05.15.12:39
県総体まであと、、、#14
全選ぶりのこんにちはですね、泉咲弥花です!(あなた誰よって思う方へ、ただのヒラ部員です、強いて言うならへっぽこオール大臣です)
おそらく(確実に)ブログを書けるのも最後であろう、寂しいです
しかしまた書く機会をいただけたということで、この上なく嬉しいのも事実、思う存分書かせていただきます
ということで、先に言っておきます、文章が長くなる自信があるので覚悟してください(こういうこと書いてるからでしょうね笑、あと私より前のみんながすごい長文を書いてたので長文に対するハードルが下がりましたしね)
ちなみに原稿用紙約16枚分です
(頑張って真面目に書いたので許してください)
思えばたった2年前、私は人生で初めてボートというものに乗りました。(今までスワンボートしか乗ったことなかったので)というよりはボート競技というものを初めて知った、と言う方が正確かもしれませんね。試漕会で感じたあの新鮮な感覚、今でも覚えています。先輩たちの雰囲気がとっても楽しそうでしたし、みんなとスタートラインが同じ、ということに元文化部としては魅力を感じました。そして、とにかく水上を駆けていく姿がかっこいい。最高じゃないですか。
親には高校入ったらゆるい部活入ってのんびり過ごすわーと言ってあったので、ボート部に入る、と言った時の反応ときたらもう…
これまでの2年間、振り返るととっても濃密なもので、私に強さを与えてくれました。
(細かく書いてたらキリがないのでがんばって巻きで2年を振り返ります↓)
入学して、気づいたら入部していて、そこから夏休みまで筋トレ三昧。(入部してすぐは本当に筋肉なかったんで、運動部えげつないなとヒーヒー言いながらやった記憶があります)
夏休みを満喫したのち、人生初のクルーが決定しました。同じクルーの仲間と楽しくできるかなと内心ドキドキしたのを覚えています。
デビュー戦の名古屋レガッタ、全国に向け挑戦した新人戦、中選。毎日が新しいこと、楽しいことばかりで先輩から知識をどんどん吸収するとともに、ボートの楽しさを教えていただきました。(クォド大好きになったのもこの頃です)試合を通しては、全国への高い壁、そしてそれに対し自分がいかに未熟であるかを実感させられました。
悔しさをバネに、速いクルーに乗ると決心し、過酷な冬トレ、シートレースを耐えました。
2年生になり忙しないまま新しいクルーで腕試しの中日本レガッタ、諏訪湖レガッタ。ここでも不安な気持ちを先輩の存在に助けられました。本命の県総体は負けられない戦い、今までの試合の中で初めて緊張しました。(なぜこれまでの試合は緊張しなかったんでしょう、県総体はガチガチすぎて笑われました)
苦い記憶の東海総体、自分の漕ぎが思うようにいかず嫌になった川辺合宿、暑いしハプニングで色々忙しなかった国体東海ブロック、当時は大変で辛いこともあったのでしょうが、この時の経験は確実に今に活きています。いい思い出です。
そして、待ちに待ったインターハイ。初めての全国の舞台。挑戦への感情の昂りを、あんなに鮮やかに感じることはもうそうそうないでしょう。それだけに悔しい結果で終わってしまったのはこたえました。(あと欲を言えば北海道の美味しいご飯をもっと食べたかったです)
東海ブロックでなんとか勝ち取り、鯱光祭を蹴ってリベンジした国体。そこでも結果は目標には届かず終わってしまいました。大好きな先輩ともっと漕いでいたかったです。
そしてついに、先輩の背中を追うことはできなくなってしまいました。
嘆く余裕もないまま新しくダブルを組み、名古屋レガッタで負け、不安のまま新人戦。
でも信頼できる、尊敬できる、最強すぎる、三拍子揃った大好きな相方が一緒だったので(本人に面と向かっては恥ずかしすぎて言えないのでこの場をお借りします笑)新人戦で優勝、中選で準優勝という形で全選に進めることになりました。昨年の雪辱を晴らすことができました。
再びきつい冬トレで己を鍛えぬき、全選。
またしても結果は目標に届きませんでしたが、私自身がしっかり意志を持つことができ、胸を張って楽しかったと言える試合でした。
