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旭丘ボート部 現役生による日記
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07.08.22:39

東海総体結果報告

東海総体結果報告
こんにちは!79期男子副部長の山形昌平です。少々遅くなりましたが東海総体の結果を報告します。
【結果】
  男子Aクォド準決勝4着
     Bクォド準決勝4着
    Aダブル準決勝3着
    Bダブル敗復2着
    Aシングル敗復2着
  女子クォド敗復3着
    ダブル敗復2着
    Aシングル敗復2着
以上の結果となりました。応援ありがとうございました!
僕は今回の大会では同期だけのBクォドとして出ました。今回のクルーでは色々な事がありました。まずクルー決めの段階でのいざこざがあったり、大会前に練習出来ない日々が続いたり、果てには解散騒動まで起きました。それでも、クルー同士気持ちをぶつけ合い県総体で3位以上という目標に向かって走り抜ける事ができ、最終的には東海総体で準決勝までいけて本当に良かったなと思います。
この大会で引退された先輩方、今まで沢山面倒を見て頂きありがとうございました!先輩方に良い結果を伝えられるよう79期一同頑張っていきます!
また、インターハイや国スポにも挑んでいくクルーがいますので、引き続き応援宜しくお願いします!

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06.23.20:31

79期始まりました!

こんにちは!
79期の部長を務めさせていただいています、稲垣緑です。

今回からブログは79期が中心となって更新していきます。どうぞよろしくお願いします!

まずは、79期の紹介をさせてください。
男子18人、女子6人の計24人で活動しています。
一人ひとり個性が強く、まとめるのはなかなか大変ですが、毎日楽しく、そして一生懸命に練習に励んでいます。

そして、78期の先輩方には本当にお世話になりました。
時にはたくさん笑わせていただき、時には厳しい言葉で気を引き締めていただきました。
ボートの技術はもちろん、それ以外にも多くのことを教えていただき、感謝の気持ちでいっぱいです。
僕たちも、先輩方のように後輩から憧れられる存在になれるよう、これから努力していきます!

最後に、僕の「こんなチームにしたい」という思いをお話しさせてください。
僕は、79期を“声出しのできるチーム”にしていきたいです。
声が出ているチームは、レースだけでなく、積み込み・積み下ろし・リギングといった場面でも動きが速く、他校からも尊敬されます。
旭丘ボート部も、レースの結果だけでなく、行動のひとつひとつから他校に尊敬されるようなチームになりたいと思っています。

まだまだ未熟なチームですが、全員で声を出し合い、雰囲気を盛り上げながら、少しずつ完成形に近づいていきたいです!

これからも、旭丘高校ボート部への応援をよろしくお願いいたします!

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05.31.07:29

県総体結果

5月24日、25日に愛知池にて行われた県総体の結果をお知らせします。

〈W1x〉
A國生 プレ:2着 決勝:2着
B埜村 プレ:4着 決勝:4着

〈M1x〉
A岩田 予選B組:2着 決勝:2着
B松島 予選A組:3着 敗復:1着 決勝:4着
C後藤 予選B組:3着 敗復:2着 決勝:6着

〈W2x〉
板谷、宇佐美 プレ:2着 決勝:2着

〈M2x〉
A(上條、巣守) 予選A組:1着 決勝:1着
B(勝野、内田) 予選B組:3着 敗復:1着 決勝:3着
C(森、加藤)   予選A組:4着 敗復:3着

〈W4x+〉
藤田、大石、山岡、小泉、町田
プレ:1着 決勝:2着

〈M4x+〉
A(中元、渡邉、浅井、水口、植野)
プレ:3着 決勝:2着
B(坂田、稲垣、山形、大場、南山)
プレ:4着 決勝:3着

各種目1位のクルーは8/2~5に広島県芦田川にて行われるインターハイに出場します。
各種目3位以上は6/21,22に三重県奥伊勢湖にて行われる東海総体に出場します。

応援ありがとうございました!

これで78期がブログを書くのは最後になります。
ということで78期から県総体の感想をもらいました!

上條
男子Aダブルで出場しました。
みんなでもっと長く漕いでいたかった。しかし結果はもう覆らない。僕達はこれからのために技術を繋ぎ、皆に託された思いを背に全国を駆けます。
どうかこれからも、応援よろしくお願いします。

巣守
たくさんの応援とサポートありがとうございました。部長は部全体の勝利を第一に考えなければならないはずなので今は複雑な気持ちです。
これで部長は引退。後はみんなに託された思いを胸に広島で暴れるだけです。僕達はさらに上を目指します。最後まで応援していただけると嬉しいです。

埜村
女子Bシングルで出場しました。漕ぎはめちゃくちゃでしたが、応援のおかげで笑顔で漕ぎきることができ今まででいちばん楽しいレースでした。ありがとうございました!東海総体やインハイ頑張れよ〜!

大石
たくさんの応援ありがとうございました!出艇の時たくさんの「頑張れよーー!!」が聞こえて来てとても嬉しかったです。負けてしまったことはとても悔しくてたまらないけど最後までやりきって、楽しんで、たくさんの思い出をつくります!!

小泉
0.2秒差しきれず負けました。女子の総合優勝も、果たせませんでした。悔しいし、本当に不甲斐ない。あの時私がもう少し強く、速く押せていればなんて考えてしまいます。だけど、もうどうにもならない!!前を向いて、自分が旭丘ボート部にできることをすべてやって去ろうと思います!!!!

國生
悔しいです。東海総体は決勝でもっとかっこいいレースをします。

藤田
男女総合優勝は果たせませんでしたが、これを目標とした理由でもある、全員が1つずつ結果を繋げるという目的は十分に達成できたと思います。みんなのおかげです!男子ダブルの2人、私たちの思いまで背負って広島で漕いできてください!応援しています!!
応援ありがとうございました。

中元
応援ありがとうございました
豊北の分まで東海総体は責任を持って頑張りますあと国スポも目指します
最近になってまたボートが楽しいです大学ボート続けようかな

渡邉
これだけの素質あるクオードを全国の舞台に連れて行けなかったのはものすごくクルーにも後輩にも申し訳ないです。最後の東海総体、このクルーの全てを見せつけて絶対に勝ち切ります。


東海総体まであと21日
インターハイまであと63日

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05.25.21:32

詳細

こんばんは、どうもおじゃまします。ボート部79期の加藤ゆうけいです
特別枠ということで用意させてもらいました。この事情を知っている人は知っていますけど、どうなるか簡単に言うとボート部と関わりが減ることになりそうってことです
家庭の事情ということで、ってのは曖昧な感じになりそうなのでここでは自分の本音を書かせてもらいます
もう感情が混ざりすぎていてまとめるのが難しいです。
ボートから離れたくないって気持ちは混ざってないですけど。今の気持ちを綴っていきます。

