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旭丘ボート部 現役生による日記
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05.05.18:39

県総体まであと、、、♯4

はじめまして!77期の小島千晴です。
これで原稿も3つめです、、文章を書くことが苦手で、あれも違うこれも違うとやっているうちに3つ目の原稿となってしまいました。書きたいことが多すぎるのです、。長くなるかと思いますが温かい目で読んでいただけると嬉しいです!

ざっくり内容を分けると今回は
・仲間のこと
・精神論
・1番印象的な出来事
の三本立てでお送りします。


地学室に入った時のこと今でも覚えています。あの時の選択が間違ってなかったと私は死ぬまで胸を張って言えます!この選択は今世の私の中で1番私を変えた選択であり、1番正しい選択だったと思います。前日、なんなら当日まで迷った結果、離任式での「迷ったら大変な方を選べ。」という先生の言葉に背中を押され、ボートに決めました。
今ではボートが生活の中心で心の支えです。
まず、あの日の私にボートに決めてくれてありがとう、と言いたい。


この場をお借りして77期の中で1番77期のことが好きな私(自称)に語らせてください。みんながちゃんとしたことを書いてる中自分勝手な話題ですみません、、。それでは早速。

いいところその1
個性派すぎるところ
みんなやりたい放題なんです。何かを決めるとき集まりが悪く、集まってもなかなか話が進まない、、。でも、なぜか結局意見がまとまって、最後には全てがいい思い出になる。これが77期です。(私が気付けてないだけで誰かがとても頑張ってまとめてくれていたのかもしれないと今更ながら気づきました。ありがとうございます!)

いいところその2
負けず嫌いなところ
基本なんでも負けなくないです。私もそうですが、、。私は個人的に馬戦争、レート計戦争が習慣化してました。今思えば艇庫まで早歩きしてたのもいい思い出です。ボート競技でもみんなが張り合って、頑張ってる誰かを見てお互いに高め合ってきました。77期は驚くべき人たちの集まりです。私では到底及ばないほどの努力をみんなしています。そんなみんなの努力が私をここまで引っ張ってきてくれました。ほんとに私は弱い人間なのです。一人じゃ絶対ここまで頑張れてません。(もうここでしか言うことがないと思うので暴露します。シングルの練習がとてつもなく苦痛でした、、だからシングラーをとてつもなく尊敬しています)なので、みんなの存在が大きいんです。自主トレも一人が始めるといつのまにかたくさんの人に広まりました。みんながお互いを鼓舞し合ってる、こんな関係がすごく好きでした。

いいところその3
なんでも全力なところ
私たちボート部は高校生活の9分の7くらいボートに捧げてきました。そんな中でもみんなボート以外のことにも全力なのが77期のすごいところだとつくづく思います。勉強だけじゃなくて、鯱光祭、SSH系のなんから、趣味、なんだかすごいプロジェクト、、、普通の人でも困難なことを全部全力なんです。凄くないですか!?!?私はいつも気合いもらってばかりです。

いいところその4
楽しみを見つけられるところ
これが1番大きいです。小さいサメのおもちゃに名前をつけて爆笑。服がびしょ濡れのなか練習して爆笑。変顔して爆笑。変なことやり出して爆笑。一日に一回は必ず爆笑させられました。クリスマス会や食らふ会、たこ焼きパーティー、応援動画、どれも笑い転げた記憶しかありません。応援動画なんて、どんどんネタに走ってもはや応援(?)動画です。でも私はそんな動画がめったら好きです。
今年の誕生日はたまたま部旅行の日でした。みんながお祝いしてくれて、ほんとにほんとに嬉しかったです。ほとんど77期のみんなはほとんど家族ですね笑笑。みんなと誕生日夜、遅くまでなんなら次の日の朝まで遊んで話して、、最高の誕生日でした。みんなありがとう!


ながくなったので結論言います。
77期サイコーすぎまっしょい!!
みんなボートに決めてくれてありがとう。みんなと出会えたことはほんとに奇跡です。二年の付き合いとは思えない。大事な大事な人たちです。みんながいてくれて、笑わせてくれて、私のつまらない言動に笑ってくれて、一緒に悩んでくれて、一緒に負けて、一緒に勝って、、思い出すたび私は幸せもんだと思います。ほんとに私はこんな最高な仲間を持てて幸せすぎます。今までほんとにありがとう。(まだまだこれからもだけど!)
ここまで私の自己満に付き合っていただきありがとうございます。どうしても書いときたくて、、、



