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旭丘ボート部 現役生による日記
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05.23.17:49

県総体まであと、、、#22

77期、副部長中嶋珠子です
とうとう明後日、県総体。まだ1ヶ月弱あると思ってたのにブログが回ってきて、ついに自分の番だと思うと寂しいです。時が止まればいいのにと思います。

なんだか入部してから1年も経ってないような、十何年も経ったような、、変な感じです

部活に入らず、毎日アトリエに通い詰めようと思ってたのに、試漕会でボートに惹かれ、部懇の日。私は地学室にいました。
もちろん、同じクラスの人はいなかったし、
普通科と美術科は違う学校レベルで関わりがないと思ってたので、みんなが怖くて怖くて笑。誰も話してくれないんじゃないか、仲間に入れてくれないんじゃないかと思っていましたが、みんな優しくて180°イメージが変わりました。今考えると訳がわからないですね。

1年生の学校練は毎日きつく、帰ったら寝る以外何も出来なかったことを覚えています。

合宿で先輩の熱さに心を打たれ、ボートへの気持ちが強くなりました。かっこいい先輩方を見てああなりたいと、目標になりました。

人生初のクルーを組んで、中選で負けて、大好きな先輩と全国に行けないまま終わりました。はじめて、悔しいと思いました。夜遅くまで艇庫で余韻に浸りまくりました。

冬トレと毎日腹痛のシートレースを駆け抜けて、新しいクルーで、半年間漕ぎまくりました。新鮮で楽しく、充実してました。一緒に乗った先輩、同期の背中がカッコよかったです。必死に食らいつきました。

いつも負けてはいけないと、勝手に自分に重圧をかけ、押しつぶされそうになりました。
ぜひ78.9期には負けてはいけないではなく、勝ちたいと思って漕いで欲しいです!何億倍も楽しいです!

東海総体は、ボートが辛く思えました。
インターハイは、やるせない気持ちで涙を流して終わりました。帰りの電車で号泣して、隣に座っていたおじさんにがん引きされたことを鮮明に覚えてます笑。
国体は、先輩の偉大さに気づき、自分の無力さに絶望しました。国体まで戦ってくれた先輩にはほんとうに感謝してもしきれません。

同期とダブルを組んで、がむしゃらに漕いだ
全国選抜、やっとボートっぽいレースができました。9位という結果に終わりました。もう一度やりたいと心の底から思いました。史上最高に楽しいレースでした。

今は同期クォドです。最初は不安で仕方なかったですが、宇宙人ばかりで面白くて、だけど真剣になるとすごいパワーで、後ろからの声で元気になります。とてもとても楽しいです

こう見てみると私は思ってる以上に幸せなボート部生活を送ってきたんだなと思います。

練習や、試合以外にも、意味もなく夜まで艇庫に残ってみたり、offの日に艇庫で艇の修理に参加したり、餅つきの会を開催してみたり、タコパしてみたり、気づけば高校生活の大部分がボート部でした。

きついこともしんどいこともやめたいと思ったことすらあったはずなのに、振り返ってみると思い出全部がキラキラして見えて戻りたいななんて思います。


突然話は変わりますが、私の大好きなオオタニさんについて話そうと思います。(ボート選手じゃなくてごめんなさい)
オオタニさんのインタビューの中にこんな言葉がありました。

"成果が出ないと面白くないと感じる人が多いんじゃないかなと思います。辛いなと思うと辞めたくなるのが人だと思うので。それでも続けたいと思える何かがあるのならそれは十二分に幸せな事だと思います"

私はこの言葉にいつも励まされていました。

辛いな、苦しいなと思っても、みんなは前を向いていて、みんなとなら頑張れるかなと思えます。

泣かなかったミーティングはなかったです。(ダジャレじゃないよ)
ぶつかり合って、泣きあって、何時間も何時間も話し合いました。
ミーティング前は勝手に病みました。、何か取り憑かれてるのでは?お祓いに行こうかと本気で考えていたほどです笑。
優柔不断ではっきりとモノが言えない自分が嫌いになりました。なのに、みんな話を最後まで聞いてくれました。励ましてくれました。時にはきついことも言ってくれました。どうしようもないような私の話を聞いてくれた人もいました。ありがとう。
無駄なことなど一つとしてなかったと、今なら思えます。
みんな自分の軸があって羨ましいほどにかっこいいです。