まずは、ありがとう
ボートと同等かそれ以上にみんなとの関わりが大きい存在でした家族よりも愛をもらった気がします。この状況に共感してくれる人もいれば自分を慰めてくれる人もいて仲間の温かみを感じました。諏訪湖の遠征はほんとにめちゃくちゃ噛みしめたし充実して存分に楽しめました。


そして、悲しい、寂しい、悔しい。県総体最後は決勝行くつもりでうれしく終われたらいいなってやってきたけどなにもかも否定された気分で、2日目に希望がある目で話している周りがとても心にきました。雨で涙かき消されないかなって思ってた。他にもやり残したことが多すぎる。まだまだ成長したいし、楽しみたいし、シートレースからやっとボート熱が出たとおもったのに…。それだけ1年でも濃く豊かでちゃんと取り組んだ部活生活だったんだなと実感しました。だからこそみんなには1日1日ボートと向き合って大切に過ごしてほしいです僕みたいに後悔しないように。
でもレースが終わって力出しきって泣けたことはうれしかったです。相方のyo!イチローには感謝してます

人生何があるかわからんです。
この経験も人生の一興。分岐点かなと受け入れようとしてます。努力の方向を変えれるだけです。強くなれるチャンスだと思ってます。家事も仕事もできる最強なやつになりますわ、

最後に、やっぱり辛い。わかっていても、、
前文で受け入れるとかいってますが気持ちは矛盾してます。自分の意思ではどうにもできないってのが。なんか心に穴が空いたような感覚
ちなみにあまり寺は関係してません。

みんなへ、大家族のように思ってます。これからもゆうけいをどうかよろしく。できる限り行きます。
最後って雰囲気をだしてはいますけど土日に行けれたら行きますので

そろそろ、画面がにじんできたので終わりにします
復帰できることを心から願ってます。

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05.23.14:01

県総体まであと#1

こんにちは。78期の巣守航輔です。
ついに明日からは県総体。ずっと目指し続けてきた、行きたい、出場したいと思い続けてきたインターハイへの出場権を得られる最後のチャンス。そんな県総体に僕はダブルスカルで出場します。それも同学年のK條くんとです。でっかい背中をみながらこれまで豊北のAダブルを潰すためにきついメニューをこなしてきました。相方には感謝しかないです。クォドに乗った方が確実に勝てそうなところをダブルにしてくれて、僕を救ってくれてありがとう。いつも早くきて準備してくれてありがとう。メニューがきつくて死にそうなときも「やるぞ!」って言って僕を引っ張ってくれてありがとう。多少キレながらも僕の話を聞いてくれてありがとう。いつも雅の整調に乗ってくれて本当にありがとう。もうあとは今までの努力の成果をぶつけるだけです。圧倒的勝利を掴む瞬間は見えています。


明日から県総体を戦うみんなへ 
今まで僕についてきてくれてありがとう。部長として至らなかった部分の方が多いと思うけれど、それでもこうして1年間やってこれたのは、みんなの支えあってこそです。ありがとう。みんなの目標はそれぞれ違うけれど、みんながその目標に向かって努力してきたのを知っています。たまに更衣室に行ったらエルゴをしている人がいたり、練習後にウエイトしている人がいたり、倒れるくらいメニューで追い込んでいる人がいたり…。これまで努力してきた自分を信じてベストを尽くしてください。絶対男女総合優勝しましょう!!



ここからは僕のボート人生を振り返っていこうと思います。僕は入学する前まで運動部に入ろうとは思っていませんでした。中学時代M東高校の人達と合同練習した経験から高校の運動部はきつくてつらくてきびしいのが当たり前だと勝手に思い込み、自分には無理だと思っていました。しかし、入学してみると多くの人が運動部に入ろうとしていることが分かりました。運動部の方が楽しいかもという気持ちが強くなり、色んな部活を体験した結果ボート部の雰囲気に引き寄せられ、入部しました。


いつの間にか500計測、合宿、1000計測と時は流れていきました。エルゴのきつさとボートの楽しさと同期のすごさを知った時期でした。エルゴはふるいませんでしたが新人戦はH先輩とダブルにのることになりました。僕は先輩の誰が速いとか知らなかったので勝手に頑張ればAダブルに勝てるかもとか思ってました。しかし誰よりもAダブルに勝って中部選抜にいくという気持ちが強かったのはH先輩でした。ただたくさん漕ぐわけではなく僕の体力に合わせて休憩を入れて漕ぐときは全力でとういうスタイルにしてくれたり、とても丁寧にクルミをして足りないところ等を洗い出してくれたり、ウエイトのやり方を教えてくれたり、レース中きついときもバウからコールしてくれたり、昼や練習後に補強をやったりと全力で目標を達成するためにまだ何も分からない僕とのダブルに向き合ってくれました。絶対に諦めないで練習したことで見事に中部選抜に出場することができました。スポーツにおいて初めての表彰台と上位大会出場だったのでとっても嬉しかったです。スタートがやり直しになるっていう運要素が大きかったですけどね。先輩には本当に感謝しかないです。インハイ出場報告を早くしたい気分です。


初めての冬トレをなんとか耐え、シートレースを迎えました。今の相方にも歯が立たず、同期のY士とCダブルに乗ることになりました。まだ2年生になったばかりの僕たちは不安を抱えながらの練習でしたが、なんと言っても相方が面白くてロングレース、中日本、諏訪湖、県総体と結果はふるわなくても楽しく漕げました。諏訪湖でやった雨穴や帰りの丹下カーは今でも心に残ってます。県総体はなんとか敗復でぎりぎり決勝に進む事ができました。決勝は6着に終わりました。後半Y士がレートをあげてなんとか4着までに入れそうなところで差しきれずにコンマ差で負けました。県総体でクルー解散するのは目に見えていましたが、みんなが東海総体の追い込みをしている中、シングルをただひたすら漕ぐのはつらかったです。メニューもなく、UTし続ける日々。新人戦で速いクルーに乗りたいし、9期に抜かれたらまずいし、シートレースで勝ちたいからやるしかない。そんな思いでやっていました。ただ、僕は一足先にフリーになったことで、9期と関わる機会が増えました。そのおかげで9期と仲良くなることができました。 