最後のシートレースでは幸運なことに少し憧れていた77期クォドに乗せてもらうことが決まり、さっそく前哨戦で中日本レガッタ諏訪湖レガッタが行われました。
ーそうして今に至るわけです
試合のことだけをできるだけ短くまとめて書いたつもりでしたが、こんなに長くなるものなんですね笑(こう見ると本当にボート中心の生活だなって思い知らされます)
でもどの試合にも一つ一つに深い想いや意味がこもっていて、その記憶は心の中で色とりどりの宝石のように輝いています。(私の心は宝石箱〜)
ボートは単純だけど奥深い
ボート競技をやっている人は口を揃えてこう言います。私もそれに魅せられました。
ただ、勝ち負けがはっきり分かる明快な競技ゆえに、突きつけられる残酷な現実に苦しむことも少なくはありませんでした。
この部に入るまで、自分は努力家な方なのかなーなんてぼんやり思ってました。しかし、そんなことは全くないと気づきました。
先輩も、同期も、後輩も、自分というもの、そして自分が成すべきこと、やり遂げたいことを明確に持っていて、絶え間なく進化していくように見えます。
一方の私は「自分のペースで」と言い訳して、自身の怠りを誤魔化しているように思えました。ことあるごとにこのままでいいのかと立ち止まって、自分の中で何度も何度も考えてしまいます。
「疲れている」という言い訳もよくしていたかもしれません。親に、疲れすぎてなんもできないならボート辞めれば?と何度か言われたこともあります。
よく自信もなくしていました。
みんなといると、自分のできないことが浮き彫りになって、自分のことが大嫌いになることが結構あります。他の人を羨むことも、自分に存在価値を見出だせないこともしょっちゅうあります。仲間が本当に私の存在を必要としているのか、恐ろしくなる時もあります。
そんなどろどろとした感情が、ボートの方に向くこともなかったわけではありません。
ボート部なのに、ボートを漕ぐ意味が分からなくなることなんて度々あります。
きついし、上手くいかないし、ああきっと私なんかよりこの居場所に適任な人なんていくらでもいるんだろうなと、自暴自棄にもなります。
その上、自分がこのような負の感情を抱いてしまったという事実が嫌で、真の気持ちから目を背けたり、自身を騙したりしようとします。
さらに厄介なことに私は無駄にプライドが高くて人に頼るのが苦手なので、あまり悩む素振りを他人には見せないです。簡単に言えば、かっこつけなんですね。
あまり関係ないかもしれないですけど部員には誰にも泣いてるところを見せたことがないです笑(その上、自身の涙の希少価値を上げるんだといういかにもアホらしい宣言をする始末)
そのくせ自分を理解してほしいとか肯定してほしいとか自己中心的な考えも甚だしい。
自分も相手を完璧に理解することは不可能なのに。
勇気を出して吐いた弱音が上手く伝わらなくて、分かってもらえなくて内心がっかりしてしまったり、(もちろん相談した相手は私のことを考えてくれていると分かっています)相手もきっと疲れているだろうというのを感じて話すのを躊躇ったり、不器用なんですよ。
だから現在進行形で悩みがありふれています。1人でいる時はずーっとぐるぐるぐるぐる、考え事をしてしまいます。
そこで、日頃うまくいかない時は、私が尊敬する人からの受け売りの言葉3つを思い出すようにして、練習に打ち込むようにしています。(紹介させてください)
① 以前より良くなったということは、少しでも進歩しているということ。だから前と今で何が良くなったか常に考えること。進歩のない無駄な時間だけは過ごすな。
②仮にあなたがどれだけ上手かったとしても、あなた1人だけでは勝つことはできない。
③本番だろうが練習だろうが結局「いつも通り」しか出せないのだから、気負いすぎず「いつも通り」やればよい。
(これ+α私のモットーの「自分がなりたい者になり、やりたい事をやりきれるような日々を送る」をなんとか守ろうとしてます。よく考えたら長いですね笑)
