忍者ブログ

旭丘ボート部 現役生による日記
01 2025/02 12 3 4 5 6 7 89 10 11 12 13 14 1516 17 18 19 20 21 2223 24 25 26 27 28 03
RECENT ENTRY RECENT COMMENT
[05/10 Dudleykeeks]
[05/06 1lpenistrExCix]
[05/02 EsenistrExCix]
[04/23 m1WIN2024ExCix]
[03/24 RobertGot]

10.06.23:09

新人戦を終えて

こんにちは 78期の岩﨑結士です
10月5,6日に開催された令和6年度愛知県高等学校新人体育大会(以下新人戦)についての結果と私見について書かせてもらいます
簡潔に纏めるので最後まで読んでいただけると幸いです
【大会結果】
男子クォドA:決勝3位
男子クォドB:予選3着敗復3着敗退

男子ダブルA:決勝2位
男子ダブルB:決勝4位
男子ダブルC:決勝5位
男子ダブルD:体調不良により棄権

男子シングルA:決勝1位
男子シングルB:決勝5位
男子シングルC:予選7着敗退
男子シングルD:予選10着敗退

女子クォド:決勝1位

女子ダブルA:決勝4位
女子ダブルB:決勝2位

女子シングル:決勝2位

私見にはなりますが僕が今回の新人戦で痛感したのは技術とフィジカルの脆弱さです。
特に僕のクルー(男子ダブルA)は2人とも体重が軽く筋力も出力も他校に劣っていて、はっきり言って勝ち目は薄かったです。
幸い僕は2年生ですし、ペアも1年生ではありますが経験者だったので技術で多少は補う事ができ、中部選抜大会への出場権は得ることが出来ました。
しかし豊北のAダブルには7秒もの差をつけられて大敗し悔しさを噛み締めています。
また、1年生のみのクルーを見ていると乗艇技術の未熟さが目立ち、僕たち上級生の教育への意識の至らなさ故だということは明白です。
僕たち78期は人数が少なく倍程の後輩を抱えているので、教育も一筋縄ではいきませんが上級生である以上責任を持ってチームを育てる必要があると感じています。
まだこのチームは始まったばかりで、未熟で不安なことばかりですが、1歩1歩着実に成長し、強靭なチームを作り上げれるよう全員で邁進していきます。

締め方が分からないので旭丘ボート部っぽく終わらせたいと思います


せーのっ、がんばれよー!!!

拍手[25回]

PR

07.24.21:00

国スポ東海ブロック予選を終えて

 


初めまして。78期の上條といいます。僕たちは7/14(日)に愛知池で行われた、国スポ(今年から国体→国スポに名称が変更になりました。)東海ブロック予選に挑んできました。


結果をお知らせします。



《結果》


男子シングル 3位


  クォド  2位



女子ダブル  4位


  クォド  3位



2位だった男子クォドは見事、9月に行われる国スポ佐賀に出場することになりました。


沢山の応援、ありがとうございました!





 ここからは僕自身の事について書かせてください。かなり長くなる気がします。


 僕はこの県総体に向けてBダブルに乗っていました。相方は昨年度愛知池で共に悔しい思いをした先輩です。でも、最終結果は東海総体予選5位。ぐっちゃぐちゃの酷い漕ぎで、愛すべき先輩を引退させてしまった。県総体もなかなかに酷い漕ぎで、最後くらい良い漕ぎで締めようと思っていたにも関わらず、です。


 そんな僕ですが実は、県総体の1週間後に行われた国スポ県予選に参加していました。


 ただ単にシングルの枠が空いていたというだけの理由で出場しましたが、これが思わぬ展開を引き寄せる訳です。



 県総体。結果としては目標としていた3着を達成しましたが、漕ぎの内容やタイム的には理想とは程遠く、自分のレベルの低さをひしひしと感じました。また、県予選に出ることは先に決めていたので、おいおいシングルなんて漕いでいて大丈夫なのか、という不安もありました。しかしそんなことを考える間も無く、限られた1週間の追い込み。2日ダブルを漕ぎ、もう2日はシングルを漕ぐというなんともめちゃくちゃな練習でしたが、メニューを自分で考えてみたり、インハイ艇に乗させてもらったりとできる最大の努力をして臨めたと思います。