そして夏のシートレースを迎えました。タイムはよくはなったものの、今の相方には遠く及びませんでした。そんなことを気にしている暇もなく、中部選手権のクルーを話し合い、そして補助員としてインハイに行きました。インハイの会場に行くと、おおー!これが全国か!ってなります。絶対に。そしてめちゃくちゃ漕ぎたくなります。そしてもう一回行きたくなります。今の相方と一緒に行きました。今年もあの景色を艇上でまた一緒に絶対見に行きます。そんなインハイが終わって中部選手権にほとんど練習できずに挑みました。自分以外1年生のクォドで、先輩感?みたいなのを感じられたし、もう一つのクォドに勝ったので楽しかったです。新人戦ではAクォに乗ることができました。クォドってこんなに進むんだーって感動してました。今の相方と1年生2人で乗り、中部選抜の決勝を目指していましたが、新人戦の決勝で、予選で勝っていた相手に最後差されてコンマ差で負けて、中部選抜にすら行けませんでした。僕の体調管理が問題でした。ハードな練習に体がついていっていませんでした。僕が一番エルゴが回らない上に体調不良で咳が止まらず、クルーの他のメンバーに多大な迷惑をかけたと思います。でも僕が言うのもあれですが、コンマ差なら豊北の方が絶対中部選抜に行くという気持ちが強かったということだと思います。県総体は気持ちの差で絶対負けません。


秋のシーズンが終わり、1年生とたくさん乗って全体の技術の底上げをはかりました。2年の漕手が少ないなか、その何倍もいる1年生をサポートするのは大変でしたが、そうでもしないとチーム全体として強くならないと新人戦の惨敗から学びました。
そして迎えた最後の冬トレ。1年生は自分たちですごく追い込んでいました。僕はというともっとエルゴ回さなきゃという焦りと、きつさで、気分は沈んでいました。ですが、そんな時勇気をくれるのは1年生でした。一番記憶に残っているのはエルゴのメニューがきつすぎて諦めかけた時、Y一郎が「巣守先輩ファイトー!」って声をかけてくれたことです。なんていい後輩なんだって思いました。なんで後輩の方が頑張ってるんだって思いました。自分はもっと頑張らなきゃって思いました。20分、2000は人前で言えるような結果ではありませんでした。しかし、ここで諦めてはいけないと思い、なんとか県総体でAクルーに入るために藤田先生に相談して練習がない日にエルゴをやり始めました。その時はBクルーで同期より先に引退したくない、その一心でした。


最後のシートレースは絶対負けるものかと、必死で漕ぎました。それなりのタイムも出ました。しかし、ハードスケジュールのレースに僕の体力の限界がきました。結果は9位でした。本来であればAクルーに入れませんが、1年生2人が譲ってくれました。B駿くんとM山くんには感謝してもしきれません。それだけじゃありません。今の相方が僕とダブルに乗る方を選んでくれました。同期と乗って一緒の時期に引退したほうがボート人生楽しく終われるかも的なことを言ってくれました。僕は感情表現が苦手で結構イライラさせてるかもしれませんがいつも感謝してますよ。本当に。
そしてここまで中日本予選一着、準決4着、諏訪湖予選一着、準決一着、決勝3着と着実に結果を積み上げてきています。相方のブログに書いてありました。「僕たちはあと、たった一つ大きな成果を持って帰ります。せっかくここまで頑張って頑張って耐え抜いてきたんです。ようやくそれが一つの形になりました。あとは"優勝"だけです。」その優勝は目前です。


ボート部人生を語る上で欠かせないのは部長であるということです。改めて僕を部長に選んでくれてありがとう。僕は部長っぽい部長ではなかったと思います。ボートが速いわけでもないし、ボートに人一倍詳しいわけでもないため、僕が引っ張っていくのは無理だろうと思っていました。そこで素晴らしい同期たちにうまく仕事を回して部を成り立たせようとしてきたつもりです。あと、嫌われないようにすることに重点をおいてました。そして同期の優秀なサポートのおかげで成り立っていたと思っています。1年生のクルー決め、多くの時間を費やして案を練ってくれた部員がいました。県総体で勝つためにもう一回ミーティングをすることを提案してくれた部員もいました。ありがとう。次の部長もみんなで支えてあげてください。


9期へ
僕は9期の頑張りを見て今まで頑張って来れたと言っても過言ではないです。ありがとう。
そして君たちは強いです。貪欲に勝ちにこだわって練習し続けてください。応援してます。

先生、コーチへ
僕は藤田先生ほど優しくて、部活に熱を注いでいる先生を見たことがありません。生徒の頑張りを否定しない先生が大好きです。
丹下コーチと話していると元気ができます。シートレース前に相談にのってくれました。ストレッチのやり方を教えてくれて、艇庫に最後まで残った時、星ヶ丘まで車で送ってくれたこともありました。本当にありがとうございました。

家族へ
朝早く起きてお弁当をつくってくれてありがとう。たまに、車で送ってあげるからいつもより寝てていいよと言ってくれてありがとう。大会の応援しにきてくれてありがとう。ほんとに家族の支えなしではやってこれてません。

8期へ
2年間ありがとう。部長の僕を支えてくれてありがとう。みんなでピクニックしてたのが懐かしいなぁ。8期がこのメンバーでよかったです。それぞれ違うところで頑張っている人とも学校で会うとなんか安心感を覚えます。また受験終わったらみんなで遊ぼう!



最後に
「10000回だめで へとへとになっても
 10001回目は 何か 変わるかもしれない」
 byドリカム
これは最近聴いている曲の好きな歌詞の部分です。
ボートは努力が報われるスポーツだと思います。その量によって報われるのが早くなったりもしくは3年間の間ではそれは来ないかもしれません。しかし、ちょっとでいいからその努力を続け、決して諦めないことが大切だと思います。諦めたらいつかくるかもしれない瞬間は永遠にこなくなります。3年間頑張ることは例え報われなくても今後の人生できっと役に立ちます。だから皆さんボート部頑張ってください。そして旭丘ボート部を好きでいてください。


せーのっ! 頑張れよー!