とにかくいろいろありました。試合以外に楽しいことも、苦しかったことも。本当に、本当に。
でも不思議ですよね、苦しいことはたくさんあったはずなのに部活を辞めたいって思ったことは一度もなかったです。
それだけ、この部活には苦しみを優に超える大好きな仲間たちと、魅力があったわけです。
こんな自分でも77期がいたからここまで頑張ってこられました。引っ込み思案でいつも決断しきれない私に貪欲に挑む大切さを教えてくれました。自分の弱いところを周りにたくさん支えてもらいました。
恵まれすぎてますね笑
年月を重ねるにつれ(たった2年間ですが)高くなる目標の壁に何度も何度もぶち当たっては悔しい思いと同時に過去の自分を呪いたくなる気持ちが湧き上がって、それを努力で解消するというサイクル。(何かに負けるたび、何か言われるたびに「これでもかあぁ!」と心の中で張り合ってました、でもこういうハングリー精神は大事です、そして、ムカつかれても構わないという気持ちで厳しくしてくれる相手も大事にしましょう)でもこのサイクル自体が幸せなようにも感じます。
そして結果だけが全てではない。これまでの過程全てが今の私に繋がっているんだなと考えると、今まで辿ってきた道程が見えて、達成感を味わえます。
ここまでやってきて、本当に良かった。
心の底からそう思います。
たしかに、才能など自分には変え難い現実もあります。悲観もしたくなります。
でも、自分の着目するポイントで見方はがらりと変わります。絶対に悪いところばかりではないはずです。
周りとの差異をいかにポジティブに、でも強かに柔軟に活用できるのか。それが数ある中で1番自分に合う正解を作り出す秘訣だと思うのです。
今さら私にできることは限られているのかもしれないけれど、力不足かもしれないけれど、引退するまでは部への感謝を込めて、やれることはやり尽くしたい、ただその一心です。
どうしようもない過去や、誰にも予測できない未来に悩んでても仕方ない、そう思うんです。
自分を信じて、自分には今何ができるか、何なら変えられるのか冷静に吟味しながら一歩一歩を進んでいきます。
きっとなりたい者になり、やりたい事をやってみせます。
最初の変なテンションからだいぶ抽象的でしんみりとした精神論になってしまいましたね…(こんなとりとめのなくてしかも偉そうな文章を温かい目で読んでくださった方がいるのなら、付き合っていただきありがとうございます、切実に感謝です、きっと聞き上手ならぬ読み上手ですね!)
弱音もたくさん吐いてしまいました。
でももう大丈夫、切り替えます!
不安がないと言えば嘘になりますが、それ以上に自分と仲間の努力を信じているからです。
もっともっと強くなります。
ごめん、同窓会には行けません(全然行きますけど)
いま、私はクォドに乗っています。
この日本のてっぺんを取るクォドを、私は目指しています。一緒に乗っている4人がとにかくすごいです。(あー!褒めたからって調子乗ってるでしょー笑)
本当は、あの頃(いつでしょう?笑)が恋しいけれど、でも……
今はもう少しだけ、知らないふりをします。
私たちのこの愛知01(これから乗る艇変わったらごめんなさい)も、きっといつか、誰かの青春を乗せるから。
とにかく、私が知ってる中で旭丘史上有数の力を秘めたクルーであると、睨んでいるわけです。(すみません、私も調子に乗ってました、自信過剰すぎてなんか面白いですね笑)
というより、今の旭丘ボート部は本当にすごい人ばかりです!
その中で私は私の定位置とも呼べるクォドのミドルペア(今は3番)で、私らしい、私にしかできない漕ぎで部に貢献できたらいいな、というより、してみせます、乞うご期待を笑
ということで目の前にあるは県総体、ラストシーズン最高のスタートをきってきます!
頼りになる先輩方、存在がもう幸せな同期のみんな、面白いかわいいこれからが楽しみな後輩たち、そんな私たちを見守って下さった顧問の先生方、コーチ、そしていつも応援していただいた家族、OB、OGの皆様、本当にありがとうございます!がんばります!
ぼーとぶ、だいすきだあぁ〜!