心が折れそうな時も、女子更に行けば、みんなエルゴを引いてます。いつもそばには、そんな仲間がいました。私はとても幸せ者だなとつくづく思います。

私も案の定、長文になってしまいました
大真面目な文章でちょっと面白くなってきちゃったので終わります。

最後に
ボートの楽しさを教えてくれて、試合がある度連絡をくれる先輩も、ボートに熱心に向き合ってる面白くて可愛い後輩も、試合前になると必ず応援してくれるクラスメイトも、悩んでいると何時間でも話を聞いてくれる藤田先生、いつも見守ってくれてるすえ先生、
部活を盛り上げてくれる丹下コーチも、港区役所駅も、女子更も、艇庫も、家族も、みんなありがとうございます。たくさん支えて貰ってここまでやってこれました。

なにより、個性的な77期が大好きです!
私がボート部に入らなければ関わることもなかったのかも。と思うと部懇の日が今世紀最大に冴えていた日です。
ここまでみんなと部活できてよかった!
私は本当にみんなが思っている以上にみんなのことが大大大大好きです!!!!!!
 
私もまだ旭丘ボート部でいたいです。
インターハイに行きたい!
総合優勝したい!

これまでのボート部でのすべてを県総体にかけようと思います。
必ず勝ちましょう!私たちなら!!

県総体まであと②日!!!

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05.22.23:59

県総体まであと、、、#21

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『由良のとを 渡る舟人 かぢをたえ 行くえも知らぬ 恋の道かな』

この歌は、曽禰好忠(そねのよしただ)が詠んだ百人一首の46番の歌です。
この歌の意味は、
「由良川の流れの速い瀬戸を渡っている船頭が、櫂(かじ(オールのこと))を失くして、行く先も分からぬまま漂っているように、私の恋の行方もどこへ漂っていくのか行く末に迷っているなぁ」という歌です。
5月17日金曜日、相方が体調を崩し、最後になるであろうシングルスカルに乗っている時に思い出した歌でした。僕たちの進む道は勝利か、それとも敗北か。誰も知らない僕らの行き先と、それに対しての不安がこの歌となんとなく重なりました。

自己紹介が遅くなりましたが、男子副部長の上田優太です。ブログには、書きたいことがあれば独断で色々と書いてたので、ブログを書くのは5回目です笑
県総体カウントダウンが始まってからもう3週間が経ちます。本当に時が経つのは早いですね。もう自分の番が回ってきてしまいました。時間なくて下手な文章です。ごめんなさい。追記するかもです。とりあえず、僕は2年の中部選抜から今までについて少し語ろうと思います。

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僕は入部当初から自信に溢れていました。そんな自信が初めて打ち砕かれたのは、2年生の中部選抜でした。全国選抜には届かず、僕の心は折れました。肋骨も一緒に折れました。その後進化の冬トレに入ります。

「旭丘はエルゴが回らない」
誰もが1度は思ったことがあると思います。僕もそう思います。勝負は水上だけど、エルゴが回ることは艇速が上がることに必ず繋がる。そう思った僕は冬トレではまずフィジカルの強化を目標としました。
筋肉を増やすために徹底的なボディメイクのプランを立てました。

一日の食事を、
・タンパク質は体重×2.5g
・脂質は摂取カロリーの20%
・炭水化物は550g
それにプラスして水分は1時間に100~200mlを飲み、
食事のタイミングも一日5食〜6食を平日と休日で設定しました。

部長の大蔵や部員のみんなともどうやったらもっと強くなれるかミーティングもしました。
筋肉についてや、メンタルについて、ボートの技術、日本代表の練習メニューなども勉強しました。
勉強が好きじゃない僕も、ボートという大好きなことについては、やる気がおきました。