県総体まであと①日

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05.22.12:33

県総体まであと#2

こんにちは!78期女子部長の小泉菜乃羽です。同期がブログを書いているのを見てさみしい気持ちになったりしていましたが、ついに私に順番が回ってきてしまいました。拙い文章ですが、最後まで付き合っていただけると幸いです。


今日で入部してから764日が経ちます。ボート部でいる日々はあっという間で、1日を大切にできていたのか今更考えてしまいます。沢山泣いて、沢山悩んで、そしてそれ以上に沢山笑って。そのすべてが私を彩ってくれました。
私がボートに出会ったのは、姉が出場した3年前の愛媛インターハイです。クォドのレースを応援しているとき、離れているのに艇上の声が聞こえてきて、熱さに胸が焦がれたのを覚えています。旭丘に入った時も、私も全国に行きたい!と、強く思ってボート部に入部を決めました。
しかし入部してみると、思うような結果は全然出せませんでした。体力がなくエルゴの順位が上げられない。同期が全国を決めた中、準決勝で敗退。冬トレでは全力を尽くすも目標に届かない。初めてのシートレースでまさかのぎっくり腰になりDNS。春シーズンはライバル校に敵わず、夏はインハイを配信で見て。ようやく全国を目指すクルーに乗るも、中部,北信越の壁は厚く。最後の冬トレでは怪我・不調で追い込みきれず、シートレース前にナルコレプシーの疑いがかかり、シングルに乗れなくなり。
苦しくて、辛くて、もうやめてやろうかと何度も思いました。アトリエに向かうクラスメイトたちを羨ましく思ってしまったり、ボートやエルゴを漕ぐと、なんでこんなことしているんだろう…と考えてしまうこともありました。私はどれほど頑張っても1番にはなれないのかと、打ちのめされました。それでも、勝利への憧れは鮮烈で。逆境でも立ち向かう先輩達や同期達、後輩達がかっこよくて。私も挑むのをやめたらいけないと思えました。全国に行きたい!という軸は、なんとかブレずにやって来られました。そして今、3年前憧れた女子クォドに乗っています。



こう自分の経歴を羅列すると、まるでとてつもなくしんどかった日々のように見えますが、全くそんなことはないです笑。結果として残っているものでなくても、その日の漕ぎがうまくいったとか、出力が上がったとか、褒められたとか、そんな少しのことが私を支えてくれています。たったそれだけで、きっと勝利をつかめると自分に期待ができます。
“次こそは”は、もう通用しません。でも私なら、私たちならきっといける!陸ではふわふわしてるのに水上に出ると最高に頼れる整調、去年の私より遥かに速い3番、どこまでもストイックなバウ、反射で力が出るような魔法のコールをしてくれるCOX。やばいです。最強です。このクルーで、広島で漕ぎたい。自分を、チームを信じて漕ぎ出します。


実は私達のクルーは、諸事情により東海総体はこのメンバーでの出場が厳しいです。つまり、勝ったらインハイ、負けたら引退。こんなことを書くと一緒に乗っている2年生にプレッシャーがかかってしまいますが、圧をかけたいわけではなく笑。私は勝負事が好きなので、俄然楽しみになってきたってことです。だってこんなまたとない大勝負、楽しむしかない!!!早くレースがしたい!!!!






さて、せっかくいただいた機会ですので、ここからは愛と感謝を伝えておこうと思います。

まず、いつも応援してくださる保護者の方やOBの方々へ。みなさんの応援が、私たちの背中を押してくれています。沢山のサポートをしてくださるおかげで、今も挑戦し続けられます。みなさんが作ってくだっている旭丘高校ボート部は、暖かくて、とっても居心地が良いです。これからも旭丘ボート部を応援し続けていただけると幸甚です。
次に、支えてくれた家族のみんなへ。私が泣いて帰っても笑って暖かく迎えてくれてありがとう。送迎やお弁当など、めちゃくちゃ助かりました。家に帰ると世界一美味しいご飯が待ってるから、どんなキツイメニューも乗り越えられました笑。明々後日には金メダルを持ち帰るからね!!



藤田先生、丹下コーチへ。お二人のおかげでボート部が成り立っています。いつもありがとうございます。何度も挫けて泣きつかせてもらいたしたが、いつでも寄り添ってくださり、あぁこの部活で良かったと思いました。
まだもう少しお世話になると思うので、よろしくお願いします。大好きです。
そして、関わってくださった先輩方。大好きです!!入部を後押ししてくれた先輩、一緒に乗ってくれた先輩、アドバイスをくれた先輩。全員が私に笑顔をくれて、全員が私に目標をくれました。本当に感謝してもしきれません。ちょっぴり成長したと思うので、見ていてください!
あとは、関わった後輩たちへ。大好き!!人生で初めての後輩で、みんなが入部したとき心の底からうれしかったよ。全員もれなく個性が強くて、みんなのことを知っていくのが楽しいです。きっと全然先輩らしい姿は見せられなかったけど、県総体くらいは皆にかっこいい姿を見せたいと思います。



最後に、78期のみんなへ。
何を伝えようかすごく悩んでしまったけれど、もうここはシンプルに。
だーーーーーーーーーーーーーい好き!!!!
県総体、勝とう。
広島のお好み焼きを一緒に食べたい!








あー、まだボート部でいたい!!!!!






県総体まであと②日

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05.21.21:23

県総体まであと#3

78期男子副部長の渡邉大翔です。
何を書こうか非常に迷ったんですが、いざ書こうとなるとあまり言葉も浮かびません。たらたらと小話でも書いとこうかと思います。

丁度1年前、旭丘のボート部OBでアジアチャンピオンにまでなった某H.Sさんに、今まで世界中色んなレースを見てきたけれど、インハイ予選はほかのレースとはまた違った雰囲気があると言われました。
その年は僕は2年でそこまでその雰囲気を感じませんでしたが、今では何となくわかる気がします。
今年はどうもクオードが上位拮抗で、きつい戦いになるだろうなと思います。今年のクオードは曲者で、なかなか全員でまとまらない時期もあったり、自分自身が迷惑かけたりと、全てが順風満帆できたかと言われればそうではなかったです。それでも今は全員ひとつの方向に向かって突き進んでると思います。
整調として、漕手唯一の3年として、日曜日の最終レース、最後の春を笑顔で締めくくります。
思えば高校ボート、色んな出会いがありました。
その出会いのおかげで色んな経験が出来ました。
出会いこそが、この3年間1番の思い出だと思います。
これまでの巡り合わせに感謝して


県総体まであと③日

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05.20.23:27

県総体まであと#4

 こんにちは、78期女子副部長の藤田日菜子です。

はじめに、家族、顧問の先生やコーチ、何期にも渡る先輩方、同期、後輩、全ての「旭丘ボート部」の皆さんに感謝申し上げます。本当にありがとうございます。




私は今女子クォドにcoxとして乗っています。県総体が近づき、正直ら行き先のない不安に押し潰されそうな時もありますが、県総体、何とか自信を持って挑めそうです!!頑張ってきます( •̀_•́)     



随分とまとまりのない文章になってしまいました。すみません。





┈┈思い出┈┈


ボート部での思い出は、楽しかったこと、嬉しかったことから悲しかったこと、苦しかったことまで数え切れないほどあります。


引退ブログで暗いことを書くのも嫌なので良い思い出を1つ。


パッと思い浮かぶのは去年の夏に補漕として連れていったもらった長崎インターハイです。インターハイという大会の規模の大きさ、ポカリが配られていたり大きな中継用カメラがいくつもありました。先輩や同期が全力で全国にぶつかっていく姿、そして全国というレベルの高さ。2年生の私にとっては何もかもが現実でないようで、とにかく圧倒されました。あっという間で、とても不思議だ1週間でした。すごく濃い経験をすることができました。改めて補漕として連れて行ってくださった先輩方ありがとうございます。


さて、私が大会中1番思ったことは「来年は絶対に私が主役になりたい!」です。主役の選手たちがすごくかっこよかったんです。いよいよインターハイの主役を決める県総体です。必ず主役の座を勝ち取ります!!男女総合優勝も叶えて4人で写真撮ります!!





