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旭丘ボート部 現役生による日記
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10.10.22:23

[番外編] 2016年度国体を戦って

こんにちは。今日の担当は上野です。
ブログを書くのは9ヶ月ぶりでしょうか。
歴代の先輩にならい最後に国体の報告をさせていただき、後輩たちにメッセージを送ります。

今年の国体は、結果だけをみればやや厳しいものになりました。
県予選、東海ブロックと勝ち上がってきましたが、やはり全国の壁は厚いと感じました。特に国体出場が決まってからは夏の日差しに灼かれながらハードなトレーニングを積んできたつもりでしたが、全国のスピードには及びませんでした。ひとつ上の先輩が去年の国体を総括して「自分たちの100%、それ以上のパフォーマンスを発揮した」と書いていますが、僕たちにはその+αが足りませんでした。

それでもクルーとし ては練習時からの雰囲気作りを含め、良い形でレースまで持っていくことができました。レース後最後のミーティングでも「出し切ったから悔いはない」との声が聞かれましたし、僕自身そう思っています。最後にクルーの清々しい顔を見ることができ、良い形で高校ボートの幕引きができました。随分長い3年間、辛いことの方が多かったような気もしますが、このレースを終えて全てが報われたような気がします。

今は今回のレースで得た貴重な経験を、後輩たちに伝えていきたいという気持ちが強くあります。1年生、2年生とも最近は新人戦が近づき、徐々に目の色が変わってきたと感じています。いつも頑張っているクルーはその頑張りなりのスピードが出せるようになっています。来週の新人戦が どんな結果になるのかとても楽しみです。やはり後輩たちには中部選抜、そしてさらにその上を目指して欲しいのです。旭丘で生活していると、色々なことを鼎立して頑張らなくてはならない気がしてくることがあります。確かにそれもひとつの旭生のあり方ですが、何かひとつのことに集中的に取り組み結果を残すことも素晴らしく、十分に旭丘らしいあり方なのだと今は思います。これは歴代の先輩方が身をもって証明してきたことです。どうか70期、71期の皆さん、中川運河から全国を目指す、その初心を常に忘れず練習してください。これからは近くで声をかけることが難しくなりますが、いつも応援していますよ。

だいぶ長くなってしまいましたね。
最後に謝辞を書きたいと思います。
今 回の国体はもちろんのこと、二年半一番近くで、ともすれば親より熱心に応援・指導してくださった先生方、コーチには感謝の念が尽きません。文字では書けませんのでこれからゆっくりと恩返しができればと思っております。

そして69期のみんな。応援ありがとうね。これでやっと全員が引退だね。これからはボートのことはたまに思い出す程度にして(笑)良い関係を続けましょう。

そして最後に応援してくださった全ての方、本当にありがとうございました。ホテルまで差し入れを届けてくださるOBの方も見えて、漕友会の底力を感じ、皆様の支えがあってこその活動なのだと改めて思いました。これからも後輩たちを継続して応援いただけると嬉しいです。よろしくお願いします。

それでは今日はこの辺で失礼します。
                                69期 上野 蘭丸

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