こんな生活を約3ヶ月続け、体重は約5kg増え、筋肉もかなり着きました。
その結果、20分エルゴは目標の5200mを達成し、5223m漕ぐことが出来ました。最高出力やコンスタントの出力も5秒ほど上がりました。
そんな進化の冬トレを経て、今のシーズンに入りました。


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ここからは今乗ってるダブルの話

今僕はAダブルに、後輩のひろとと乗っています。
チームで勝つことを考えた時に僕がダブルに乗ることになるのは予想はしていました。
初めて大会に出たダブルスカルには思い入れがあり、高校最後のクルーもダブルに乗れることは嬉しかったです。

ひろとの成長には毎日驚かされます。
先日、ひろとが体調不良で早退し、1人残された僕は丹下コーチと2人でダブルに乗りました。
そしたら、全然艇が思うように進まない。
決して丹下コーチが遅いという訳ではありませんが、そこでひろとの強さにハッと気付かされました。
初めの頃は下手だったボディスイングも、足蹴りもいつの間にか丹下コーチをも超える強さにまでひろとが成長していたんです。

僕も成長したのかな。
していると信じたいです。

今のクルーは僕にとってピッタリだと思います。ひろとと僕は体格が似ているし、僕は艇の進んでいる感覚を掴むのが得意だし、なにより2人の仲がいいです。
ダブルはよく、2人の息を合わせるのが大事と言われますが、それなら二人の仲が良くなくちゃダメですね!だから、仲良しのダブルは速いと思ってます。(ひろとがどう思ってるかは知らんけど)

僕はシングル、ダブル、クォド全てで大会に出たことがあるけど、その中でもやっぱり、ダブルってほんとに面白くて、奥深くて、そして何より楽しいです!
練習はものすごくキツいし、上手くいかない日も何日もありました。それでも部活に行きたくない日は1度もありませんでした。ひろととダブルに乗ってる時間はほんとに幸せです。
今まで、練習中に漕ぎについて、きつい言葉を掛けてしまったことも何度もあります。それでもめげずに僕と一緒にダブルに乗ってくれてありがとう。本当に感謝してます。

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結構長くなってしまいました。
人が書く文章って必ずその人の人柄があらわれてますよね。僕の文章にも僕のナルシスティックな部分が見事に書き写されていると思います笑笑
結局僕が伝えたかったことは、
「今まで俺めっちゃ頑張ってきたんだよ!すごいでしょ!」
ってことと、
「ボートってマジで面白いよ!」ってことです。
だから77期も78期も79期もボートもっと楽しんで、惜しみなく努力してね!


さいごに

エンドーくん、いや、茶畑先輩。まだボートについてそこまで知らなかった僕にボートの楽しさ、きつさ、おもしろさ、沢山のことを教えてくれてありがとうございました。
75,76期の先輩、生意気な僕と仲良くして頂きありがとうございました。
藤田先生、丹下コーチ、僕のわがままを沢山聞いてくれてありがとうございます。
OB、OGさん、毎年多大な寄付ありがとうございます。雅まじで良い艇です!
78期、沢山笑わせてくれてありがとう!
79期、入部してくれてありがとう!
自分、2年間よく頑張って成長してくれてありがとう!さすが俺☆って感じ

そして77期のみんなへ
ボート部を選んでくれてありがとう。
僕と仲良くしてくれてありがとう。
感謝したいことは山ほどあります。
77期のみんなといる時間は家族といるのと同じかそれよりも長いくらいで、艇庫からの帰り道だったり、艇庫で喋ったりするそんなひとときが僕は大好きです。
優しくて面白くて、一人一人違う個性を持ってて、最高な仲間だと思います。
僕はこの部活の男子副部長であることを誇りに思ってます!

僕はこのチームが大大大好きだ!

だから、もう少しだけ、あと3ヶ月でいいからこのチームでボートが漕ぎたい。
だから、勝ってみんなで長崎行こう。
ご精読ありがとうございました。


いざ!
「さかまく波も 越えてはゆかむ」-旭丘高校校歌より


県総体まであと③日!!!