┈┈ラストシーズン┈┈


ラストシーズン、やれることを全部やろうと思いシーズンを迎えました。ボートノートも心機一転新しく買ってきました。ありとあらゆることが三日坊主で終わってしまう私ですが、毎日の振り返りボートノートは今も何とか続いています。他にも、アップやダウン、補強、「ローイングの志」など、色々勉強して部活以外でのボートの時間が増えました。みんなのインスタグラムでのボート投稿も色々見に行きました。それぞれ色々なことを考えていて、とても勉強になり、おもしろかったです。やれること全部やるシリーズではボートの周りも頑張りました。靴とか救助艇とか挨拶とか応援とか。ボートで勝つためには、ボートの周りもボートと同じくらい大切だと思います。





┈┈クルーの皆さん┈┈


クルーの皆さん、私自身今シーズンは結構色々と強気にいっていたので鬱陶しく思ったり、精神的にも身体的にも疲弊してしまうことも多かったと思いますが、みんなが頑張ってくれたおかげでここまで一緒に来られたと思います。私を信じて任せてくれて、ありがとうございます。私もみんなのこと信じてます!もう追い込みも終わってあとは本番に向けて整えていくだけです。追い込み、落とし込み終わった時点でもう結果は決まったようなもんです。自信を持って、自分とクルーを信じて、私たちが持っている力を精一杯ぶつけましょう。夏も一緒にボートやりましょう!!


┈┈cox┈┈


私も数少ないcoxのうちの1人なので、coxについても少し書いておきます。私はcoxというものの立ち位置にかなり苦労しました。漕がないからこそ、どこまで漕手に言っていいのか分からない。エルゴも、追い込みも、私が絶対にできない事だからなかなか強気でいけない。今年に入るくらいまでこんなことを思っていました。年明けのある実業団さんとの合同練習会でcoxの方に質問をする機会がありました。私の悩みについて親身になって答えて下さり、あの時間があっての今だと思います。coxの皆さん、何か困ったこと、悩みなどあれば、同期でも、後輩でも、先輩でも、誰でも良いので是非色々と相談してみてください。何か得られるはずです。正直が1番です。漕ぎについても分からないことは分からないと言っちゃってください。あと、コールはものすごく自由性に富んでいます。自分で型を作らずに色々と試してみてください。案外風変わりなコールがハマることもあります。





┈┈さいご┈┈


長いような短いような2年間でしたが、ボート部を通して素敵な経験ができました。ボートは決して楽な競技ではないので、いつかは苦しい時間が来るかもしれません。ですが、自分を信じて少しだけ踏ん張ってみてください。必ず後で良かったって思えます!


みんな!県総体あとはやるだけ!最後!やり切りましょう!みんなで旗持って盾持って写真撮りましょう!





がんばれよーーー!!!


県総体までああと④日!

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05.19.07:00

県総体まであと#5

こんにちは。78期の上條慧太です。

僕のインスタを見ている人は分かるかもしれませんが、僕は溢れる思いを文章に書き留めることが割と好きな方です。それと記憶力もだいぶあると思っています。せっかく長く書いても誰にも文句言われない(であろう)場所なので、今まであまり人に話していなかったこととかも話してみちゃおうかなと思います。

僕は小さい頃から体を動かすのが好きでした。
生まれてすぐに水泳を始め、家の庭で遊びまわり、幼稚園からは体操教室(軽い運動のクラブみたいなものです)に通い、小学校高学年になって家の近くのテニスセンターに行ったりもしていました。疲れて汗をかいて渇いた体に、コップ2杯分くらいの冷えた水道水を流し込む感覚が好きだったのを覚えています。なかなかおじさんみたいな子供ですね。

中学には部活がなかったので、高校に入ったら何かの運動部に入ろうと思っていました。でも高校に入学した当時、ボート部に入るとは微塵も思っていませんでした。
それでも、どうやら試漕会というものがあるらしいと聞き、中学の同級生と参加することにしました。軽い気持ちでしたが、その選択をした自分を褒め称えたいと思っています。

試漕会で今まで全く経験したことのなかった水上を駆ける感覚を知り、一気にボートの虜になりました。結局その後も試漕会に通い詰め、無事入部。
それからは練習が楽しくて楽しくて、毎日汗でベタベタになるまで練習に打ち込んでいました。そんなこんなで気づいたら500の計測も合宿も1000の計測もやっていた、それくらいに没頭していたわけです。

幸運にも、1000の計測ではなかなかに良い記録を出すことができ、試漕会の時から一番仲が良かった先輩とAダブルに乗りました。2人ともUTに飽きて、練習の最初から最後までずっとミドルレートのショートピースをした日もありました。名古屋レガッタでも大学生や2年生クルー相手に決勝3位となかなか調子は良かったです。ですが新人戦決勝、スタートのやり直しで一気にリズムが崩れ、焦りのあまりコースを間違えるなどしてプレリミナリーでコンマ差だった豊田北はおろか、Bのダブルにも惨敗しました。その年他のクルーが強かったこともあって負けたのは全体で3クルーしかいなくて、他のみんなが中選への追い込みメニューをこなしているのを、1人シングルの上で眺めることしかできなかった。この悔しさは今思い返してもちょっぴり暗い気持ちになります。

そんな苦しい気持ちで迎えた冬トレ。冬トレをやっていれば勝手に体が大きくなって、出力も出るようになるんだろうと思っていた僕ですが、当然のことながらそんなに変わらないまま終わってしまいます。
20分の計測でそこそこに良い記録を出したことで、シートレースで勝てるんじゃないか、勝って速いクルーに乗れれば、インターハイもあり得るんじゃないかと思い始めます。結果は先輩に惜敗。冬トレで頑張りきれてない僕と、部内で一番頑張っていたであろう某ウッドシップ先輩。そりゃ分が悪いですよね。