まじめな話をすると、このブログを読んでる人への私の経験談的なおはなしをしようと思います。多分これを読んでる方はボートだったり、勉強、仕事、、頑張ってることがあると思います。私が部活で心掛けていたことは「限界を決めない」「笑わせる」の二つ。
限界を決めないのはとても大事だとつくづく思いました。元文化部?筋肉がない??そんなの関係ない!!やったる!!そんなマインドが大事です。(これに気付けたのは私も二年の終わり頃ですが、、)言葉で説明するのは難しいですが、限界を決めてしまったら頭が縛られてしまうんです。自分はここまでだ。的な感じで。でもラッキーなことにその限界は自分で変えられるんですよ!だから決めないことが大事なんです。
笑わせることもとても大事です。私の好きな言葉に「笑顔が笑顔を連れてくる」という言葉があります。辛いことがあったり、うまくいかなかったりしたとき周りの人をクスッと笑わせましょう。そしたら笑顔の連鎖で少し場が明るくなります。今、ボート部のそこのあなた!これを読んでるあなただけに私の秘伝を伝授します。きつい練習のあと、艇を洗うときに、ホースを持って「ホースで放水!」と言ってみてください。クスッとはなります。たぶん。あ、空気を呼んでタイミングは気にしてください。みんなが笑ってくれたら嬉しいです。私はほんとに笑顔でいることが何よりの薬だと思います。私が引退するその日までちょっとでもみんなを笑顔にできたり、みんなから笑顔にさせられたり、そんな日が最後の最後まで続くことを願ってます。というか、たぶんそうなります。



私のこの二年ちょっとの生活は私の世界を変えました。特に印象的だったこと一つだけ書こうと思います。それは二年の中部選抜の決勝です。全国選抜への切符のかかった大事な試合でした。準決勝のタイムではギリギリ行けそうでしたが、次のクルーとはコンマ差でした。始めて大きな大会でちゃんと決勝に行ったレースでした。こういうときは強い相手と戦うワクワク感があると勝手に思っていましたが、実際はレース直前まで緊張、緊張、緊張でした。レースが始まると意外といつも通り、、ですがコールで敵と近くにいるとわかりました。気合いの入るコール、滑るように進む艇、クルーの勢いのある声、全てが私を奮い立たせました。そしてラストスパート、コールがかかると同時に整調の「レートを上げて勝ちにいく」という意思がバウの私まで伝わってきました。5人で出し切りました。最後の最後まで全力で艇を進めました。ブザーの音が聞こえ横を見るとすでに漕ぎ終わった敵の艇が見えました。そのときはダメだと思いました。悔しくて悔しくて艇の上で泣いていました。スピーカーからも、前の人の声からも、みんなの気持ちが伝わってきました。そして桟橋に戻る途中私たちの試合のアナウンスが流れました。そのアナウンスを今でも忘れません。コンマ差で勝っていました。旭丘が呼ばれた瞬間、驚きと喜びで飛んでいきそうでした。今まで報われることのなかった努力がはじめて私を勝利という新しい世界に連れて行ってくれました。ボートを続けてきて本当によかったと思う瞬間でした。自分達が全国の大会に出場することが信じられなくて、もっとこのクルーで乗っていたい、そう改めて感じました。一緒に乗ってくれた最高の同期とすごすぎる後輩には感謝してもしきれません。(ちなみに、コックスには決勝で相手に勝ったことがわかっていたそうです笑。あれは勝利の涙だったんですね笑。)
全国選抜もこの五人だから2000mという長いレースで出しきれました。きつい練習も練習のあとのしょうもない笑いも全てが宝物です。

今私はまたクォードに乗せてもらっています。クルーの凄さに毎回驚き、この人たちはプロ集団だと毎回思います。シートレースも他の3人に圧倒されました。コックスにも私の漕ぎの全てがバレています。ほんとにすごい人たちです。私には課題がまだまだあります。今はそれを改善しようと必死に練習しているところです。5人でインターハイに行けるように、みんなで次の大会に進めるように、毎日頑張っていきます!!前回のクルーの「謙虚に練習」という目標が私は好きなので、今回も謙虚に!全国へ!!




最後に、
ずっと憧れでずっとかっこよかった先輩方、いつのまにか私をいじるようになった努力家で明るい後輩たち、感謝してもしきれないぐらいにボート部を支えてくださる先生方、ボートの楽しさを常に教えてくれるコーチ、ずっと協力してくれたお父さんとお母さん、大会に来てくれる私の犬達と妹、応援してくださるOB・OGの方々、すべての人に出会えたことに感謝しています。



ここまで私の文章を読んでいただきありがとうございます。私の前の3人の文を読んで、旭丘生の真骨頂をみせてもらいました。みんなすごく文章がうまい、、。
ここまで読んでいただいた方だけに私の一句をプレゼントします。先輩のブログを読んでから私も書きたいと思っていました。


二年間
ぼーっとしてたら
終わってた
仲間と共に
全力疾漕


しょうもない句ですみません笑


これからも大切なことは忘れず、77期のすごさを歴史に残せるようみんなで頑張っていこうと思います!!


以上!ありがとうございました!

県総体まであと②⓪

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