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05.21.22:16

県総体まであと、、、#20

こんにちは!
77期女子副部長 野本真央です。 



多分、coxは私の天職だと思います。
すごく向いてる。適正度MAX。面白くてしかたないです。ゴールをきる瞬間も、隣のcoxと駆け引きする瞬間も、漕ぎを感じる瞬間も、コールにクルーが反応する瞬間もどの瞬間を取ってもルンルンします。動画を見漁ってボートの資料を読み漁って、乗艇で新しい発見をするのが本当に楽しいです。正解がわからなくて考えているのでさえ楽しいと思えます。振り返るとcoxを始めた夏から、心が疲れていてもcoxは常に楽しかったです。こんな風にボートを楽しめたのは、人と環境と機会に恵まれていたからだと思います。感謝しかないです。私は運がよくて幸せ者だと思います。きっと日頃の行いが良いんでしょう。さすが私☆って感じです。



今77期5人でクォドに乗ってます。初めてのクルーも77期クォドでした。運命ですかね。愉快な宇宙人たちと毎日悩んで考えて、笑いも忘れずに頑張ってます。最近、クルーが「私には漕ぎが隠せられない全部バレる」って言ったんです。嬉しいー!!!にこにこです。私が積み上げてきたものは信じて大丈夫なんだと安心しました。自分とクルーを信じて、アタック5本をぶっ込んで、わくわくするレースをたくさんしたいです。




最後に、
ボートのきっかけと憧れをくれた75期。
たくさん頼らせてくれたかわいい76期。
想像以上に個性が強くて期待しかない78期。
まだ初々しくてこれからが楽しみな79期。
なんだかんだ面倒を見てくれる藤田先生。
陸にいるだけで安心感がすごい須江先生。
77期が覚醒させた元気いっぱいの丹下さん。
そして、ぶっとんでる77期。すぐ爆笑してすぐバカやって、おかしいくらいストイックで、新しい挨拶を取り入れちゃう人たちと同期で、長い時間を一緒に過ごしてボートをやれて良かったです。すごく充実してます。ありがとう。誰かがいると自然と集まってきてみんなでわやわやする大家族な旭丘ボート部が大好きです。



まだまだみんなとボートがしたいです。
まだまだ艇庫に77期が溢れててほしいです。
県総体まであと4日。ドキドキですね。私にやれることを全力でやろうと思います。




ご精読ありがとうございました。
旭丘ボート部への応援よろしくお願いします。

ばいばい!



 



県総体まであと

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05.13.06:29

県総体まであと、、、♯11

こんにちは
77期の西田です。書くことがないので簡潔に終わらせます。僕は県総体には出ませんが77期、78期の皆さんのことを応援しています。僕の分までがんばってください。

県総体まであと①③

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05.05.18:39

県総体まであと、、、♯4

はじめまして!77期の小島千晴です。
これで原稿も3つめです、、文章を書くことが苦手で、あれも違うこれも違うとやっているうちに3つ目の原稿となってしまいました。書きたいことが多すぎるのです、。長くなるかと思いますが温かい目で読んでいただけると嬉しいです!

ざっくり内容を分けると今回は
・仲間のこと
・精神論
・1番印象的な出来事
の三本立てでお送りします。


地学室に入った時のこと今でも覚えています。あの時の選択が間違ってなかったと私は死ぬまで胸を張って言えます!この選択は今世の私の中で1番私を変えた選択であり、1番正しい選択だったと思います。前日、なんなら当日まで迷った結果、離任式での「迷ったら大変な方を選べ。」という先生の言葉に背中を押され、ボートに決めました。
今ではボートが生活の中心で心の支えです。
まず、あの日の私にボートに決めてくれてありがとう、と言いたい。


この場をお借りして77期の中で1番77期のことが好きな私(自称)に語らせてください。みんながちゃんとしたことを書いてる中自分勝手な話題ですみません、、。それでは早速。

いいところその1
個性派すぎるところ
みんなやりたい放題なんです。何かを決めるとき集まりが悪く、集まってもなかなか話が進まない、、。でも、なぜか結局意見がまとまって、最後には全てがいい思い出になる。これが77期です。(私が気付けてないだけで誰かがとても頑張ってまとめてくれていたのかもしれないと今更ながら気づきました。ありがとうございます!)