その後の話し合いで部長が突如シングルに乗りたいと言い出すなどのハプニングこそありましたが、僕は新人戦の時と同じダブルに乗ることが決まりました。しかしながらこの時期、新歓に中日本に部長決めに追い込みと、かなり心身に負荷のかかる日々でした。相方の先輩に対しては閉じこもって何も言わなかったと思えば、他の先輩に気持ちを全て吐き出してしまうなど、自分の弱さがモロに出たシーズンだったように思います。
県総体直前になって、このクルーでもう引退しようかとまで思いました。

そんな決心も付くはずがなく迎えた県総体、目の前に座る先輩は本当に驚くほど緊張していて、その震えは船を伝わり僕にも感じられました。結果は3位。なんとか東海総体に進出しましたが、そこではコンディションに対応できず予選5位で敗退。先輩の最後の、引退の大会なのに漕ぎは酷く、申し訳ない気持ちでいっぱいでした。それでもその夜、みんなで夜更かしして遊び明かしたのはとても楽しかったです。


シングルで国体に挑戦したこともありました。それについてもたくさん書きたいのですが、ちょっと文字数に限界が来そうなので割愛します。その時のブログはこちら


県総体クルーが終わり、僕たちに待ち受けていたのは大量の一年生でした。満足とは言えない77期の県総体を受けて、78期の県総体では79期の力を借りないと勝つことは出来ないこと、さらに面倒を見るには人手が全く足りないことが身に染みて分かるようになりました。
それからはずっと、後輩育成に力を注ぎました。合宿も中部選手権も新人戦もです。

これは別に後輩への文句というわけではないのですが、たまには思いっきり自分のリズムで漕いで、自分の技術を向上させていくような練習がしたかったです。思い返してみると、この時期が一番苦しかったです。ダブルでインターハイに行き、シングルで技術に磨きをかけていた同期。インハイこそ逃したものの、先輩達と執念の国体を掴んだ同期。1年当時の自分はおろか、今の自分にも迫る勢いで成長してくる後輩。そして今までボート部に行けば必ずそこにいた77期の引退。色々な不安や焦りや寂しさがありました。

ようやく僕たちがメインとなって、一番艇のAクォドに乗って挑んだ県新人。ラストの980くらいで差されて3位でした。僕がスパートで正しいリズムを作れず、1人で漕いでしまったことが敗因でした。クルーにも申し訳ない気持ちがありましたが、僕はこう思っていました。ああまたこうなのか。また1人で中選組のメニューを眺めないといけないのか。と。苦しくて苦しくてたまりませんでした。全国選抜を狙いに行ったクルーではなかったものの、その前の中選すら行けないとは。悔しいことに、78期男子でここまでやってきて中選に行けなかったのは僕だけとなってしまいました。


すぐに冬トレに入ります。それについても、こちらの記事でたくさん喋っています。

もう次はない。そんなモチベーションで最後まで走り抜けることができました。ウエイトトレーニングを重ねて、扱える重量がどんどん増えていくのがとっても楽しかったです。その成果もあり、冬になってようやく筋肉が付いて体重も増えてきました。20分では県内2位と1位、2000mでは県内4位と、かなり自信になる記録もついてきました。

冬も終わり、しかしまだ肌寒いなかシングルを漕ぎ、シートレースへ。エルゴがうまくいかず苦戦こそしましたが、なんとか先輩としての意地を見せて全勝。目標タイムこそ出せませんでしたが、久しぶりの勝利に心が躍りました。

ついに迎えた最後の県総体クルー。僕は勝手にもう一緒に乗ることはないだろうなと思っていた相方とダブルに乗っています。乗るクルーを決める時、本当に悩みました。相談に乗ってくれた同期には頭が上がりません。
今のクルーでは、中日本では予選1位通過準決勝4着、諏訪湖では予選準決勝1着決勝3着で銅メダルと、着実に結果を残すことができました。特に諏訪湖の銅メダルは、ここにきてようやく自分の努力が形として残ったということもあって、格別の喜びでした。アルバムから何枚も写真を保存しています。
僕たちはあと、たった一つ大きな成果を持って帰ります。せっかくここまで頑張って頑張って耐え抜いてきたんです。ようやくそれが一つの形になりました。あとは"優勝"だけです。


僕は色々変なことを考えて過ごしていることが多い人間なので、今まであんまり表してこなかった気持ちを伝えて締めたいと思います。

80期へ。僕たちが1年生の時の3年生、つまり76期は、僕たちにとってもかっこいい姿を見せてくれました。僕たちが皆さんの記憶に少しでも残れるように、頑張ってきますね。


OBの皆さんへ。いつも本当にありがとうございます。皆さんのおかげで僕たちの練習があり、大会があり、結果があります。姿と成果で必ず恩返しをしたいと思います。少し時間がかかるかと思いますが、よろしくお願いします。
個人的に関わらせていただいた先輩もいました。直接話すことは出来なかったけれど、エピソードや動画で大きな刺激を下さった先輩もいました。そんな先輩方のようになりたいと強く思っています。


77期へ。今でも皆さんのことを思い出します。今でも78期の中で、先輩についてのエピソードが飛び交うことがあります。今でも、もう皆さんと一緒に練習できないと思うと寂しいです。できることなら今の成長した僕たちと皆さんで、もう一度大会に出てみたいとよく思います。
僕たちをボートに誘ってくれて、ボートを教えてくれてありがとうございました。
皆さんとまだまだ話し足りないです。皆さんが引退してからのいろんな出来事を話したいです。皆さんと落ち着いて話せる日を心待ちにしています。


79期へ。皆さんにはほんっっとうに苦労しました。環境を恨む時もありました。それでも、少しでもボートを楽しく、かつ速くなって欲しいと手を尽くしたつもりです。僕が県総体クルーで辞めたいと思っていた時、ボートに僕をガッチリと繋ぎ止めてくれたのは皆さんの存在でした。僕たちだけでは勝てないという不安の中、ボート部に入ると決めてくれた20数名の皆さんは大きな支えでした。
僕の理想としては1年生の時点から活躍させて、大きな成果を共に上げたいと思っていました。そこまでしっかり面倒を見きれなくて申し訳ないです。それでも皆さんは、冬トレでなにも言わなくてもぐんぐんと力をつけていき、一年というブランクをものともせず戦いを挑んできてくれました。
断言します。あなた達は強いです。だからこそ、インハイ出場なんかで留まらずに、県総体完全優勝や中日本優勝や全国選抜A決勝など、ぜひとも成果にもこだわっていって欲しいです。夢、見せてくださいね。期待しています。



