05.14.22:33
県総体まであと、、、#13
こんにちは。77期の藤井優です。
悔しい思いをした新人戦からもう半年も経ったのかと思うと短いような気もしますが、長くも感じます。
あれから、毎年恒例鬼の20分計測で去年よりもいい結果が出て、体重も5キロほど増え順調かと思っていましたが、2000メートルは去年とあまり変わらず、冬トレ最後の20分もうまくいきませんでした。
極め付けは後輩にレースで負けて「もうなんなんだよ!」と、エルゴに絡まって叫んでいたような気がします。
そんなこんなで、だんだん捻くれ始め
人を妬み始めてしまった時期(本当にすんません)がありました。自分が一番努力してるんだって思い込んで閉じこもってました。
ですが、最近になってやっと大事なことに気付かされました。
当たり前のようですごいことですが、
みんなびっくりするぐらい頑張っているということです。
漕ぎの動画を帰りの長い電車やご飯中ずっと見てる人。
朝もエルゴを引いてる人。
放課の間もめちゃくちゃ食べてる人。
コーチや先生、他のチームのひとにも積極的に話しかけに行ってアドバイスをもらってる人。
からだを柔らかくしてる人。
歩き方まで意識してる人。
練習の後に水泳に行く人。
ボートや、身体の知識が半端ない人。
みんなのために全力で、フォローしてくれる人。
ぼくの全く知らないところで、そして自分とはまた違ったやり方で頑張ってると、最近になってやっと知りました。
自分の目に見えるところだけで、人を決めつけて勝手に嫉妬してる自分が小さくて情けなかったけど、それ以上にみんなの背中が大きく感じました。
自分の目に見えるところだけで、人を決めつけて勝手に嫉妬してる自分が小さくて情けなかったけど、それ以上にみんなの背中が大きく感じました。
それは今まで憧れであった先輩たちの背中くらいでかかったです。
自分は、ボート部に入部した時、
絶対に後悔しない3年間にしてやる!と誓って今まで頑張ってきました。
今思い返すと、少し遠回りな努力だったかもしれません。目の前にあることにただ必死にとりくんできました。
もっと視野を大きくもってれば、要領よくやれたなと思うことはたくさんあります。
なかなか伸びない自分に嫌になることもありますが、それも自分らしいなと最近は割り切ってごりごり漕ぎつつ、先輩や同期や先生、コーチにたくさんアドバイスをもらうようにしてます。本当にいつもありがとうございます。
今、自分の乗ってるクルーは、中日本レガッタの時点で猿投農林と3秒差で負けています。これを巻き返すために、仲間と共に毎日必死にボートを漕いで、ボートのことを考え続けて生きてます。
なかなかうまくいかなくて、心が折れる日もありますが、正直に言って、めちゃくちゃ楽しいです!
クルーの仲間と、そして大切なみんなとの時間が一日でも長く続くといいなと、艇庫の斜面に横たわりながらいつも思います。
みんなで勝利を噛み締めれるように、
最後の最後の最後まで死ぬ気で頑張って、
絶対に勝利をもぎ取ってきます!
県総体まであと①①日
県総体まであと①①日
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