いいところその2
負けず嫌いなところ
基本なんでも負けなくないです。私もそうですが、、。私は個人的に馬戦争、レート計戦争が習慣化してました。今思えば艇庫まで早歩きしてたのもいい思い出です。ボート競技でもみんなが張り合って、頑張ってる誰かを見てお互いに高め合ってきました。77期は驚くべき人たちの集まりです。私では到底及ばないほどの努力をみんなしています。そんなみんなの努力が私をここまで引っ張ってきてくれました。ほんとに私は弱い人間なのです。一人じゃ絶対ここまで頑張れてません。(もうここでしか言うことがないと思うので暴露します。シングルの練習がとてつもなく苦痛でした、、だからシングラーをとてつもなく尊敬しています)なので、みんなの存在が大きいんです。自主トレも一人が始めるといつのまにかたくさんの人に広まりました。みんながお互いを鼓舞し合ってる、こんな関係がすごく好きでした。

いいところその3
なんでも全力なところ
私たちボート部は高校生活の9分の7くらいボートに捧げてきました。そんな中でもみんなボート以外のことにも全力なのが77期のすごいところだとつくづく思います。勉強だけじゃなくて、鯱光祭、SSH系のなんから、趣味、なんだかすごいプロジェクト、、、普通の人でも困難なことを全部全力なんです。凄くないですか!?!?私はいつも気合いもらってばかりです。

いいところその4
楽しみを見つけられるところ
これが1番大きいです。小さいサメのおもちゃに名前をつけて爆笑。服がびしょ濡れのなか練習して爆笑。変顔して爆笑。変なことやり出して爆笑。一日に一回は必ず爆笑させられました。クリスマス会や食らふ会、たこ焼きパーティー、応援動画、どれも笑い転げた記憶しかありません。応援動画なんて、どんどんネタに走ってもはや応援(?)動画です。でも私はそんな動画がめったら好きです。
今年の誕生日はたまたま部旅行の日でした。みんながお祝いしてくれて、ほんとにほんとに嬉しかったです。ほとんど77期のみんなはほとんど家族ですね笑笑。みんなと誕生日夜、遅くまでなんなら次の日の朝まで遊んで話して、、最高の誕生日でした。みんなありがとう!


ながくなったので結論言います。
77期サイコーすぎまっしょい!!
みんなボートに決めてくれてありがとう。みんなと出会えたことはほんとに奇跡です。二年の付き合いとは思えない。大事な大事な人たちです。みんながいてくれて、笑わせてくれて、私のつまらない言動に笑ってくれて、一緒に悩んでくれて、一緒に負けて、一緒に勝って、、思い出すたび私は幸せもんだと思います。ほんとに私はこんな最高な仲間を持てて幸せすぎます。今までほんとにありがとう。(まだまだこれからもだけど!)
ここまで私の自己満に付き合っていただきありがとうございます。どうしても書いときたくて、、、



まじめな話をすると、このブログを読んでる人への私の経験談的なおはなしをしようと思います。多分これを読んでる方はボートだったり、勉強、仕事、、頑張ってることがあると思います。私が部活で心掛けていたことは「限界を決めない」「笑わせる」の二つ。
限界を決めないのはとても大事だとつくづく思いました。元文化部?筋肉がない??そんなの関係ない!!やったる!!そんなマインドが大事です。(これに気付けたのは私も二年の終わり頃ですが、、)言葉で説明するのは難しいですが、限界を決めてしまったら頭が縛られてしまうんです。自分はここまでだ。的な感じで。でもラッキーなことにその限界は自分で変えられるんですよ!だから決めないことが大事なんです。
笑わせることもとても大事です。私の好きな言葉に「笑顔が笑顔を連れてくる」という言葉があります。辛いことがあったり、うまくいかなかったりしたとき周りの人をクスッと笑わせましょう。そしたら笑顔の連鎖で少し場が明るくなります。今、ボート部のそこのあなた!これを読んでるあなただけに私の秘伝を伝授します。きつい練習のあと、艇を洗うときに、ホースを持って「ホースで放水!」と言ってみてください。クスッとはなります。たぶん。あ、空気を呼んでタイミングは気にしてください。みんなが笑ってくれたら嬉しいです。私はほんとに笑顔でいることが何よりの薬だと思います。私が引退するその日までちょっとでもみんなを笑顔にできたり、みんなから笑顔にさせられたり、そんな日が最後の最後まで続くことを願ってます。というか、たぶんそうなります。