先生、コーチへ。技術に限らず、いつもいろんな話を聞いてくれてありがとうございました、変な話ばっかりでしたし、反応に困ったかもしれません。あともうちょっとだけ、ぜひ付き合ってください。
僕たちの知らない先輩方の話をしてくれるのも好きでした。おかげで旭丘ボート部についてめちゃくちゃ詳しくなれました。艇の知識もたくさん蓄えることができました。
いつも欲しい時に欲しい言葉をくれました。体が大きくなった事や、技術が向上した事。どんなに小さなことでも、僕が頑張ったことにいち早く気付いて、声をかけてくれました。それはとても嬉しいことです。先生とコーチに出会えて本当に良かったです。引退してからもお邪魔するかもしれません。その時はよろしくお願いします。


78期へ。こんなメンヘラ気質でどうしようもない俺と一緒にここまでやってきてくれてありがとう。みんなとじゃなかったら俺もここまで頑張れなかったと思う。変なこと言ったり、色々振り回したりしてないか心配することもあったけど、よくよく考えればみんなの方が変なこと言うし俺のこと振り回してたなって思った。そんな個性的な仲間が、俺は誇らしい!!
あの懐かしい誕生日会も俺が一番最初で、祝ってくれて本当に嬉しかった。それなのになかなか他の会で協力できなくてごめんね。
引退しても、卒業しても、みんながバラバラな場所で生活するようになっても、この繋がりは死ぬまで残るんだと思う。俺はいつか自分の艇を買うだろうから、みんなでまた運河で漕ごう!リギング幅の広い艇にしておくね。

みんなと今日の練習がどうだったとか、クルーの調子がどうとか、誰々がこんなことしてたとか、そんな話をする時間が大好きだった。みんなの頭のフィルターを通した世界は本当に面白くて、ずーっと聞いていられた。ずっと聞いていたいと思った。
どうかまた、俺に聞かせてください。
まずは目の前の県総体。こんなに頑張ってきた俺たちなら絶対に勝てる!最後一踏ん張り、キラキラ輝くメダルと盾と旗を絶対に持って帰ろう!



ついこの前ボート部に入部して、ついこの前去年の県総体があったと言うのに、次の県総体まではあと片手に収まるほどになってしまいました。時間の流れとは恐ろしいものです。

構想を練り始め、ここまで執筆するのに3日ほどかかりました。テスト直前だというのに悠長なものですね。78期女子の戦闘狂2人(女子部長とプールの人)と違って僕はあんまり県総体のことを考えると緊張しちゃいますし、これくらいにしておきます。

最後に宣伝です!僕のこれまで(のほとんど)がまとまったインスタYouTubeのアカウントがあります。インスタはボートの人だと分かれば通そうと思います。よければ覗いてみてください!


長い長い自語りにお付き合いいただきありがとうございました。ここまで読んだあなたはすごいです。スクロールするのも大変だったでしょう。目も疲れたでしょう。でもこのブログの更新もあと少しです。僕たちも頑張ります。応援よろしくお願いします。。
旭丘ボート部の応援といえば???


せーの、頑張れよーーーー!!!!





県総体まであと ⑤日

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05.18.19:51

県総体まであと#6

こんちには!78期の大石佳奈です。今3年生3人、2年生2人で女子クォドに乗っています。

ブログを書くのは2回目ですが、1回目のときにちょっぴり恥ずかしい失敗をしてしまいました。なんと!!1言目で元気よく
「こんちには!」と書いてしまってました、、、
ですが、今回も私らしく「こんちには!」で始めようと思います!

私のボート競技との出会いはほんとに突然でした。中学校3年生の夏、兄が「あっ!今日ボート部のインターハイの決勝の日だ!男子が決勝に進んだよ!」と言いました。兄は水泳部でしたが友達が男子クォドに乗ってたので応援しよう!となり配信を調べて応援をしました。これが私が初めてボートに出会った日です。私は3歳からずっと水泳を習ってたので水上を進んでいるボートを見た時はなんだか不思議な気持ちになりました。
そして、ついに旭丘高校に入学しました。初めは高校でも水泳部に入って、個人やリレーで東海大会に出場するぞ!と堅い決意を決めていました。ですが、ボート部の試漕会楽しそうだなぁと思い、せっかくだから行こう!ということで試漕会に行きました。ここで私の心が大きく揺れ動きます。「なんだ!この感覚は!?水の上を進むのはこんなにも気持ちよくて、楽しいものなのか!!自分の力で船を進めてるの!?」となりました。初めて体験したボート競技の楽しさに虜になっていました。この日から私は悩みます。ボートが楽しすぎる!でも水泳も絶対に続けたい。だけど、やっぱりボートが楽しすぎる!頭の中はこの繰り返しです。部活を決める日が迫ってくる中私はずっと悩み続けてました。もう1回試漕会に行って、どっちにするか決めよう!と思い、漕ぎに行ったけどやっぱり決めれませんでした。もっとボートが好きになって家に帰りました。それから家族や水泳の先生と話をしました。みんな「かながどっちの競技を選んでも全力で応援するよ!かながやりたい!と思う方、やってよかった!と思う方を選べばいいよ」と言ってくれました。そして、ついに私は決めました。
ボートも水泳も二刀流でやる!ということを。この日から私の幸せな高校生活が始まります。

1年生の新人戦、私は77期の先輩4人と一緒にクォードに乗りました。クルーが発表された時は、先輩たちと乗れる嬉しさと同じぐらい、1人だけ1年生でついていけるかなぁという不安がありました。技術も全然足りなくて1人だけ漕ぎが遅れてしまったり、レース本番でミスオールをしてしまったらどうしようなどたくさんの不安が毎日毎日込み上げてきました。けれど、一緒に乗っていた先輩たちは分からないことだらけだった私にボートのことをたくさん教えてくれました。あの日々は思い返すととっても楽しかったです。たわいもない話をしながら夜の艇庫からの道を帰ったり、学校祭で5人でボートポーズで写真を撮ったりしました。5人の団結力は日に日に増していました。私もいつの間にか不安も減り先輩との毎日の練習に楽しみながら取り組めるようになっていました。そして、大会を勝ち進み、ついに全国選抜の出場を決める最後の戦いの舞台に立ちました。私はとにかく必死に漕ぎ続けました。漕ぎ終わってから聞いた運命の着順を伝えるあのアナウンスと水上で5人で叫んで泣いて笑って喜びあったあの瞬間は一生忘れません。
再びきつい練習を乗り越え全国選抜の本番を迎えました。会場に着いた時はワクワクが止まりませんでした。ここで自分が漕ぐということにとても興奮したのを覚えています。レース直前は本当に緊張しました。 ドキドキで心臓が飛び出そうでした。でも2000mのレースは楽しかったです!自分でもビックリするぐらい楽しかったです!1000m、1500m、と漕いだ距離が長くなるにつれてどんどんどんどん楽しくなりました。結果は全体で11位でした。入賞には届かなかったけど5人でこぐ最後の大会を精一杯やりきれたと思います。そして何より、一緒に乗っていた先輩達のおかげでもっともーーっとボートが好きになりました。