 県予選当日。相手は2年連続インハイを決めたばかりの東郷の夏目くん。そしてムキムキな猿投と豊北の3年生2人。正直僕はこのレースでボロ負けすると思っていました。だから何か1つでも、漕ぎの成長をダブルに持って帰ろうとその一心でした。


 初めてのシングル公式レースです。緊張もひとしお、強い雨で出艇も送らせて練習水域に向かいました。とても怖くて、諦めを含んだ心境だったのを覚えています。


 レース直前。スタート練に入った時、何かが違うのがわかりました。艇のピッチングが大きく、まるで跳んでいるようでした。その感動はまだ僕の心に強く残っています。


 始まったレース、僕はレースプランなんて考える余裕もなく、出るまでダッシュと耐えのコンスタント、気合いのラストスパートしかできませんでした。しかし結果は2位。しかも1位の夏目くんとは7秒差と、決して活躍していた訳ではない2年生にしてはかなりの奮闘だったと自分は思っています。いろんな人にも褒めてもらえて、自分はまあまあ実力があったんだと、調子に乗っていたんです。


 東海総体。天候によりイレギュラーな日程となり、僕たちBダブルにとって決勝はかなり厳しいものになりました。しかし最初に言ったように、そんな不安や心配すらも無駄だったと思えるくらいにぐちゃぐちゃで、先輩に顔向けできませんでした。今になっても、あの時県予選でシングルに乗ってる暇があるくらいならダブルの技術を磨いた方が良かったのではないかともしもを考えることがあります。それくらい、僕は僕で悔しいと思ってたんですよ、先輩。


 そんな悔しさを胸に抱え、シングルに乗り込みました。そして2週間後。僕に一つの知らせが舞い込みます。


「東郷の夏目くんがコロナで動けないから、代わりに2位の上條くん、出てくれない?」


 湧き上がる県代表という高揚と緊張。僕は足早に艇庫に向かいました。


 そして僕には更なる幸運が舞い込みます。そう、ROWING DREAMです。あつや先輩やうっしー先輩など偉大な先輩方の愛した船です。嬉しくない訳がないでしょう。はやる気持ちを抑えリギングしますが、僕に与えられた時間は運河で1日、愛知池で1日しかないことに気付きます。あれ、こんなギリギリ日程、この前もあったような。


 決死の追い込みで、鈍った体を一気にレース仕様にします。よくこんな気合いが保ったなぁとたまに思います。そして迎えたレース当日。県予選の時程の覚醒はありませんでしたが、人生初のスピードコーチに心を躍らされてスタート地点に向かいました。


 当然相手は県予選を勝ち抜いてきた3年生。これまでのPB(自己ベスト)で敵う相手は1人もおらず、今度こそボロ負けだなと思っていました。でもなかなかに良いレースをするんです。


 スタート、僕は出ていたらしいです。今回あまり横を見ることはなくエントリーとフィニッシュの動作に集中していて気付きませんでしたが。でも不思議とその集中が、レースの後半まで続きました。前回の反省を活かした強気のコンスタント、余裕のあったミドルスパート、ほぼ並んでいた三重代表を突き放したラストスパート。そして、大幅に更新したPB。全ての結果が、僕にとって身に余る幸福でした。一つ、悔しさを挙げるとすればそれは、あと2歩で、自力での全国の切符を掴めたという惜しさです。でもそれを差し引いて考えても、「あの時、勇気を持って県予選に出ておいて良かった」と強く思います。