私のこの二年ちょっとの生活は私の世界を変えました。特に印象的だったこと一つだけ書こうと思います。それは二年の中部選抜の決勝です。全国選抜への切符のかかった大事な試合でした。準決勝のタイムではギリギリ行けそうでしたが、次のクルーとはコンマ差でした。始めて大きな大会でちゃんと決勝に行ったレースでした。こういうときは強い相手と戦うワクワク感があると勝手に思っていましたが、実際はレース直前まで緊張、緊張、緊張でした。レースが始まると意外といつも通り、、ですがコールで敵と近くにいるとわかりました。気合いの入るコール、滑るように進む艇、クルーの勢いのある声、全てが私を奮い立たせました。そしてラストスパート、コールがかかると同時に整調の「レートを上げて勝ちにいく」という意思がバウの私まで伝わってきました。5人で出し切りました。最後の最後まで全力で艇を進めました。ブザーの音が聞こえ横を見るとすでに漕ぎ終わった敵の艇が見えました。そのときはダメだと思いました。悔しくて悔しくて艇の上で泣いていました。スピーカーからも、前の人の声からも、みんなの気持ちが伝わってきました。そして桟橋に戻る途中私たちの試合のアナウンスが流れました。そのアナウンスを今でも忘れません。コンマ差で勝っていました。旭丘が呼ばれた瞬間、驚きと喜びで飛んでいきそうでした。今まで報われることのなかった努力がはじめて私を勝利という新しい世界に連れて行ってくれました。ボートを続けてきて本当によかったと思う瞬間でした。自分達が全国の大会に出場することが信じられなくて、もっとこのクルーで乗っていたい、そう改めて感じました。一緒に乗ってくれた最高の同期とすごすぎる後輩には感謝してもしきれません。(ちなみに、コックスには決勝で相手に勝ったことがわかっていたそうです笑。あれは勝利の涙だったんですね笑。)
全国選抜もこの五人だから2000mという長いレースで出しきれました。きつい練習も練習のあとのしょうもない笑いも全てが宝物です。

今私はまたクォードに乗せてもらっています。クルーの凄さに毎回驚き、この人たちはプロ集団だと毎回思います。シートレースも他の3人に圧倒されました。コックスにも私の漕ぎの全てがバレています。ほんとにすごい人たちです。私には課題がまだまだあります。今はそれを改善しようと必死に練習しているところです。5人でインターハイに行けるように、みんなで次の大会に進めるように、毎日頑張っていきます!!前回のクルーの「謙虚に練習」という目標が私は好きなので、今回も謙虚に!全国へ!!




最後に、
ずっと憧れでずっとかっこよかった先輩方、いつのまにか私をいじるようになった努力家で明るい後輩たち、感謝してもしきれないぐらいにボート部を支えてくださる先生方、ボートの楽しさを常に教えてくれるコーチ、ずっと協力してくれたお父さんとお母さん、大会に来てくれる私の犬達と妹、応援してくださるOB・OGの方々、すべての人に出会えたことに感謝しています。



ここまで私の文章を読んでいただきありがとうございます。私の前の3人の文を読んで、旭丘生の真骨頂をみせてもらいました。みんなすごく文章がうまい、、。
ここまで読んでいただいた方だけに私の一句をプレゼントします。先輩のブログを読んでから私も書きたいと思っていました。


二年間
ぼーっとしてたら
終わってた
仲間と共に
全力疾漕


しょうもない句ですみません笑


これからも大切なことは忘れず、77期のすごさを歴史に残せるようみんなで頑張っていこうと思います!!


以上!ありがとうございました!