(全力の叫び、運河に反響させたい)
最後はやっぱり、せーの、
がんばれよー!!(がんばるよー!!)
おそらく(確実に)ブログを書けるのも最後であろう、寂しいです
しかしまた書く機会をいただけたということで、この上なく嬉しいのも事実、思う存分書かせていただきます
ということで、先に言っておきます、文章が長くなる自信があるので覚悟してください(こういうこと書いてるからでしょうね笑、あと私より前のみんながすごい長文を書いてたので長文に対するハードルが下がりましたしね)
ちなみに原稿用紙約16枚分です
(頑張って真面目に書いたので許してください)
思えばたった2年前、私は人生で初めてボートというものに乗りました。(今までスワンボートしか乗ったことなかったので)というよりはボート競技というものを初めて知った、と言う方が正確かもしれませんね。試漕会で感じたあの新鮮な感覚、今でも覚えています。先輩たちの雰囲気がとっても楽しそうでしたし、みんなとスタートラインが同じ、ということに元文化部としては魅力を感じました。そして、とにかく水上を駆けていく姿がかっこいい。最高じゃないですか。
親には高校入ったらゆるい部活入ってのんびり過ごすわーと言ってあったので、ボート部に入る、と言った時の反応ときたらもう…
これまでの2年間、振り返るととっても濃密なもので、私に強さを与えてくれました。
(細かく書いてたらキリがないのでがんばって巻きで2年を振り返ります↓)
入学して、気づいたら入部していて、そこから夏休みまで筋トレ三昧。(入部してすぐは本当に筋肉なかったんで、運動部えげつないなとヒーヒー言いながらやった記憶があります)
夏休みを満喫したのち、人生初のクルーが決定しました。同じクルーの仲間と楽しくできるかなと内心ドキドキしたのを覚えています。
デビュー戦の名古屋レガッタ、全国に向け挑戦した新人戦、中選。毎日が新しいこと、楽しいことばかりで先輩から知識をどんどん吸収するとともに、ボートの楽しさを教えていただきました。(クォド大好きになったのもこの頃です)試合を通しては、全国への高い壁、そしてそれに対し自分がいかに未熟であるかを実感させられました。
悔しさをバネに、速いクルーに乗ると決心し、過酷な冬トレ、シートレースを耐えました。
2年生になり忙しないまま新しいクルーで腕試しの中日本レガッタ、諏訪湖レガッタ。ここでも不安な気持ちを先輩の存在に助けられました。本命の県総体は負けられない戦い、今までの試合の中で初めて緊張しました。(なぜこれまでの試合は緊張しなかったんでしょう、県総体はガチガチすぎて笑われました)
苦い記憶の東海総体、自分の漕ぎが思うようにいかず嫌になった川辺合宿、暑いしハプニングで色々忙しなかった国体東海ブロック、当時は大変で辛いこともあったのでしょうが、この時の経験は確実に今に活きています。いい思い出です。
そして、待ちに待ったインターハイ。初めての全国の舞台。挑戦への感情の昂りを、あんなに鮮やかに感じることはもうそうそうないでしょう。それだけに悔しい結果で終わってしまったのはこたえました。(あと欲を言えば北海道の美味しいご飯をもっと食べたかったです)
東海ブロックでなんとか勝ち取り、鯱光祭を蹴ってリベンジした国体。そこでも結果は目標には届かず終わってしまいました。大好きな先輩ともっと漕いでいたかったです。
そしてついに、先輩の背中を追うことはできなくなってしまいました。
嘆く余裕もないまま新しくダブルを組み、名古屋レガッタで負け、不安のまま新人戦。
でも信頼できる、尊敬できる、最強すぎる、三拍子揃った大好きな相方が一緒だったので(本人に面と向かっては恥ずかしすぎて言えないのでこの場をお借りします笑)新人戦で優勝、中選で準優勝という形で全選に進めることになりました。昨年の雪辱を晴らすことができました。
再びきつい冬トレで己を鍛えぬき、全選。
またしても結果は目標に届きませんでしたが、私自身がしっかり意志を持つことができ、胸を張って楽しかったと言える試合でした。
最後のシートレースでは幸運なことに少し憧れていた77期クォドに乗せてもらうことが決まり、さっそく前哨戦で中日本レガッタ諏訪湖レガッタが行われました。
