03.28.01:30
中川運河
遅くなりました。
代わりまして天野が担当します。
日曜日に中川運河でロングレースが催されました。
長良橋→八熊橋→篠原橋→野立橋→中野橋→
蜆橋→昭和橋→水道橋→東海橋→いろは橋と、
川端を流れる景色が目新しく、
先輩方や他のチームの方々の漕艇も
見られて良い経験になりました。
終わった後に中川運河について色々と調べました。
中川運河は1930年に名古屋市の
都市計画事業で開削された運河です。
調べていくなかで驚いたことが幾つかありました。
その中でも最も知らなかったことは、
中川運河の水は河口の
中川口から海水を取り入れて、
川の始発点の堀川につながったところから
堀川に水を放流しているということ。
つまり川下から川上に水が移動しているわけです。
上流でも水が塩辛いのにも合点がいきます。
(時折中川口からも排水) 注1
他にも第五回国民大会は
中川運河で催されたということや、
最盛期には年間75,000隻の通船があったこと、
また閘門式運河であることなど
たくさんありますが、
長くなりますので今日はこのくらいで。
家の桜の木の枝を少し家の中に置いておいたら
桃色ではなくきれいな真っ白の桜の花が
一足早く咲いていました。
3月も残り僅か、
桜の季節ももうまもなくです。
ではまた。
注1 中川運河再生計画-概要
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