だったのでたくさん休憩をとりました)明けの26日の午前は艇の準備をしました。その後は中杉さんが来るまでに時間があったので、アップとして公園で77期78期みんなで手繋ぎおにごっこをしました。案外、策略ゲーで楽しかったです。藤田先生がとても活躍しました。

その後、お昼過ぎに中杉さんが到着してクルーが発表されてリギング、乗艇をしました。僕はダブルに乗らせてもらいました。たまたま、リギング(ちなみに中杉さんはリグと呼びます、文化の違いが面白いです)の値がぴったりだったので予定よりも早く出艇しました。
乗艇でまず、ドリル(中杉さんは技練という)の違いに驚きました。UT中も漕ぎがかなり異なりはじめはなかなかうまくいきませんでしたが、だんだん合うようになってくるととても気持ち良く漕げました。1ターム目は、長く漕いでいたこともあり24キロの大記録?を叩き出しました。やっぱり、UTは距離を稼いでこそです。(根拠のない持論)1日目は無事終わり、中杉さんは宿に帰り、僕らは家に帰りました。合宿なのに泊まれないなんて…。

2日目は午前と午後の2タームでした。この日はメニューがありました。ペアを作って2キロUTで追いかけっこをすると追うものでした。追われるといつも以上に力が出ます。楽しいメニューでした。ぶっ倒れそうになりながら、2日目も無事に終えました。
3日目は午前の1タームで乗艇が終わりました。これが2023年の漕ぎ納めでした。その後は片付けをして、中杉さんを見送りました。見送る時に、去年一緒にクルーを組んだ人が話しかけてくれました。名古屋レガッタ以来だったのでとても懐かしかったです。こういう繋がりはささやかな幸せを与えてくれます。そんなこんなで、3日間のハードスケジュールをなんとか漕ぎ終えました。2023年最後の漕ぎにふさわしい漕ぎとなりました。

最後に、(こんなにたらたら書いてここまで読んでる人がいるのだろうか?笑)2024年は勝負の年です。2年生は3年生となりラストシーズンを迎えます。本当にラストシーズンなのです。77期と漕げる人生最後のシーズンになってしまうのです。本当に2年間が終わるのはあっという間でした。とても中身のある2年間でした。そんな2年間を過ごしてきた77期とのボートライフもあと、半年となってしまいました(恐ろしい!一生続けばいいのに)。77期と、そして新人戦を共に戦った78期とのボートを毎日毎日噛み締めながら半年間全力で漕いでいきたいです。そして、県総体で勝ち上がりインターハイ出場しできるだけ77期78期とボートを長く漕いでいたいです。

ラストシーズン、どんとこい!!!

今後も何卒旭丘ボート部をよろしくお願いします。

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