2年生では新人戦を一緒に戦ったメンバーの中の一人の先輩とダブルに乗りました。先輩は偉大です。誰よりもかっこいいです。毎日の練習は全力で、追い込みなどのきついメニューでも1本1本力を込めて漕ぐ。そして、速くなるために毎日の努力を惜しまない。そんな先輩に全力でついて行きました。県総体で優勝し、インターハイへの切符をつかみました。太陽がギラギラ照ってる真夏の練習も2人で声を出し合いながら漕ぎ切りました。日々の練習は長かったようで短かったです。あっという間にインターハイ本番を迎えました。予選は緊張したけど楽しかったです。初めて漕ぐ川で、いつもと見える景色も違って、全国の強いクルーとも戦えました。準々決勝で負けてしまって悔しかったけど、来年のインターハイは絶対に最終日まで漕ぐという大きな目標が出来ました。
でも、やっぱり先輩の存在はとても大きかったです。先輩がいない部活に慣れなくて、寂しくて、気持ちがしょんぼりしました。「私はほんとに先輩が大好きだったんだなぁ」と感じました。幸せな時間をたっぷり過ごせました!ありがとうございました!

2年生の秋のシーズンは中部選抜で負け、他県との力の差を痛感する悔しい結果となりました。レース後にクルーのみんなで何が足りなかったのか、どこを変えていればさらに上を目指せたか考えました。それぞれが次のシーズンに向けて気持ちを切り替え、もっとボートが上手くなりたい、速くなりたいという入部当初に感じた純粋なボートに対する熱い思いを再び取り戻せたように感じました。

そして、ついに高校のボート人生最後のシーズンを迎えました。きつい練習でもよし!頑張るぞ!気合いが入るコールをしてくれる同期の頼れるcox、持ち前のパワーと明るさで艇を盛り上げ、ぐんぐん進めてくれる心強い同期、3年生に負けないぐらい熱く強い気持ちをもった元気な後輩2人と一緒にクォードに乗って日々の練習に励んでいます。メニューがきつくて足がなくなりそうになる時もあります。でも、絶対にインターハイに行く!!今はその一心で漕いでいます。お互いに漕ぎの改善点やいい点を話し、成長しているなぁと感じることがたくさんあります。残り1週間、少しでもほんとに少しでも強くなって速く漕げるように一生懸命やり切ります。
最近の練習では、他のクルーをたくさん応援してます。他のクルーもたくさん応援してくれます。毎日、ファイトー!!の声が励みになっています。みんなありがとう!
絶対に県総体優勝します!!旭丘ボート部全員で本番戦ってきます!!!!

ここまでそれぞれのシーズンで感じたことを書いてきましたが、最後に私がこの3年間で大切にしていたことをひとつ伝えたいと思います。それは、とにかく楽しむ!!ということです。
ボートの練習の後に水泳の練習に行くというハードな毎日を過ごして。へとへとになることもありました。でも、辞めようと思ったことは一度もありません。とにかく、ボートも水泳も楽しかったからです。今日部活の後に泳ぐのきついなぁと思っても泳ぎ始めると楽しくて不思議と体がスイスイ動きます。ボートもメニューが大変でも速くなっていくのが嬉しくて、楽しかったです。どんなことも楽しめば絶対にやりきれます。残りの高校生活、そして大学生になっても大変なことはまだまだ沢山あると思います。でもこの高校生活で学んだ、「楽しむ!」という気持ちを忘れずに成長していきたいです。

私はこの3年間これ以上にないほど幸せなボート生活を過ごしたと思います。だけどこれは本当に多くの人の支えがあったからだと思います。ここまで長くなりましたが、最後にお礼を言って終わろうと思います。

保護者の方、OBの方へ
いつも応援ありがとうございます。レースを見に来て、たくさん応援してもらえて毎回感謝の気持ちでいっぱいです。元気がもらえます。お疲れ様、と笑顔でもらえると今日もレース頑張ってよかったと思えてまだまだやるぞ!という気持ちになれます。これからもよろしくお願いします。

76期、77期の先輩方へ
先輩たちは本当にかっこいいです!たくさんのことを教えてもらい、多くのことを学ぶことが出来ました。1、2年生の頃はとても遠くに感じた先輩方の大きな背中に少し近づけたかなぁと思ってます。でももっと近くまで行けるようにあと少し、頑張ります!楽しいボート部をありがとうございました!

先生、コーチへ
3年間お世話になりました。練習の時もレースの時も先生やコーチがいてくれると思うと自然とほっとして安心できます。ボートのことをたくさん教えてもらえて嬉しかったです。面白いことを言って緊張がほぐれることもありました。ありがとうございました!

家族へ
感謝してもしきれないほど本当に感謝してます。お弁当も毎日美味しくて午後の元気チャージができたよ!遠い会場でも応援に駆けつけてくれて、送り迎えもしてくれて本当にありがとう!いつまでも大好きです!!!

80期へ
入部してくれてありがとうございます。学校練で練習できて面白くて楽しかったです。これからもっともっと強くなっていく姿楽しみにしてます!

79期へ
いつも楽しい毎日をありがとう!元気いっぱいな後輩たちに78期は励まされてます。冬トレでも9期が一生懸命頑張ってて負けられないぞ!と思いながら練習出来ました。個性豊かなみんなでこれからも切磋琢磨しながらどんどん上を目指していってください!応援してます!

78期へ
毎日過ごしていく中でどんどん仲良くなってきて、たくさん話して笑いながら一緒に帰ったり、うどん食べに行ったりできて、嬉しくて、楽しくて幸せだなぁと思ってました。計測の時も8期の応援が聞こえるとこれ以上にないぐらいパワーが出せました。みんなで練習する毎日が終わりに近づいてるのをふと感じると寂しい気持ちになるけど、少しでも長くみんなと一緒に入れるようにお互いに頑張ろうね!本当にありがとう、そしてこれからもよろしくお願いします。

いよいよ県総体まで1週間を切りました。県総体のことを緊張して、ドキドキ心臓がなる時もあるけど、本番他校と全力で戦えるのが楽しみです!みんなで笑顔で終われるように最大限の力を出し切って来るので応援よろしくお願いします!

せーの、頑張れよーーーーー!!!!!!!!

県総体まであと⑥日

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