ーそうして今に至るわけです
試合のことだけをできるだけ短くまとめて書いたつもりでしたが、こんなに長くなるものなんですね笑(こう見ると本当にボート中心の生活だなって思い知らされます)
でもどの試合にも一つ一つに深い想いや意味がこもっていて、その記憶は心の中で色とりどりの宝石のように輝いています。(私の心は宝石箱〜)
ボートは単純だけど奥深い
ボート競技をやっている人は口を揃えてこう言います。私もそれに魅せられました。
ただ、勝ち負けがはっきり分かる明快な競技ゆえに、突きつけられる残酷な現実に苦しむことも少なくはありませんでした。
この部に入るまで、自分は努力家な方なのかなーなんてぼんやり思ってました。しかし、そんなことは全くないと気づきました。
先輩も、同期も、後輩も、自分というもの、そして自分が成すべきこと、やり遂げたいことを明確に持っていて、絶え間なく進化していくように見えます。
一方の私は「自分のペースで」と言い訳して、自身の怠りを誤魔化しているように思えました。ことあるごとにこのままでいいのかと立ち止まって、自分の中で何度も何度も考えてしまいます。
「疲れている」という言い訳もよくしていたかもしれません。親に、疲れすぎてなんもできないならボート辞めれば?と何度か言われたこともあります。
よく自信もなくしていました。
みんなといると、自分のできないことが浮き彫りになって、自分のことが大嫌いになることが結構あります。他の人を羨むことも、自分に存在価値を見出だせないこともしょっちゅうあります。仲間が本当に私の存在を必要としているのか、恐ろしくなる時もあります。
そんなどろどろとした感情が、ボートの方に向くこともなかったわけではありません。
ボート部なのに、ボートを漕ぐ意味が分からなくなることなんて度々あります。
きついし、上手くいかないし、ああきっと私なんかよりこの居場所に適任な人なんていくらでもいるんだろうなと、自暴自棄にもなります。
その上、自分がこのような負の感情を抱いてしまったという事実が嫌で、真の気持ちから目を背けたり、自身を騙したりしようとします。
さらに厄介なことに私は無駄にプライドが高くて人に頼るのが苦手なので、あまり悩む素振りを他人には見せないです。簡単に言えば、かっこつけなんですね。
あまり関係ないかもしれないですけど部員には誰にも泣いてるところを見せたことがないです笑(その上、自身の涙の希少価値を上げるんだといういかにもアホらしい宣言をする始末)
そのくせ自分を理解してほしいとか肯定してほしいとか自己中心的な考えも甚だしい。
自分も相手を完璧に理解することは不可能なのに。
勇気を出して吐いた弱音が上手く伝わらなくて、分かってもらえなくて内心がっかりしてしまったり、(もちろん相談した相手は私のことを考えてくれていると分かっています)相手もきっと疲れているだろうというのを感じて話すのを躊躇ったり、不器用なんですよ。
だから現在進行形で悩みがありふれています。1人でいる時はずーっとぐるぐるぐるぐる、考え事をしてしまいます。
そこで、日頃うまくいかない時は、私が尊敬する人からの受け売りの言葉3つを思い出すようにして、練習に打ち込むようにしています。(紹介させてください)
① 以前より良くなったということは、少しでも進歩しているということ。だから前と今で何が良くなったか常に考えること。進歩のない無駄な時間だけは過ごすな。
②仮にあなたがどれだけ上手かったとしても、あなた1人だけでは勝つことはできない。
③本番だろうが練習だろうが結局「いつも通り」しか出せないのだから、気負いすぎず「いつも通り」やればよい。
(これ+α私のモットーの「自分がなりたい者になり、やりたい事をやりきれるような日々を送る」をなんとか守ろうとしてます。よく考えたら長いですね笑)
とにかくいろいろありました。試合以外に楽しいことも、苦しかったことも。本当に、本当に。
でも不思議ですよね、苦しいことはたくさんあったはずなのに部活を辞めたいって思ったことは一度もなかったです。