県総体まであと②⓪

拍手[26回]

06.20.20:29

東海総体結果報告

みなさんこんにちは!77期の副部長を務めさせていただいている中嶋珠子です!
先日の東海総体でも結果を報告します
・M1×(関口) 棄権
・W1×(田村) 予選4位 
・M2× 準優勝
・W2× A 4位 
    B6位
・M4×+ A準優勝
    B棄権
・W4×+ A予選4位
    B予選5位
○男子総合優勝


東海総体での、私について話していきたいと思います。私はこの東海総体で辛く、悔しい経験をしました。きっと自分が練習の中で雑になっていた部分がでたんだと、何度も自分を責めました。同じ種目に出ている他校のクルーや、部員が決勝で漕いでる姿を見て、正直悔しくて悔しくて涙が出ました。大会が終わって、振り返ってみると私が悩んでいる時、慰めてくれて、笑わせてくれて、話を聞いてくれたのは先輩、同期でした。辛い思い出しかないはずなのにボート部っていいなって思いました。
話を聞いてくれた先輩が「いつかこの感情を忘れる時が来るから今は悩む時間も大切」と言ってくださいました。今すぐにでも忘れたいけど、今は悩んで悩んで、悩みまくって、いつか振り返った時にあの時いろいろ考えてよかったと思える日が来るまで前を見て頑張って行けたらいいなと思います。
そして、この大会を機に引退される先輩方、今まで本当にお世話になりました。ありがとうございました。数えられないほど多くの局面で支えられ、助けられてきたんだなと感じています。今日、艇庫に来てなんだか静かだなとみんな少し寂しそうな気がしました。先輩方が引退してうまくやっていけるのかという不安はありますが、先輩方がこの大会で私達に見せてくれた力強い姿を来年後輩に見せれるように頑張っていきたいと思います!

長くなりましたが、東海ブロックやインターハイが残っているクルーもいるので引き続き応援よろしくお願いします!

拍手[7回]

06.04.23:23

77期、始まりです。

「県総体まであと、、、#2」を更新しました。


 みなさん、こんばんは。77期ボート部キャプテンを務めさせていただいている細井大蔵です。今日国体予選が終わり、大きな大会に向けさらに漕ぎに磨きをかけていく時期にまもなく入ります。それと同時にブログの方は、今日から77期主体で書いていきたいと思います‼️

 まずは77期の紹介から。私たちは女子14人(その内留学中1人、マネージャー1人)男子10人(マネージャー1人)で活動しています。今年の北海道インターハイに行く77期は女子4人、男子2人です。77期はボートだけでなく色んな方面で努力している人が多い学年だと個人的に思っております。

 私たちの一年の目標は、「部活を一人一人が精一杯頑張る」です。これを見て皆さんがどう思うかはわかりませんが、僕は素晴らしい目標だと思っています。何故なら、この目標はどんな時も自分たちがどうしていくべきかを示してくれるからです。どうすればもっと速くなれるんだろう?自分に足りないことはなんだ?など、一度立ち止まって考えるとき、この目標がきっと答えを導くのを助けてくれます。ここで大事なのは、「精一杯」は人それぞれだということ。人と自分の「精一杯」を比べてしまうと人の頑張りに左右されて、自分のペースを失ってしまうと思うからです。この目標をわすれないように自分の机の前に貼って頑張っていこうと思います。

 最後に今日あったいい話を一つ。
 今日チャレンジレースがあり、僕を含め5人の2年が出場したのですが、その1人の傍島が、750m地点で猿投の子にも応援されたという話をしていました。傍島はインスタやラインなので猿投と繋がっているというのもあり、その応援かなと思いましたが、今思えば、自分が漕いでいる時も明らかに応援の声量が大きくて、それが自分にもパワーとなって頑張れていた気がします。いつもは敵でも今日のように応援してくれる猿投農林高校の皆さんの心の広さのようなものを目の当たりにして、自分たちも感化されました。今日もまた一つ「敵味方関係なく、励ましたり応援し合える心の広さを持つ」という目標が見つかりました。

 今回、初のブログを書かせていただきました。これから、どんどん77期の面白い仲間たちに書いていってもらおうと思います。また、77期ボート部を盛り上げて行けるように1人1人がんばっていきます!今後ともよろしくお願いします‼️

拍手[17回]