 この大会を通じて、僕は本当にいろんな人に助けて貰えました。棄権にせず、2位の僕に回してくれた夏目くん、東郷の顧問の先生。艇にオールにスピードコーチまで、僕の望みを遥かに超えるボーナスを与えてくれた藤田先生。艇を通じて応援してくれた(多分)あつや先輩やうっしー先輩。応援に駆けつけてくれた1年生やうっしー先輩。「世界レベルだ」っていつも褒めてくれる丹下コーチ。「がんばれよー」と送り出してくれる同期たち。自分たちのレースもあるのに力一杯応援してくれた先輩方。


 改めて、本当にありがとうございました。僕がこれから、シングルに乗ってレースに出る機会があるかはわかりませんし、考えてみたらそんな事は起きない方が良い事かもしれませんが、今回の貴重な貴重すぎる経験を糧にして、僕はそう長くない旭丘ボート部を最後まで漕ぎ切ります。


ただの東海ブロックの振り返りでこんなに長く書いてしまって、来年の県総体カウントダウンはどうなるのやら。





 今回の大会、愛知クルーは負け続きでしたが、最終レースにて男子クォドが東海総体で負けていた静岡代表と激戦を繰り広げ、執念の勝ち、そして全国への切符をもぎ取った瞬間は本当に感動しました。まるで自分の事のように誇らしいです。9月までのこの2ヶ月、長いようでとても短いはずです。それでも、まだ一緒に艇庫に来て、一緒に漕げることをとても嬉しく思います。


 そして、77期全てのクルーの引退時期が確定しました。インハイに出場する男子ダブル、女子ダブル、女子クォドは少しでも良い結果で国スポの雪辱を果たし、国スポに出場する男子クォドは少しでも長く、一本でも多く漕いできてください。




せーの、がんばれよー!!!

拍手[16回]

07.13.19:08

78期スタートしてます!

こんにちは。78期の部長を務めさせていただいてる巣守航輔です。来週の土曜日からは天竜合宿が始まり新しく入ってきた79期もどんどん技術がレベルアップしています。また、これからは78期がブログの方を書いていくのでよろしくお願いします。
   
 78期に代替わりして約1ヶ月半。私はまだまだ未熟で頼りない部長だと思いますがなんとかやってます。78期のメンバーは人数は他の代に比べて少ないけれど一人一人のキャラは濃いです。いつも自分1人だと回らない部分を助けてもらってて、ちょっと当たり強くねって思うときもあるけど、みんなのおかげでこの部活は成り立っています。本当に感謝です。77期の先輩方はこれまで自分たちを引っ張ってくれていました。ボートの技術的なこともたくさん教わりましたし、ボート部を盛り上げてくれていました。残り少ない先輩方と過ごす日々を大切にします。 79期はたくさん入部してくれたのでいろんな人がいて面白いです。私は後輩大好きなのでとても嬉しいです。みんなで競い合って高め合って強くなりそうな予感がします。 こんな感じで新しいボート部がスタートしています!

 最後に部長としての目標をかかせてください。それは「1人1人が全力でボートを楽しむことができる部活をつくる!」です。私としては78期の団結力をもっと高めて一緒に多くのことを乗り越えてきた同期とインターハイに行く!!と言いたいところではあるのですが、何より楽しむことが大切だと実感しています。楽しめないとステップアップできないです、楽しめないと練習続かないです、楽しめないと勝ったときの喜びは半減します。自分自身がきつい追い込みを乗り越えられるのも、大会で負けて、シングルの期間が長くても心折れずに次勝ってやるって思って練習を続けられるのも何もかも全部ボートが楽しいから、旭丘ボート部が大好きだからです。そんなふうに思えるボート部にしていきます。みんなから好かれる部長になります。

 今回、初のブログを書かせていただきました。これから、個性豊かな78期のメンバーに書いていってもらおうと思います。今後とも旭丘ボート部をよろしくお願いします‼️

拍手[23回]