それだけ、この部活には苦しみを優に超える大好きな仲間たちと、魅力があったわけです。
こんな自分でも77期がいたからここまで頑張ってこられました。引っ込み思案でいつも決断しきれない私に貪欲に挑む大切さを教えてくれました。自分の弱いところを周りにたくさん支えてもらいました。
恵まれすぎてますね笑
年月を重ねるにつれ(たった2年間ですが)高くなる目標の壁に何度も何度もぶち当たっては悔しい思いと同時に過去の自分を呪いたくなる気持ちが湧き上がって、それを努力で解消するというサイクル。(何かに負けるたび、何か言われるたびに「これでもかあぁ!」と心の中で張り合ってました、でもこういうハングリー精神は大事です、そして、ムカつかれても構わないという気持ちで厳しくしてくれる相手も大事にしましょう)でもこのサイクル自体が幸せなようにも感じます。
そして結果だけが全てではない。これまでの過程全てが今の私に繋がっているんだなと考えると、今まで辿ってきた道程が見えて、達成感を味わえます。
ここまでやってきて、本当に良かった。
心の底からそう思います。
たしかに、才能など自分には変え難い現実もあります。悲観もしたくなります。
でも、自分の着目するポイントで見方はがらりと変わります。絶対に悪いところばかりではないはずです。
周りとの差異をいかにポジティブに、でも強かに柔軟に活用できるのか。それが数ある中で1番自分に合う正解を作り出す秘訣だと思うのです。
今さら私にできることは限られているのかもしれないけれど、力不足かもしれないけれど、引退するまでは部への感謝を込めて、やれることはやり尽くしたい、ただその一心です。
どうしようもない過去や、誰にも予測できない未来に悩んでても仕方ない、そう思うんです。
自分を信じて、自分には今何ができるか、何なら変えられるのか冷静に吟味しながら一歩一歩を進んでいきます。
きっとなりたい者になり、やりたい事をやってみせます。
最初の変なテンションからだいぶ抽象的でしんみりとした精神論になってしまいましたね…(こんなとりとめのなくてしかも偉そうな文章を温かい目で読んでくださった方がいるのなら、付き合っていただきありがとうございます、切実に感謝です、きっと聞き上手ならぬ読み上手ですね!)
弱音もたくさん吐いてしまいました。
でももう大丈夫、切り替えます!
不安がないと言えば嘘になりますが、それ以上に自分と仲間の努力を信じているからです。
もっともっと強くなります。
ごめん、同窓会には行けません(全然行きますけど)
いま、私はクォドに乗っています。
この日本のてっぺんを取るクォドを、私は目指しています。一緒に乗っている4人がとにかくすごいです。(あー!褒めたからって調子乗ってるでしょー笑)
本当は、あの頃(いつでしょう?笑)が恋しいけれど、でも……
今はもう少しだけ、知らないふりをします。
私たちのこの愛知01(これから乗る艇変わったらごめんなさい)も、きっといつか、誰かの青春を乗せるから。
とにかく、私が知ってる中で旭丘史上有数の力を秘めたクルーであると、睨んでいるわけです。(すみません、私も調子に乗ってました、自信過剰すぎてなんか面白いですね笑)
というより、今の旭丘ボート部は本当にすごい人ばかりです!
その中で私は私の定位置とも呼べるクォドのミドルペア(今は3番)で、私らしい、私にしかできない漕ぎで部に貢献できたらいいな、というより、してみせます、乞うご期待を笑
ということで目の前にあるは県総体、ラストシーズン最高のスタートをきってきます!
頼りになる先輩方、存在がもう幸せな同期のみんな、面白いかわいいこれからが楽しみな後輩たち、そんな私たちを見守って下さった顧問の先生方、コーチ、そしていつも応援していただいた家族、OB、OGの皆様、本当にありがとうございます!がんばります!
ぼーとぶ、だいすきだあぁ〜!
(全力の叫び、運河に反響させたい)
最後はやっぱり、せーの、
がんばれよー!!(がんばるよー!!)
県総体まであと①⓪日
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